とりあえず結果を出すよりも長く信頼を得られるチームにしたい [閑話休題]
どうも、わたしです。
先日、ガイアの夜明けを、
テレビで見ました。
新しい手法で成長している会社さんなどを取り上げる番組ですが、
今回は農業についてでした。
一般的に農業は一家でやっているくらいの規模が多く、企業の参入は少なかったのですが、
最近は法改正もあって、企業の参入が増えているんだそうです。
そんななか紹介されていたのは、パートさんを使った、
農作業の話。
農業はその日の天候や、農作物それぞれの育成状況などを見極める、
熟練した技術も必要でしたが、
それを、コンピューターで管理した温室などで、
素人でもできるようにしたのだとか。
特に出てきたのが、収穫などの作業で、
多くの人出がいる作業も、熟したかどうかの色見本を配るなどして、作業内容を完全マニュアル化し、
素人でも、熟練した農家さんと同じような作業をできるようにし、
コストを下げているんだそうです。
いわゆる工場化であると思いますが、
おいしいお野菜が安く食べられるようになるというのは、いいことでもあるなと思います。
考えてみると、
サッカーでも同じような手法というのは出てきているように思え、
クラブの工場化を進めているクラブもあるように、
思います。
経験はないけれど、足元の技術のある若い選手を集め、
チームの戦術を、みっちりたたきこみ、
若い選手で経験はないけれど、
リーグで戦う力を作ってくるチームというのが、あるように感じます。
そういうチームは人件費も安いので短期的に力をつけ、
いい成績を上げるチームもあります。
ただ、長期的視点から見ると、
ずっとうまくいくというのは、難しいかもしれません。
選手が長くもたないで、使い捨てになってしまうケースも多いと感じます。
ブラックな体質を感じます。
また、分業しての、プレーの単純作業化ということでのコストカットなので、
総合力をもった人材の育成ができないのではないかと思っています。
やはり選手それぞれがチームの理念に共感し、成長し、
ポジションが入れ替わっても、できるようなそんなチームを作りたいと感じます。
それには、どうしてもコストと時間がかかるので、
大変な面もありますが、
そうすることで、選手が長く居て、みんなに信頼を得られるチームというのができてくるのかなと、
思います。
そんな話を、
思いました。
農業のコストカットが悪いわけじゃないんですけどね。
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先日、ガイアの夜明けを、
テレビで見ました。
新しい手法で成長している会社さんなどを取り上げる番組ですが、
今回は農業についてでした。
一般的に農業は一家でやっているくらいの規模が多く、企業の参入は少なかったのですが、
最近は法改正もあって、企業の参入が増えているんだそうです。
そんななか紹介されていたのは、パートさんを使った、
農作業の話。
農業はその日の天候や、農作物それぞれの育成状況などを見極める、
熟練した技術も必要でしたが、
それを、コンピューターで管理した温室などで、
素人でもできるようにしたのだとか。
特に出てきたのが、収穫などの作業で、
多くの人出がいる作業も、熟したかどうかの色見本を配るなどして、作業内容を完全マニュアル化し、
素人でも、熟練した農家さんと同じような作業をできるようにし、
コストを下げているんだそうです。
いわゆる工場化であると思いますが、
おいしいお野菜が安く食べられるようになるというのは、いいことでもあるなと思います。
考えてみると、
サッカーでも同じような手法というのは出てきているように思え、
クラブの工場化を進めているクラブもあるように、
思います。
経験はないけれど、足元の技術のある若い選手を集め、
チームの戦術を、みっちりたたきこみ、
若い選手で経験はないけれど、
リーグで戦う力を作ってくるチームというのが、あるように感じます。
そういうチームは人件費も安いので短期的に力をつけ、
いい成績を上げるチームもあります。
ただ、長期的視点から見ると、
ずっとうまくいくというのは、難しいかもしれません。
選手が長くもたないで、使い捨てになってしまうケースも多いと感じます。
ブラックな体質を感じます。
また、分業しての、プレーの単純作業化ということでのコストカットなので、
総合力をもった人材の育成ができないのではないかと思っています。
やはり選手それぞれがチームの理念に共感し、成長し、
ポジションが入れ替わっても、できるようなそんなチームを作りたいと感じます。
それには、どうしてもコストと時間がかかるので、
大変な面もありますが、
そうすることで、選手が長く居て、みんなに信頼を得られるチームというのができてくるのかなと、
思います。
そんな話を、
思いました。
農業のコストカットが悪いわけじゃないんですけどね。
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