《プレビュー》明日はJ2栃木戦@フクアリ [プレビュー(2015)]
どうも、わたしです。
連戦の初戦の北九州戦で逆転負けを喫してしまったジェフは、
中2日でホームに栃木を迎えます。
ホームでは、天皇杯を含め8月以降負けなしであるので、
9月最後のホームゲームも勝利で締めくくりたい一戦です。
ジェフと栃木の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの2勝2敗7分け(11得点11失点)です。
ジェフと栃木の最終対戦は、今年3月にJ2第3節をアウェイで戦い、
1-1で引き分けています。
ジェフ・栃木ともに4バックでマークの外れにくい展開となった。両軍コンパクトに布陣すると、ジェフがボールを持つと栃木は数的優位を作ってプレスをかけ、ジェフの自由を奪う守備を見せ、ジェフは栃木がボールを奪うと早く寄せて、こぼれにも早く入り、栃木にも主導権を渡さない守備を見せ、両軍主導権を持てない展開が続いた。前半はシュート2本ずつと、ほとんどチャンスなく終わった。後半に入っても同様の流れが続くが、ジェフはややサイドでボールが持てるようになると、56分に太亮が倒されPKを得ると、58分に森本が決めて先制に成功した。しかしすぐの60分にFKの流れから失点。その後もジェフは森本を中心に攻めるもなかなか前線で起点が作れず、1-1の引き分けとなったゲームでした。
リーグ戦ここ5試合の栃木は、1勝3敗1分け(5得点8失点)です。
(ジェフは、1勝1敗3分け(5得点6失点))
阪倉監督から倉田監督へ交代があった。コンパクトで強い球際への寄せは継続しつつ、やや縦への早さを徹底し、交代後は5分に近い成績に持ち直してきている。狭いエリアへ密集してのプレスが強く、奪ってすぐに攻撃に移り、前線ではボールホルダーを追い越す動きでどんどん前へボール入れていく攻撃が鋭い。サイドバック荒堀も上がることが多く、サイドに数的優位を作って、クロスを入れてくる攻撃も多い。コンパクトな布陣を作るため、ラインが高く、中盤で競り負けるとラインの裏にピンチを招くことが弱点となっている。
ここまでの栃木は7勝15敗10分け(30得点45失点)で、勝ち点31の21位。
ジェフは12勝9敗11分け(41得点33失点)で、勝ち点47の8位。
個人的注目点を書いていきます。
①しっかり寄せる守備で球際を争いたい
ジェフはこのところ、しっかりリトリートし、ブロックを作ることで、
守備の安定が出てきました。
失点数は少なくなり、
崩れるゲームというのは少なくなっているのかもしれません。
一方で、栃木は中盤の玉際とプレスが強く、
後ろから選手も追い越して走ってくるため、ジェフは素早いカウンターを受けると押し込まれてしまいます。
今のジェフは、ボールに必要以上に寄せず、守備が固まるまで時間を稼ぐ守備を取っていますが、
栃木の勢いと玉際におされると、ブロックを固めきる前に押し込まれてしまう可能性があります。
そのため、今節は、しっかりと寄せる守備に、
注目です。
守備時もボールにしっかりと寄せて、相手に自由を与えないとともに、
ボールは前にこぼし、リアクションのボールを前に入れていくことが大事だと思います。
栃木はコンパクトに中盤に集中しているので、玉際に負けたり、リアクションのボールが裏にはいったりするのに、
対応できない傾向があります。
ジェフは、栃木の玉際に負けず、
前にリアクションすることで、崩していってほしいと思います。
②コンパクトな攻撃と、広く使った攻撃を、バランスよく
ジェフの攻撃についてです。
ジェフの攻撃は、速攻と、広く使ってサイドからサイドへのサイドチェンジで崩す形、
2つがあると思います。
しかし、ゲームによってどちらか一辺倒になる傾向もあり、
なかなか柔軟な運用というのはできていない気もします。
栃木の守備は、コンパクトに寄せてきますので、
ややサイドに広く使われると、弱さがあるように思います。
ジェフとしては、上述のようにコンパクトに布陣しつつも、
広く使う攻撃と、バランスをとって、戦ってほしいと思います。
③本間・小野寺のボランチにゲームコントロールさせないようにしよう
ジェフの守備についてです。
栃木の攻撃は、守備で奪うところから始まり、
ボランチ本間・小野寺が奪いどころとなり、そこからの攻守に切り替え早いパス出しが起点となっていると思います。
そのため、ボランチ本間・小野寺に自由にさせないことが注目点です。
まずは、このボランチのところで玉際を負けず、
まえにパスを出させないことが大事です。
ジェフもボランチのケンタロー・パウリーニョ・富沢・田代らが、
玉際強く当たり、前にパスを出させない守備を見せてほしいと思います。
さて、ジェフと栃木の戦績は、
2勝2敗7分け(11得点11失点)ということで、まったくの五分である。
引き分けが多く、
常に1点勝負のゲームになっているということだろう。
