クロスからの得点が印象的なゲームです<2017年J2第20節岐阜戦@長良川> [レポート(2017)]
ジェフ6-4岐阜
どうも、わたしです。
両軍で10点が入る打ち合いとなったゲームでしたが、
全体では、ジェフがペースを持つ時間をやや長く作り、うまく得点も取ったゲームだと思います。
中でもクロスから決めた2点が、
ジェフのやりたい形になったと思います。
内容を簡単に振り返ります。
両軍合わせ10ゴールの打ち合いとなりましたが、
とても見ごたえのある好ゲームであったと思います。
ジェフは、ジェフらしい攻撃で徐々にペースを握り、
いろいろなパターンで得点につなげたゲームであったと思います。
ゲームは岐阜がボールを持つ形で始まり、強いプレスとコンパクトな布陣で、ジェフはペースを譲った。14分パスミスを奪われ、失点。しかし、徐々に岐阜の足が止まるとジェフが大きな展開でペースを握り、猛攻で押し込むと、24分にCKを乾が合わせて同点に。そこからジェフがペースを握り攻めるが、45+1分にカウンターを受けるとサイドから崩され失点。しかし、すぐの45+2分、北爪が裏に走って収めると、クロスを指宿が飛び込んで決めて、同点とし、前半を2-2で終えます。後半に入るとジェフはさらにラインを高め、前への圧力を強めると、47分、優也からのカウンターのパスを受けた清武が持ち込んで決めて逆転に成功。54分にシュートの跳ね返りをキムボムヨンが決めて4点目、60分には、乾のクロスにアランダが飛び込み、5-2とした。そのごはややジェフの足も止まり寄せが遅れ、67分に自陣でつながれ失点も、69分に乾が前線で収め、アランダにつなぎ、スルーパスにラリベイが抜け出し6点目。その後1失点を喫するも、6-4で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①クロスからの得点が印象的なゲームです。
ジェフの攻撃の形は、サイドを中心に前線に押し込むところまでははっきりしていますが、
そこからは、ややあいまいなところがあります。
ゴール前に人数を多く入れ、ゴール前にボールを集めることで、
得点のチャンスは多いはずですが、ここまでは効果的にゴールできていなかった印象です。
一方で、今節は6得点が入りましたが、
セットプレー1、クロス2、カウンター1、スルーパス1、ミドル1と、いろいろなパターンで決まったゲームでした。
その中でも、クロスから2得点ができたというのは、
印象的なゲームです。
両方ともGKの前で、GKが出られない位置へのクロスで、
そこへ1点目(クロスからの得点)は指宿が、2点目はアランダが飛び込む形で決まりました。
ボールの入り先は、GKとDFの間、もしくはDFとDFの間で、
相手がお見合いしやすい場所というのがいいですし、
そこでジェフ選手が待っているのではなく、
スペースに飛び込んでくることで、なおさら相手はお見合いしやすい形であると思います。
そんな形が1点目は右の北爪から、2点目は左の乾から、それぞれクロスが出て、
両方から狙うべき形が出たと思います。
クロスの上がる位置が分かれば、飛び込む選手も飛び込む場所がわかりやすくなり、
今後、こういう形も増えてくるように思います。
クロスが正確であれば、アーリークロスでもいいわけで、
得点の形としては、やりやすいと思われます。
やはりサイド攻撃から、クロスでの得点があるというのが、
ジェフの良さであると思います。
クロスからの得点が印象に残るゲームが増えるように、
なっていってほしいと思います。
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どうも、わたしです。
両軍で10点が入る打ち合いとなったゲームでしたが、
全体では、ジェフがペースを持つ時間をやや長く作り、うまく得点も取ったゲームだと思います。
中でもクロスから決めた2点が、
ジェフのやりたい形になったと思います。
内容を簡単に振り返ります。
両軍合わせ10ゴールの打ち合いとなりましたが、
とても見ごたえのある好ゲームであったと思います。
ジェフは、ジェフらしい攻撃で徐々にペースを握り、
いろいろなパターンで得点につなげたゲームであったと思います。
ゲームは岐阜がボールを持つ形で始まり、強いプレスとコンパクトな布陣で、ジェフはペースを譲った。14分パスミスを奪われ、失点。しかし、徐々に岐阜の足が止まるとジェフが大きな展開でペースを握り、猛攻で押し込むと、24分にCKを乾が合わせて同点に。そこからジェフがペースを握り攻めるが、45+1分にカウンターを受けるとサイドから崩され失点。しかし、すぐの45+2分、北爪が裏に走って収めると、クロスを指宿が飛び込んで決めて、同点とし、前半を2-2で終えます。後半に入るとジェフはさらにラインを高め、前への圧力を強めると、47分、優也からのカウンターのパスを受けた清武が持ち込んで決めて逆転に成功。54分にシュートの跳ね返りをキムボムヨンが決めて4点目、60分には、乾のクロスにアランダが飛び込み、5-2とした。そのごはややジェフの足も止まり寄せが遅れ、67分に自陣でつながれ失点も、69分に乾が前線で収め、アランダにつなぎ、スルーパスにラリベイが抜け出し6点目。その後1失点を喫するも、6-4で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①クロスからの得点が印象的なゲームです。
ジェフの攻撃の形は、サイドを中心に前線に押し込むところまでははっきりしていますが、
そこからは、ややあいまいなところがあります。
ゴール前に人数を多く入れ、ゴール前にボールを集めることで、
得点のチャンスは多いはずですが、ここまでは効果的にゴールできていなかった印象です。
一方で、今節は6得点が入りましたが、
セットプレー1、クロス2、カウンター1、スルーパス1、ミドル1と、いろいろなパターンで決まったゲームでした。
その中でも、クロスから2得点ができたというのは、
印象的なゲームです。
両方ともGKの前で、GKが出られない位置へのクロスで、
そこへ1点目(クロスからの得点)は指宿が、2点目はアランダが飛び込む形で決まりました。
ボールの入り先は、GKとDFの間、もしくはDFとDFの間で、
相手がお見合いしやすい場所というのがいいですし、
そこでジェフ選手が待っているのではなく、
スペースに飛び込んでくることで、なおさら相手はお見合いしやすい形であると思います。
そんな形が1点目は右の北爪から、2点目は左の乾から、それぞれクロスが出て、
両方から狙うべき形が出たと思います。
クロスの上がる位置が分かれば、飛び込む選手も飛び込む場所がわかりやすくなり、
今後、こういう形も増えてくるように思います。
クロスが正確であれば、アーリークロスでもいいわけで、
得点の形としては、やりやすいと思われます。
やはりサイド攻撃から、クロスでの得点があるというのが、
ジェフの良さであると思います。
クロスからの得点が印象に残るゲームが増えるように、
なっていってほしいと思います。
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