どのスペースを使うのかの多忙<2017年J2第11節讃岐戦@ピカスタ> [レポート(2017)]
ジェフ1-1讃岐
どうも、わたしです。
ジェフも讃岐も一瞬のスキをついて得点し、
熱戦のゲームにあったと思います。
一方でジェフは、押し込んだ戦いをしている以上、
一瞬の隙をつくことだけでなく、相手を自分で崩すべくスペースを作ることが求められると思います。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームは、ジェフも讃岐も3バックを選択してのゲームとなった。ゲームは序盤からジェフがボールを持ち、讃岐がやや引き気味に守ってカウンターという流れがはっきりしていた。ジェフは序盤こそ指宿・ラリベイのタワーにボールが収まったが、徐々にサイドからしか攻め手を欠くと、起点が作れず、奪われては讃岐の攻め残っているFW木島徹にカウンターを許すという展開が続いた。ややルーズとなる30分過ぎからは起点を作る回数も増えるが、逆にカウンターの起点も作らせてしまうなど、前半は一進一退で0-0で終えた。後半に入ると、ジェフはサリーナスを投入し攻撃の手を緩めないでいると、讃岐がやや前に出た一瞬のスキを逃さず起点を作り、前線で収まって戻したところを、49分に真希がミドルで突き刺して、先制に成功した。しかし、先制の余韻が残るうちに、一瞬のすきに裏に出されたボールで、PKを与えてしまい、54分にPKで失点し、1-1となった。その後もジェフが攻め、讃岐が守る展開が続くが、ルーズになるとともにジェフの起点が増え構成となったが決めきれず、1-1で終えたゲームでした。
思うところを書いていきます。
①どのスペースを使うのかの多忙
ゲーム全体では讃岐がやや引いて守ることでスペースがなく、ジェフは攻め手が欠く中で、
讃岐が前に出た一瞬のすきに、スペースでうまく起点を作って得点したものと思います。
スペースが作れれば、ジェフは攻撃の切れ味は徐々に出てきているなと、
感じます。
一方で、押し込んだ戦いができつつあるのに、
点が取れていません。
押し込んでしまうと、敵陣に相手選手のほとんどとジェフ選手のほとんどが入ってしまうことでスペースがなく、
狭いところでプレーしているため、スペースがないことが一因と思います。
ジェフは、今節の終盤では、ややルーズになったゴール前でボールを動かし、
起点を作ってきましたが、得点には至りませんが、チャンスは作っていました。
それは細かくボールを動かすことで、狭いスペースにボールを落とすことと狭いスペースに走りこむこと、
その2つの作業ができることでスペースを使うことができていたためと思います。
ただ、スペースを作ることができていないので、
狭いスペースで、その2つをしないといけなくなっており、難しいのかなと思います。
つまり、今は①スペースに落とすこと、②スペースに走りこむことの2つしかできていないのですが、
その前に、③スペースを作ること、というのが必要になってくるわけで、
その③スペースを作ることができると、
圧倒的に楽になるわけです。
現在のジェフは、スペースを作るために、ボールを動かして相手を揺さぶるという方法を取っていると思いますが、
相手を押し込んで敵陣に押し込んだ状況では、あまり揺さぶれていません。
サイドチェンジも、センターバックも絡んでいてどうしても人数が多くかかり、
時間がかかってしまっています。
やはりどこかでスペースを作るべく、
アイデアが必要なのだと思います。
今節は、指宿を先発に起用し、ラリベイと高さを使った起点を作り、
ポストプレーを活かした起点づくりというのはあったと思いますが、
どうしてもスペースを作るという方向には、
あまり向かいませんでした。
終盤は、也真人がサイド裏に走って裏のスペースも使いましたが、
裏のスペースを使うということも、必要になってくるでしょう。
今は、スペースを作ることができないために、狭いスペースを使って何とかチャンスを作るために、
一生懸命ラインを上げて、一生懸命運動量を増やす多忙なチーム状況が生まれていると思います。
これを打開するためにも、何とかスペースを作る動き、もしくはスペースを活かす動きを増やし、
そこをうまく使って楽に崩し、多忙な状況を打開する、そんなチームを作っていったほしいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
