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前線への早い起点が作れなかった<2017年J2第42節横浜FC戦@フクアリ> [レポート(2017)]

ジェフ2-1横浜FC



どうも、わたしです。


ジェフは逆転勝利でプレーオフ進出を決め、

ゲームもおおむね優勢に進めたものの、高い位置での起点が作れず、攻撃面では苦しみました。


この連勝中で起点が作れていた、ラリベイ船山への早い縦パスを入れることができず、

なかなか起点が作れなかったと思います。



内容を簡単に振り返ります。

ゲームは前へのプレッシャーの高い展開で始まるが、横浜FCのファーストプレーで、ジェフは守備の接触をノーファールとされ、クロスをオウンゴールで失点してしまう。その後は横浜FCは寄せは早いもののやや引いた展開となり、ジェフはボールを動かして攻める展開に。ジェフはなかなか中央にボールを入れられず起点ができず、逆に横浜FCも中央のイバやレアンドロにボールが入らず、互角の展開、ジェフはサイドでボールを持つ展開が続いてが、30分、也真人がサイドで受けて、角度のないところからシュート、キーパーの逆を突いて決め同点とした。前半は、攻勢を強めるが、攻撃面ではコンパクトがなく、1-1で終えます。後半に入ると、やや横浜FCが圧力を高めるものの、ジェフが押し返し、ペースを握る。ジェフはサイドからは攻めることができるが、中央のラリベイ・船山にボールが入らず、なかなか形が作れない。矢田を投入し起点を増やすとともに、指宿を投入し前線の起点も増やすと、ジェフが押し込んだ展開に。なかなか決めきれなかったが、90+2分清武のCKを近藤が決めて逆転に成功。ジェフは劇的な勝利で2-1で勝利し、プレーオフ進出も決めたゲームでした。


思うところを書いていきます。


①前線での早い起点が作れなかった



ジェフのこの連勝中では、奪ったところから早いタイミングで船山ラリベイに入れて、

相手のライン間で高い位置の起点を作ってしまうことにあると思います。



これにより、ジェフは攻撃時にラインを押し上げられるのに対し、

相手は最終ラインが下がり気味になり、間延びすることから、



ジェフはコンパクトに、相手は間延びして緩くなり、

相手に奪われても、相手はなかなか押し返せず、ジェフはコンパクトのままプレスが効いていくという



ジェフにとって、

非常に好循環なスタイルと思います。


しかし、今節は先に失点してしまったこともありますが、

船山・ラリベイにボールを入れることができず、後方でつないでいく形が多かったです。



そのため、横浜FCはそれほど間延びせず、大きく崩れることもなかったように思いますが、

ジェフが押し込んでいたので、相手もイバやレアンドロドミンゲスにボールが入らず、ジェフもコンパクトを保てたように思います。



どうしてもこのセンターへの早い起点が作れないと、サイドから攻めるしかなく、

相手は中央で固めやすくなり、ジェフは得点の可能性が大きく減るように思います。



現に今節は大きく押し込んだものの、得点は也真人のスーパーゴールと、セットプレーで、

崩してのものとは言えないように思います。



次節対名古屋では、41節ではしっかりとラリベイ船山にボールが入っていたので、

この形を作っていきたいところですが、相手も対策してくるでしょう。



ジェフとしてもいい形を作りつつ、相手の対策を超えていく攻撃を、

作っていってほしいと思います。




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