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ワンツーの多いゲームに感じました<2016年J2第11節讃岐戦@フクアリ> [レポート(2016)]

ジェフ1-1讃岐


どうも、わたしです。


ジェフはコンパクトなゲームを、

ひさびさにできたと思います。



守備もそうですが、攻撃でもコンパクトな数的優位を作る場面が多く、

それがゆえに、ワンツーが多く、崩していけたゲームだと思います。


流れを簡単に振り返ります。


ゲームはジェフが高い位置に押し出しパスを回す展開で始まった。サイドを中心に揺さぶり崩すと、13分に阿部のクロスにエウトンがシュートするもブロックされ、その跳ね返りを若狭が折り返したボールを也真人がボレーで決め先制に成功した。その後両軍ともコンパクトな布陣を維持しなかなか前線で起点を作れない展開が続いたが、ジェフは守備にも良く戻り早い寄せでペースを握った。前半を1-0で終えた。後半に入っても互角な展開が続いたが、ややジェフの方が早くボールに触る展開が続いた。しかしややルーズになりだした68分、こぼれをカットインされ、シュートは佐藤優がはじくも、木島に詰められて失点。その後は運動量も落ちてきたもののジェフはサイドから崩し、チャンスを作るが決めきれず、1-1で引き分けたゲームとなりました。



思うところを書いていきます。



①ワンツーの多いゲームに感じました



ジェフは、コンパクトなゲームを、

作ることができたと思います。




守備でしっかり戻って、コンパクトに守ることで、

讃岐に起点を作らせない場面も目立ち、いい形が多かったと思います。



守備でコンパクトができれば、攻撃でもコンパクトになる場面が多く、

近い距離間で、細かくパスを回して崩す場面が作れました。



とくにワンツーが多かったように感じました。



讃岐もコンパクトな布陣で、2列に組んで守っていましたが、

それを崩すために、ワンツーを使っていたように感じます



相手のコンパクトな守備を崩すために相手の最終ラインの裏に、どう抜けるかということが課題になるわけですが、

守備の選手と選手の間をスルーパスで通して、裏に抜けるというのが必要になります。



そのため、パスの出し手の選手がライン前のジェフの選手に一度収めさせて、パスを出したらすぐラインを抜けて裏に走り、

受けてはそこを起点にスルーパスを出し、出し手にもどしてラインを抜けるような形ができます。



これが、距離の遠い選手同士でやると、ラインを抜く前に相手にカットされてしまいますし、読まれてしまいます。

距離が近いことで、可能になっていたと思います。



中央で作ってワンツーを使う場面もありましたし、

サイドから中に切り込むのにワンツーを使う場面もあったと思います。



このワンツーで崩すというのは、今年のジェフが地上戦を戦うには、

必須の戦術だと思います。



ライン前で起点を作り、スルーパスを出すというのが、まず大事ですが、

ワンツーであれば、2人だけで裏に抜ける形を作れることになります。



コンパクトな布陣、コンパクトな攻撃をより深めて、

このようなワンツーで崩す場面を増やしてほしいと思います。



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