ジェフも讃岐も一瞬のスキをついて得点し、
熱戦のゲームにあったと思います。
一方でジェフは、押し込んだ戦いをしている以上、
一瞬の隙をつくことだけでなく、相手を自分で崩すべくスペースを作ることが求められると思います。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームは、ジェフも讃岐も3バックを選択してのゲームとなった。ゲームは序盤からジェフがボールを持ち、讃岐がやや引き気味に守ってカウンターという流れがはっきりしていた。ジェフは序盤こそ指宿・ラリベイのタワーにボールが収まったが、徐々にサイドからしか攻め手を欠くと、起点が作れず、奪われては讃岐の攻め残っているFW木島徹にカウンターを許すという展開が続いた。ややルーズとなる30分過ぎからは起点を作る回数も増えるが、逆にカウンターの起点も作らせてしまうなど、前半は一進一退で0-0で終えた。後半に入ると、ジェフはサリーナスを投入し攻撃の手を緩めないでいると、讃岐がやや前に出た一瞬のスキを逃さず起点を作り、前線で収まって戻したところを、49分に真希がミドルで突き刺して、先制に成功した。しかし、先制の余韻が残るうちに、一瞬のすきに裏に出されたボールで、PKを与えてしまい、54分にPKで失点し、1-1となった。その後もジェフが攻め、讃岐が守る展開が続くが、ルーズになるとともにジェフの起点が増え構成となったが決めきれず、1-1で終えたゲームでした。
思うところを書いていきます。
①どのスペースを使うのかの多忙
ゲーム全体では讃岐がやや引いて守ることでスペースがなく、ジェフは攻め手が欠く中で、
讃岐が前に出た一瞬のすきに、スペースでうまく起点を作って得点したものと思います。
スペースが作れれば、ジェフは攻撃の切れ味は徐々に出てきているなと、
感じます。
一方で、押し込んだ戦いができつつあるのに、
点が取れていません。
押し込んでしまうと、敵陣に相手選手のほとんどとジェフ選手のほとんどが入ってしまうことでスペースがなく、
狭いところでプレーしているため、スペースがないことが一因と思います。
ジェフは、今節の終盤では、ややルーズになったゴール前でボールを動かし、
起点を作ってきましたが、得点には至りませんが、チャンスは作っていました。
それは細かくボールを動かすことで、狭いスペースにボールを落とすことと狭いスペースに走りこむこと、
その2つの作業ができることでスペースを使うことができていたためと思います。
ただ、スペースを作ることができていないので、
狭いスペースで、その2つをしないといけなくなっており、難しいのかなと思います。
つまり、今は①スペースに落とすこと、②スペースに走りこむことの2つしかできていないのですが、
その前に、③スペースを作ること、というのが必要になってくるわけで、
その③スペースを作ることができると、
圧倒的に楽になるわけです。
現在のジェフは、スペースを作るために、ボールを動かして相手を揺さぶるという方法を取っていると思いますが、
相手を押し込んで敵陣に押し込んだ状況では、あまり揺さぶれていません。
サイドチェンジも、センターバックも絡んでいてどうしても人数が多くかかり、
時間がかかってしまっています。
やはりどこかでスペースを作るべく、
アイデアが必要なのだと思います。
今節は、指宿を先発に起用し、ラリベイと高さを使った起点を作り、
ポストプレーを活かした起点づくりというのはあったと思いますが、
どうしてもスペースを作るという方向には、
あまり向かいませんでした。
終盤は、也真人がサイド裏に走って裏のスペースも使いましたが、
裏のスペースを使うということも、必要になってくるでしょう。
今は、スペースを作ることができないために、狭いスペースを使って何とかチャンスを作るために、
一生懸命ラインを上げて、一生懸命運動量を増やす多忙なチーム状況が生まれていると思います。
これを打開するためにも、何とかスペースを作る動き、もしくはスペースを活かす動きを増やし、
そこをうまく使って楽に崩し、多忙な状況を打開する、そんなチームを作っていったほしいと思います。
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