自失-山口戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ2-4山口
どうも、わたしです。
とおい山口まで参戦していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
スカパーからはジェフの大きなチャントが流れ、
苦しいゲームの背中を、たくさんの声で押してくれたと思います。
わたしはスカパーでのオンデマンド観戦です、
あしからず。
ここまで失点の少なかったジェフが4失点ということで、
苦しいゲームであったのは間違いないですが、
点などの数字よりも、
自分たちらしさを見失っての、ゲームになってしまったことが悔しい限りです。
ゲームは、ジェフがかなりラインを上げ前から当たり、コンパクトを作る形で、
始まりました。
ジェフはかなり前から積極的にあたってボールを奪いに行きますが、
徐々に山口のパス回しにいなされると、寄せた裏を取られるようになります。
ややペースをつかみだした26分、サイドを破られファーサイドへのクロスを島屋に決められ、
失点してしまいます。
しかし、すぐの29分、
井出くんが中央で収めて、ポストしたところに、富沢が飛びこんでミドルを決め、同点とします。
しかし、落ち着けようとしていた32分、後方のパス回しをカットされ、失点、
さらに34分、サイドを破られ、クロスを決められ連続失点で崩れてしまいました。
やや間延びし、コンパクトを失ったジェフは、
前半を1-3で終えます。
後半に入るとジェフは前に出てどんどん攻めにかかりますが、
48分にジェフゴール前での競り合いを決められ、さらに失点。
その後は、どんどん陣形を変え、3バック、ボランチからアンカーに変え、それぞれ前線に人数を増やすも
バランスを崩し、コンパクトを失っていきます。
90+1分に、競り合いを吉田がヘッドで決め、2-4とするも、
2-4で敗戦となったゲームでした。
さて、このゲーム、細かいパスでボールをつないでくる山口とのゲームでしたが、
ジェフは、相手の定まった戦術に対し、戦術を定められず、右往左往した印象を受けました。
最初こそコンパクトに前に布陣し、高い位置でパスをつなぐ、
山口と近い戦術で、真向勝負をしかけた感じでしたが、
徐々に山口にその戦術で後れを取ると、ラインが間延びし始め、
コンパクトさが寸断。
失点後は、落ち着けてボール支配に行きますが、
そこもコンパクトに寄せられてさらに失点。
最終的には、なれない3バックや、さらに前線を増やすパワープレーなどでどんどん攻守が間延びし、
自分たちのサッカーを見失っていってしまいました。
それに対し、山口はサッカーの形がはっきりしており、
ジェフはしっかりそれに飲まれてしまった印象です。
ジェフは2節前の金沢戦では、
即レポで書きましたが、実に方向性の定まった戦術をとっていたように見えましたが、
前節の町田戦では、強風の影響に惑わされ、ロングボールを増やし、
戦術を変えてしまい、結果、ぎりぎり追いついての引き分け。
そして、今節は、J3時代から培ってきた山口のしっかりしたサッカーに、
自分を見失ってしまわされたと思います。
金沢戦では作れていたきれいな三角形の陣形も、
今節は横パスに誰もいなかったり、狙われたりと、
選手の動き出しに、
迷いが見られたのがありありとわかりました。
チームが新造されて、まだ数か月、
この段階で大いに迷い、自分たちを見失ってしまうよりは、
一つのことを磨くために、しっかりとじっくりと時間をかけたほうが、
いいのだと思います。
コンパクトに細かくつなぐのか、開いて長いボールで早く攻めるのか、
引いてしっかり守るのか、前に押し出してコンパクトを作るのか、その辺をはっきりと、
なにより、
自分たちのサッカーとは、どんなもので、
何が誇りなのか、曲げていけない確たるものはなにか、
自分たちで納得のいく誇りを、
作っていかなければいけないでしょう。
ここからGWの連戦が始まり、
考えている余裕はありません。
自分たちを追い込み、
そして、自分たちは何者か、しっかり見つけていこう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
