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どこにコンパクトを作るのかゲーム中に考える力がほしい<2016年J2第37節徳島戦@ポカスタ> [レポート(2016)]

ジェフ0-1徳島


どうも、わたしです


ジェフは前からプレスをかけて積極的にゲームに入りましたが、

流れをつかみきれず敗戦となりました。



コンパクトに選手を配置する場所がうまく合わず、

これをうまくコントロールする必要があると感じました。


流れを簡単に振り返ります。

ゲームは、ジェフが前からどんどんプレスをかけていく展開で始まりました。高い位置をとりプレッシャーをかけるも徳島のコンパクトな布陣でパスでいなされてしまい、逆にラインの裏にボールを出され劣勢となった。19分にやや押し込まれた展開から、シュートのこぼれを徳島に押し込まれ、失点しまう。前半はジェフは前はプレスしたく後ろはやや引いてしまい距離感ができず、劣勢のまま0-1で終えた。後半に入るとややバランスを取り戻しボールを持つ時間が増えた。長澤を投入し、エウトンらと中央で起点を作ると、徐々に攻撃を組み立てることができ、持つ時間が増えた。しかし決めきることができず、徳島は守備を増やして自陣でコンパクトを維持し守りに入ると、ジェフは攻めるが完全に崩しきることができず、0-1で終えたゲームでした。


思うところを書いていきます。


①どこにコンパクトを作るのかゲーム中に考える力がほしい


ジェフはゲーム開始から前に積極的にプレスに行き、ペースを握りに行きましたが、

徳島のボール付近でのコンパクトなパスでいなされ、逆にペースを失ってしまいました。


前半は全く修正が効かず、あいまいな位置関係で間延びしてしまったものの、

後半は引いてしまうわけでもなく、前すぎもせず、バランスのいい位置でコンパクトを作り、徐々にペースを握っていく展開となりました。



ペースを握ったところでうまく得点ができればよかったですが、

そうもなかなかいかず。


さらに考えれば、前半からコンパクトを作る位置をうまく設定できれば、

ずっとペースをとれた可能性もあると思います。


ただ、「前でコンパクト」という方針があったうえで、

それをゲーム中に柔軟に変えていくのは、けっこう大変なことと思います。



徳島は、おそらく前や後ろのどこでコンパクトということでなく、

ボール付近でコンパクトという考え方だと思います。



だからぶれないでできているのかもしれません。



コンパクトということは、そのエリアに選手をたくさん投入し、

力を入れている場所いうことなので、


どこに力を入れるのか、

ゲーム中に判断する力が必要になります。



これは指揮官が考えることですが、

選手たちはその意思をくみ、考えてそれを実行していかないといけないでしょう。



監督がゲーム中にそれを伝えて修正するのか、選手の中のリーダーが修正をかけるのか、個々の園主が少しずつ判断するのか、

それはわかりませんが、



普段からそういったインテリジェンスをチーム内で共有することが、

必要なのかもしれません。



いまジェフがやっている相手の良さを消すという方向性は、

そういったインテリジェンスを必要とする、難易度の高いものだと思います。


それをしっかり実行するよう時間をかけてチームを作っていくことも、

とてもやりがいのあることと思います。



コンパクトをどこに作るのか、言い換えればどのエリアに力を入れるのか、

ゲーム中に判断できるような、そんなチームに進化していってほしいですね。




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