局面では前を向く形が明確に<2017年J2第17節岡山戦@Cスタ> [レポート(2017)]
ジェフ1-2岡山
どうも、わたしです。
球際に負けるような形で、悔しい失点での敗戦となってしまいましたが、
前節の愛媛戦での形を踏襲し、早い縦パスを契機に、前を向くシーンが多かったと思います。
チームで局面での方向性がはっきりし、
スイッチが入るようになったように感じます。
ゲームを簡単に振り返ります。
ゲームは両軍コンパクトに玉際に強くいく形で始まり、落ち着かない展開で始まりました。岡山の球際に苦しみ、どんどん裏に入れられ落ち着かない始まりであるも、ジェフは25分くらいからパスがつながり組み立てていけるようになり、ぺースを握った。34分に、FKの流れでクリアされたボールを、キムボムヨンがミドルシュートを突き刺し、先制に成功した。その後、前半はジェフがしっかり組み立ててボールを失わず有利に進めていたが、アディショナルタイム+2分、相手GKからのロングボールにジェフDFとGKが交錯し、相手FWに押し込まれ、前半を1-1で終えます。後半に入ると、ややジェフは球際で押され、セカンドボールに寄せられず、ペースを握り切れないでいると、54分に、相手に高い位置で奪われると、ペナルティエリア内のこぼれを押し込まれ、失点。ジェフは、也真人船山を投入し、運動量が増え起点を作ることでペースを握り、決定機も作るが決めきれず、後半はややコンパクトを作り切れない戦いで、1-2で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①局面では前を向く形が明確に
前節同様、ジェフは縦パスが早く入るシーンがよく見られ、
いい傾向と思います。
今までは縦パスを入れようとも、そこで前を向くことができず、
徐々に縦パスが入らなくなり、横パスばかりになってしまう傾向があったと思いますが、
ここ2戦は、どんどん縦パスが入って、
崩しに行く姿勢が見られると思います。
それは、チーム全体で縦パスを入れた局面でどうするのか、
約束事ができたからに見えます。
流れとしては、①後方でサイドにずらす、②受け手がスペースに動く、③縦パスを入れる、④受け手が受けて少し戻す、⑤戻されたところで前を向いた選手がさらに縦へパス、
という流れになっていると思います。
この一連の流れを早くやることで、縦パスの入り先にもマークがつかないし、
戻されたところでマークにつく選手にもマークがつかず、崩すことができます。
また、縦パスの入り先の選手が少し下がって受けることで、相手のラインが一斉に上がるので、
次の縦パスでは、ジェフは裏のスペースに入れていくことができます。
そのため、ジェフの選手は縦パスを戻したところで、
一斉に裏に走り出す、スイッチが入るのです。
ノーマークで裏に出せる可能性が高い流れなので、
理にかなっていますね。
この流れによって、高い位置にボールを運べるシーンというのも、
増えたと思います。
ただ、このながれは関塚体制や長谷部体制で用いていた形で、
中盤のコンパクトさが大事となります。
今節は後半から間延びしてしまい、
徐々にペースを失ってしまいました。
ラインを上げてコンパクトをどれだけ維持できるか、
それがさらに生命線になってきます。
ここから夏の暑い時期になってきますが、
つねにコンパクトが取れ、縦パスの戻し先のフォローなど、形を作り続けることができるか、
楽しみに見ていきたいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
球際に負けるような形で、悔しい失点での敗戦となってしまいましたが、
前節の愛媛戦での形を踏襲し、早い縦パスを契機に、前を向くシーンが多かったと思います。
チームで局面での方向性がはっきりし、
スイッチが入るようになったように感じます。
ゲームを簡単に振り返ります。
ゲームは両軍コンパクトに玉際に強くいく形で始まり、落ち着かない展開で始まりました。岡山の球際に苦しみ、どんどん裏に入れられ落ち着かない始まりであるも、ジェフは25分くらいからパスがつながり組み立てていけるようになり、ぺースを握った。34分に、FKの流れでクリアされたボールを、キムボムヨンがミドルシュートを突き刺し、先制に成功した。その後、前半はジェフがしっかり組み立ててボールを失わず有利に進めていたが、アディショナルタイム+2分、相手GKからのロングボールにジェフDFとGKが交錯し、相手FWに押し込まれ、前半を1-1で終えます。後半に入ると、ややジェフは球際で押され、セカンドボールに寄せられず、ペースを握り切れないでいると、54分に、相手に高い位置で奪われると、ペナルティエリア内のこぼれを押し込まれ、失点。ジェフは、也真人船山を投入し、運動量が増え起点を作ることでペースを握り、決定機も作るが決めきれず、後半はややコンパクトを作り切れない戦いで、1-2で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①局面では前を向く形が明確に
前節同様、ジェフは縦パスが早く入るシーンがよく見られ、
いい傾向と思います。
今までは縦パスを入れようとも、そこで前を向くことができず、
徐々に縦パスが入らなくなり、横パスばかりになってしまう傾向があったと思いますが、
ここ2戦は、どんどん縦パスが入って、
崩しに行く姿勢が見られると思います。
それは、チーム全体で縦パスを入れた局面でどうするのか、
約束事ができたからに見えます。
流れとしては、①後方でサイドにずらす、②受け手がスペースに動く、③縦パスを入れる、④受け手が受けて少し戻す、⑤戻されたところで前を向いた選手がさらに縦へパス、
という流れになっていると思います。
この一連の流れを早くやることで、縦パスの入り先にもマークがつかないし、
戻されたところでマークにつく選手にもマークがつかず、崩すことができます。
また、縦パスの入り先の選手が少し下がって受けることで、相手のラインが一斉に上がるので、
次の縦パスでは、ジェフは裏のスペースに入れていくことができます。
そのため、ジェフの選手は縦パスを戻したところで、
一斉に裏に走り出す、スイッチが入るのです。
ノーマークで裏に出せる可能性が高い流れなので、
理にかなっていますね。
この流れによって、高い位置にボールを運べるシーンというのも、
増えたと思います。
ただ、このながれは関塚体制や長谷部体制で用いていた形で、
中盤のコンパクトさが大事となります。
今節は後半から間延びしてしまい、
徐々にペースを失ってしまいました。
ラインを上げてコンパクトをどれだけ維持できるか、
それがさらに生命線になってきます。
ここから夏の暑い時期になってきますが、
つねにコンパクトが取れ、縦パスの戻し先のフォローなど、形を作り続けることができるか、
楽しみに見ていきたいと思います。
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