とおい山口まで参戦していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
スカパーからはジェフの大きなチャントが流れ、
苦しいゲームの背中を、たくさんの声で押してくれたと思います。
わたしはスカパーでのオンデマンド観戦です、
あしからず。
ここまで失点の少なかったジェフが4失点ということで、
苦しいゲームであったのは間違いないですが、
点などの数字よりも、
自分たちらしさを見失っての、ゲームになってしまったことが悔しい限りです。
ゲームは、ジェフがかなりラインを上げ前から当たり、コンパクトを作る形で、
始まりました。
ジェフはかなり前から積極的にあたってボールを奪いに行きますが、
徐々に山口のパス回しにいなされると、寄せた裏を取られるようになります。
ややペースをつかみだした26分、サイドを破られファーサイドへのクロスを島屋に決められ、
失点してしまいます。
しかし、すぐの29分、
井出くんが中央で収めて、ポストしたところに、富沢が飛びこんでミドルを決め、同点とします。
しかし、落ち着けようとしていた32分、後方のパス回しをカットされ、失点、
さらに34分、サイドを破られ、クロスを決められ連続失点で崩れてしまいました。
やや間延びし、コンパクトを失ったジェフは、
前半を1-3で終えます。
後半に入るとジェフは前に出てどんどん攻めにかかりますが、
48分にジェフゴール前での競り合いを決められ、さらに失点。
その後は、どんどん陣形を変え、3バック、ボランチからアンカーに変え、それぞれ前線に人数を増やすも
バランスを崩し、コンパクトを失っていきます。
90+1分に、競り合いを吉田がヘッドで決め、2-4とするも、
2-4で敗戦となったゲームでした。
さて、このゲーム、細かいパスでボールをつないでくる山口とのゲームでしたが、
ジェフは、相手の定まった戦術に対し、戦術を定められず、右往左往した印象を受けました。
最初こそコンパクトに前に布陣し、高い位置でパスをつなぐ、
山口と近い戦術で、真向勝負をしかけた感じでしたが、
徐々に山口にその戦術で後れを取ると、ラインが間延びし始め、
コンパクトさが寸断。
失点後は、落ち着けてボール支配に行きますが、
そこもコンパクトに寄せられてさらに失点。
最終的には、なれない3バックや、さらに前線を増やすパワープレーなどでどんどん攻守が間延びし、
自分たちのサッカーを見失っていってしまいました。
それに対し、山口はサッカーの形がはっきりしており、
ジェフはしっかりそれに飲まれてしまった印象です。
ジェフは2節前の金沢戦では、
即レポで書きましたが、実に方向性の定まった戦術をとっていたように見えましたが、
前節の町田戦では、強風の影響に惑わされ、ロングボールを増やし、
戦術を変えてしまい、結果、ぎりぎり追いついての引き分け。
そして、今節は、J3時代から培ってきた山口のしっかりしたサッカーに、
自分を見失ってしまわされたと思います。
金沢戦では作れていたきれいな三角形の陣形も、
今節は横パスに誰もいなかったり、狙われたりと、
選手の動き出しに、
迷いが見られたのがありありとわかりました。
チームが新造されて、まだ数か月、
この段階で大いに迷い、自分たちを見失ってしまうよりは、
一つのことを磨くために、しっかりとじっくりと時間をかけたほうが、
いいのだと思います。
コンパクトに細かくつなぐのか、開いて長いボールで早く攻めるのか、
引いてしっかり守るのか、前に押し出してコンパクトを作るのか、その辺をはっきりと、
なにより、
自分たちのサッカーとは、どんなもので、
何が誇りなのか、曲げていけない確たるものはなにか、
自分たちで納得のいく誇りを、
作っていかなければいけないでしょう。
ここからGWの連戦が始まり、
考えている余裕はありません。
自分たちを追い込み、
そして、自分たちは何者か、しっかり見つけていこう。
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