初めて見る人々をサポーターの雰囲気だけで楽しませられたらいいね

どうも、わたしです。



もう20年近く前の話ですが、

学生のころ、イタリア旅行をした話。



まだJリーグもできて間もなかった頃なので、

わたしはサッカーの知識もなく、ましてや海外リーグの選手なんて知らかかったので、



元鹿島で後のミラン監督ともなるレオナルド氏がいた、ミランのゲームを、

見に行きました。


そんな、サッカーなんて見てもわからないわたしが見ても、

そのスタジアムはカルチャーショックでした。



サッカーの内容は全く覚えていないですが、

とにかくスタジアムの雰囲気がカルチャーショックでした。



通称サンシーロといわれるジュゼペメッツァスタジアムは、6万人程度収容だったと思いますが、

ほぼ満席。



試合前には発煙筒が炊かれ、相手サポーター1000人程度は金網越しで、

ホームサポと合わさったら、やられてしまいそうな雰囲気でした。



そんなスタジアムなんですが、観客は毎試合来ていそうなおじいさんや、きれいなミラニスタの女の子、

小さい子供までさまざまで、


お客さんを眺めているだけで、

すごく楽しめました。



入場時の荷物チェックでは、ライフルを持った警官隊がチェックするのですが、

わたしは瓶入りのジュースを入れているのを忘れていて、止められてしまいました。



2人のライフルを持った警官隊に囲まれたときは、

ちょっとやばいと思いました。



でも、警官は「ほらやっぱり出てきただろう。そう思ったんだよ。」という感じにフレンドリーで、

「これどうしたらいい？」と聞くと、「飲んじゃえば」というので一気飲みでその場を離れました。



そんな文化の違いも、

思い出になっています。



スタジアムはピッチも近くて、当時臨海や国立くらいしか見たことがなかったわたしも、

選手の近さにはびっくりしましたが、



記憶のほとんどは、サッカーよりも、

サポーターやスタジアムの雰囲気の記憶のみです。



それだけ、初めての人には異空間で、

楽しい雰囲気な空間なんですね。



おそらく初めてフクアリに来る方も多いと思いますが、

そんな気持ちを持っているのかもしれないですね。



そんな方が、サポーターの雰囲気だけで、

楽しめるようなそんなフクアリになっていったらいいですね。



フレンドリーで、様々な年代の人が気楽に楽しんでいるような、

そんな空間でありつつ、



アウェイのチームやアウェイのサポーターとは全面戦争をしているような、

そんなまがまがしい雰囲気もあり、



いかついおっさんから、

きれいなお姉ちゃんまでがいて、



そんなでも、

みんなが週末になると行きたくて仕方がなくなるような、



そんないろいろなものを詰め込んだような、

そんな空間ができああったらいいなと思っています。


初めての人が、見るだけで楽しくなるようなサポーターやスタジアムのあるフクアリ、

さらに進化していったらいいですね。

　　　
　　にほんブログ村　　　　　にほんブログ村

タグ：フクアリ