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敗戦も体を先に入れた素晴らしい出足でした<2017年J2第28節湘南戦@フクアリ> [レポート(2017)]

ジェフ0-1湘南



どうも、わたしです。



ジェフが終始ペースを握りながらも、

一点に泣くゲームとなりました。



ただ、ジェフが攻守に先に体を入れる出足を見せ、

距離感とプレスで、素晴らしい内容を作ったと思います。


内容を簡単に振り返ります。

ゲームはジェフがコンパクトで寄せも早く、体を前に入れてプレーし、ゲームを支配した。プレスで奪っては、裏へのボールを船山やラリベイが収めて相手を下がらせ、ジェフがどんどん前にコンパクトを作っては、相手を下がらせた。サイドからのクロスで複数決定機を作るが、決めきれず、前半を0-0で終えた。後半に入ると湘南がやや全体の距離感をあけ、ジェフのプレスがかかりにくくなるが、ジェフは寄せの早さを続け、ペースを握った。球際で体を先に入れ先に触ることで、相手の裏を取り、相手にペースを譲らない。しかしなかなか点を入れられないでいると、80分を過ぎて寄せられずフリーにしてしまうシーンも出てくると、80分、与えたCKを決められ失点。最後にパワープレーも試みるも決めきれず、0-1で敗戦したゲームでした。


思うところを書いていきます。


①敗戦も、体を先に入れた素晴らしい出足でした。



敗戦はしましたが、

全体的にはジェフが支配したゲームといえると思います。



プレスの寄せが早いので、相手は前に蹴るしかなく、

ボールの入り先も読めるので、ジェフが先にボールに入ることが多かったように見えました。



寄せの出足、そして蹴られたボールへの出足、

ともにジェフの方が早く、相手はどんどんルーズになっていったように見えました。



ジェフが先に触ることができれば、相手がフリーで前を向くシーンというのは少なくなり、

ジェフは前を向いてプレーできることになります。



そのため、失点のあった時間までは、

ジェフが前向きに相手との距離を寄せ、先に触っては前に出て、相手は下がるという好循環ができていたと思います。



しかし、80分を過ぎたところで、疲労もあってか寄せが少し弱くなり、

相手がフリーで前を向くシーンも出てきて、隙ができたようにも見えました。



この同じ距離感や同じ出足を90分やり続けることは、なかなか難しいので、

どこかでリズムを変えられる工夫も必要かもしれません。



ただ、どちらかというと、この距離感とバランスは湘南が得意にしているものでもあるので、

ジェフとしては、非常に素晴らしいサッカーをしたなと思います。


勝ち点は落としましたが、

このサッカーは、続けていけるよう、



そして、涼しくなっていく中、

さらに出足を早くできるよう、



さらに走り切ってほしいと思います。




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