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守備への切り替えの遅さがどうしても気になりました<2019年J2第10節横浜FC戦@ニッパツ> [レポート(2019)]

ジェフ1-3横浜FC


どうも、わたしです。



ジェフはゲームを通じて裏へのボールに苦しめられ、

後ろ向きに走らされるシーンも多く、スタミナを削られていったように思います。



守備陣形はしっかりしてきているものの、守備への転換時に寄せが遅く、

裏を取られてしまうように感じました。



内容を簡単に振り返ります。

ゲームは両軍縦にシンプルに入れて押し合う展開で始まり、序盤はジェフが積極的に前に入れてペースを握ったが、横浜FCに裏を取られるようになりぺースを譲った。ジェフはコンパクトな守備で相手に起点は作らせないが、裏へのボールを出され後ろ向きのプレーも増え、ピンチも。しかし30分にCKを得ると、その流れから為田のクロスを、矢田が受け、増嶋が落として、最後は工藤がループで決めて先制に成功。その後の前半は、ジェフは工藤が良く動いてサイドの為田とからみ起点を作り、攻撃のリズムを作って、前半を1-0で終えます。後半に入ると横浜FCはイバを投入し4バック・2トップに替えてくると、ジェフは局面で裏を取られるシーンが増え、押し込まれた。スペースができルーズになってくると、ジェフは距離感が遠く、ボールがつながらないでいると、57分にバックパスのミスからこぼれを戸島に拾われ、イバに決められて失点。その後はどうしてもセカンドボールが取れず、裏に出されては下がるシーンが増え、終盤は足が止まった。82分にCKから田代に決められ失点、84分に斎藤光毅に決められ失点すると、最後はなかなか前線にボールが入れられないまま1-3で敗戦したゲームでした


思うところを書いていきます。


①守備への切り替えの遅さがどうしても気になりました。


ジェフはゲームを通じて裏を取られるシーンが多く、

裏へのボールが出た時だけでなく、ドリブルへの対応や、球際の争いなどで、裏を取られファウルで止めるシーンも多かったように感じました。




守備への転換時に、早く寄せることができず

相手にセカンドボールが出やすい面があったように思います。



また、守備陣形がコンパクトにできているのに、裏へのボールが出てしまうというのは、

ボールホルダーへしっかり寄せきれておらず、フリーにしている面もあったように思います。



裏を取られてしまえば、後ろから押せばファウルになってしまいますし、

ボールをかき出すには相手に追いつかなければならず、かなりのスタミナを浪費するプレーでしょう。



ボールを入れさせないコンパクトな陣形だけでなく、

しっかりとボールに寄せて、ボールを入れさせないことも大事にしてほしいと思います。




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