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ポストの使い方をさらに磨きたい<2016年J2第15節長崎戦@長崎県立> [レポート(2016)]

ジェフ1-1長崎

どうも、わたしです。


長崎戦に限らず、ジェフは丁寧に組み立てる形が、

出来つつあるように思います。



その中で、さらにポストプレーを活かしていくと、

さらに伸びるように思います。



流れを簡単に振り返ります。



積極的に前に入れてくる長崎に対しジェフは押し込まれて始まったが、徐々に落ち着けて盛り返そうとしていた14分、速攻を受けクロスを佐藤洸に合わせられ失点してしまう。しかしすぐの18分、スローインのボールをエウトンがポストし、受けた井出くんがシュートを決め同点に。ジェフはサイドからサイドにボールを動かし、縦に入れて、崩す形を丁寧に作り、ボールを保持。しかし長崎の速攻にも苦しめられるなど互角の展開で前半を終えた。後半に入ると徐々にジェフの足が止まりややオープンな展開に。長崎のカウンターを受けるがジェフはしっかり帰陣しコンパクトに守りペースを譲らなかった。丁寧な崩しでボール保持する時間も長くシュートも長崎より多くはなったが、得点を取り切れず、1-1で引き分けとなったゲームでした。



思うところを書いていきます。



①ポストプレーの使い方をさらに磨きたい


ここ数節のジェフは、センターラインでしっかりボールを収める選手ができ、

そこで起点を作って、ボールを前に進められていると思います。



長澤やエウトンが少し下がって受けて、そこで後ろに下げて、後ろで受けた選手が前を向く、

いわゆるポストプレーです。



この形がしっかりできることで、前を向いてプレーすることができ、

縦パスも狙って出せるし、サイドに振ることもできるようになっています。



以前のジェフは、このポストプレーがあまり良くなく、

ポストとなる選手が狙われて、そこで奪われることが多かったように思いますが、



エウトン、長澤、といった選手が動いて受けて、すぐ戻すという流れがうまくできていますし、

相手が寄せてきてこぼれたボールも、衛星のように近くに選手がいて受けるという流れもできてきました。



しかし、こういうプレーは、長崎の方が経験値が高く、

局所でポストを作り、近くに衛星の選手がいるという形を作っていて、



どこでもポストして前を向いてくるし、

ジェフの選手が寄せてボールをはじいても衛星の選手にセカンドボールを拾われるというシーンが散見されました。



それに対しジェフは、衛星の選手がいるケースがまだ確実でなく、

奪われているケースがあります。


一方で、今節の得点のケースも、スローインのボールをエウトンがポストし、

それを受けた井出くんが前を向いてシュートを決めたそんなプレーでした。



今は、あまりゴール前でポストプレーができるケースが少なく、

エウトンが下がり目でプレーしていますが、



組み立てだけでなく、ゴール前でエウトンを活かしたポストプレーが見られると、

もっと得点に直結してくると思います。



そんなポストプレーを組み立てて崩していくジェフの形というのも、

磨いていってほいいと思います。



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