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ゲームプランが嵌らない時の修正力がほしい<2015年J2第42節讃岐戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ0-2讃岐


どうも、わたしです。



先制され固めてきた相手を崩せず、

敗戦となってしまいました。



固められたときにどう崩すかということよりも、

先制され固められるという変化に対し、ゲームプランを修正できないことが課題のように感じました。



流れを簡単に振り返ります。



ジェフは複数得点が必要なゲームで、やや水野が内寄りに布陣し、SHの佑昌や両サイドバックがかなり高い位置を取る布陣となった。序盤は両軍とも早くサイドにボールを入れクロスを入れる展開となったが、9分にCKから失点。讃岐は先制したことにより守備を引き、ブロックを固め、カウンターという戦術をとった。ジェフは高い位置に布陣し、外から崩しにかかるが、なかなか決定的な形が作れない。シュートこそ多くはなったもののなかなか崩せず、前半を0-1で終えた。後半に入るとジェフはサイドで数的優位を作り、両サイドバックが抜け出してクロスという形を多く作ったが、ゴール前で弾き返されることが多く、決定機も外してしまった。前掛かりになっていたところ、80分にカウンターからゴールを決められ、失点。そのまま反撃も最後まで崩し切ることができず、0-2で敗戦したゲームでした。


思うところを書いていきます。



①ゲームプランが嵌らない時の修正力がほしい



今節のゲーム、

先制を許し、守備を固められてそれを崩せず、カウンターでさらに失点し、敗戦という流れになりました。



この中で、おそらくジェフは、先制を狙って布陣を組み戦術を練ったものの、

固められたときにどう変更していくかの対応がいまいちできていないように思いました。



ゴール前に相手選手が密集しているので、ゴール前で狭いところでも足元の起点を作るか、もしくはロングボールやクロスの放り込み先を作るか、

どちらかの対応が必要だったと思いますが、



ジェフの選手交代は、遅れるとともに、

試合全体を通して、戦術が変わったようには見えない形が多かったように思います。



そのため、相手も焦る場面がなく、

落ち着いて跳ね返すだけになるとともに、


カウンターで得点を重ねる、

そんな結果になったと思います。



相手の思惑を外さなければ、

崩れるケースというのもなかなか作れないものです。



今年のジェフは、相手の弱点を狙っていくような戦術が多かったように思いますが、

それが外れた時に、そこからの修正がなかなかできず、


当たれば大当たり、

外れると、おおはずれなゲームが多かったように思います。



今節のゲームでいえば、讃岐が先に得点し、固めてくるケースというのは、

容易に予想のつくところでもあるので、



これについては、ある程度準備もできますし、

ゲーム中にも、修正のつくところかなと思います。



相手の弱点を狙っていくサッカーをするならば、

こういった柔軟性が必要になってくるでしょう。



ただ、それはけっこう熟練が必要な、

サッカーだと思います。



そういう意味では、もう一方の考え方で、

一つの戦術を、どんな相手であっても、ひたすらにやる方が、ジェフにはあっているのかもしれません。



ゲームプランを修正できる柔軟性をつけるのか、

逆に、剛直に、同じ戦術をひたすら続けるのか、



ジェフにとっての分かれ道に、

なるのかもしれないなと思います。



来期のことはわかりませんが、

そういう視点でも、見てみたいと思います。


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