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攻撃で高い重心を取れるチームに<2016年J2第16節札幌戦@札幌ドーム> [レポート(2016)]

ジェフ2-2札幌

どうも、わたしです。


今節、前半は札幌を圧倒し、

守備に特徴がある首位の札幌を押し込む内容になりました。


攻撃でペースを握れるチームに、

なってきていると思います。



内容を簡単に振り返ります。



ジェフはしっかりゾーンを作ってくる札幌のライン間で起点を作り、コンパクトな攻めでペースを握った。守備でも対応が早く、ジェフペースで進むと、16分にクロスのクリアボールを也真人がボレーで決めて先制に成功した。すぐの20分、さらにクロスがディフェンスに当たり流れたボールを阿部がミドルを決めて2-0とした。ジェフはうまくライン間で動いて起点を作りペースを作ったが、30分過ぎから少しペースが落ちる。37分にサイドで抜け出されるとクロスの流れを内村に収められ失点してしまう。前半を2-1で終えた。後半に入るとジェフは運動量が上がらずコンパクトさがなくなった分、札幌がコンパクトになり、ジェフがボールを失うシーンが増えた。しかし72分にカウンターを受けるとクロスにFWヘイスが飛び込み、2-2とした。その後は両軍ともつかれるもギリギリまで走り、激戦となるが取り切れず、2-2で引き分けたゲームでした。


思うところを書いていきます。


①攻撃で高い重心の取れるチームに


今節、前半のジェフは、守備で下がるという時間が少なく、

ボールをライン間で収めて、パスを散らして崩していく、そんな攻撃でペースを握るチームであったと思います。



特に、ここ数節は長澤やエウトンのセンターラインでうまく起点を作り、

今節はそこを中心に、船山、也真人、山本がうまく動いてさらに起点を作るとともに、



起点となる選手にコンパクトに選手がポジショニングして、

相手のディフェンスの間にしっかり入り込む攻撃ができたと思います。



これが高い位置で作れることにより、

奪われても相手を足止めする時間も人数もボール近くにいて、



ボール近くの選手がボールに襲い掛かって時間を取らせるとともに、

アランダも狙っていて、しっかりボールを奪うことができました。



これによって、ジェフの重心が高く、

札幌は前にボールを入れることができず、いいゲームを進められたと思います。



昨年までのジェフはこれがうまくできず、守備に重点を置くようになり、

低い重心で、コンパクトに引いた守備で何とか守り、カウンターを狙うサッカーが多かったように思いますが、


引くというのはリスクも高く、

どうしても失点が多かったように思います。



今節も後半は足が止まり、重心が下がったので、

引く時間が多くなり、



引いたところや、重心が高くとり切れなかったところで、

失点してしまったように思います。



とは言っても、エウトンが機能してきて、長澤をボランチで低めに使うことでしっかりボールが収まるようになるなど、

センターラインでボールを収めることで、攻撃で高い重心を作ることができてきました。



そんなサッカーをしっかりと継続し、



今節はそんな過程で首位相手に通用することが分かり、

自信を深められるゲームになるのではないかと思います。



リーグ中盤以降ではゲームを通じてジェフが攻撃でペースを握れるようになっていってほしいと思います。



がんばれジェフユナイテッド

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