序盤の第3節でも連勝で来ていた勢いを最後に止められてしまい、
悔しい引き分けに終わっている。
玉際に強く一瞬のすきを狙ってくる栃木に、しっかり勝利できるたくましさをつけることは、
ジェフにとっては、課題となるのかもしれない。
いつもとられてしまう1点を守りきり、いつもとれなかった1点を取りきる、
そんなたくましさをホームで見せよう。
さあ戦いの時間だ
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連戦の初戦の北九州戦で逆転負けを喫してしまったジェフは、
中2日でホームに栃木を迎えます。
ホームでは、天皇杯を含め8月以降負けなしであるので、
9月最後のホームゲームも勝利で締めくくりたい一戦です。
ジェフと栃木の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの2勝2敗7分け(11得点11失点)です。
ジェフと栃木の最終対戦は、今年3月にJ2第3節をアウェイで戦い、
1-1で引き分けています。
ジェフ・栃木ともに4バックでマークの外れにくい展開となった。両軍コンパクトに布陣すると、ジェフがボールを持つと栃木は数的優位を作ってプレスをかけ、ジェフの自由を奪う守備を見せ、ジェフは栃木がボールを奪うと早く寄せて、こぼれにも早く入り、栃木にも主導権を渡さない守備を見せ、両軍主導権を持てない展開が続いた。前半はシュート2本ずつと、ほとんどチャンスなく終わった。後半に入っても同様の流れが続くが、ジェフはややサイドでボールが持てるようになると、56分に太亮が倒されPKを得ると、58分に森本が決めて先制に成功した。しかしすぐの60分にFKの流れから失点。その後もジェフは森本を中心に攻めるもなかなか前線で起点が作れず、1-1の引き分けとなったゲームでした。
リーグ戦ここ5試合の栃木は、1勝3敗1分け(5得点8失点)です。
(ジェフは、1勝1敗3分け(5得点6失点))
阪倉監督から倉田監督へ交代があった。コンパクトで強い球際への寄せは継続しつつ、やや縦への早さを徹底し、交代後は5分に近い成績に持ち直してきている。狭いエリアへ密集してのプレスが強く、奪ってすぐに攻撃に移り、前線ではボールホルダーを追い越す動きでどんどん前へボール入れていく攻撃が鋭い。サイドバック荒堀も上がることが多く、サイドに数的優位を作って、クロスを入れてくる攻撃も多い。コンパクトな布陣を作るため、ラインが高く、中盤で競り負けるとラインの裏にピンチを招くことが弱点となっている。
ここまでの栃木は7勝15敗10分け(30得点45失点)で、勝ち点31の21位。
ジェフは12勝9敗11分け(41得点33失点)で、勝ち点47の8位。
個人的注目点を書いていきます。
①しっかり寄せる守備で球際を争いたい
ジェフはこのところ、しっかりリトリートし、ブロックを作ることで、
守備の安定が出てきました。
失点数は少なくなり、
崩れるゲームというのは少なくなっているのかもしれません。
一方で、栃木は中盤の玉際とプレスが強く、
後ろから選手も追い越して走ってくるため、ジェフは素早いカウンターを受けると押し込まれてしまいます。
今のジェフは、ボールに必要以上に寄せず、守備が固まるまで時間を稼ぐ守備を取っていますが、
栃木の勢いと玉際におされると、ブロックを固めきる前に押し込まれてしまう可能性があります。
そのため、今節は、しっかりと寄せる守備に、
注目です。
守備時もボールにしっかりと寄せて、相手に自由を与えないとともに、
ボールは前にこぼし、リアクションのボールを前に入れていくことが大事だと思います。
栃木はコンパクトに中盤に集中しているので、玉際に負けたり、リアクションのボールが裏にはいったりするのに、
対応できない傾向があります。
ジェフは、栃木の玉際に負けず、
前にリアクションすることで、崩していってほしいと思います。
②コンパクトな攻撃と、広く使った攻撃を、バランスよく
ジェフの攻撃についてです。
ジェフの攻撃は、速攻と、広く使ってサイドからサイドへのサイドチェンジで崩す形、
2つがあると思います。
しかし、ゲームによってどちらか一辺倒になる傾向もあり、
なかなか柔軟な運用というのはできていない気もします。
栃木の守備は、コンパクトに寄せてきますので、
ややサイドに広く使われると、弱さがあるように思います。
ジェフとしては、上述のようにコンパクトに布陣しつつも、
広く使う攻撃と、バランスをとって、戦ってほしいと思います。
③本間・小野寺のボランチにゲームコントロールさせないようにしよう
ジェフの守備についてです。
栃木の攻撃は、守備で奪うところから始まり、
ボランチ本間・小野寺が奪いどころとなり、そこからの攻守に切り替え早いパス出しが起点となっていると思います。
そのため、ボランチ本間・小野寺に自由にさせないことが注目点です。
まずは、このボランチのところで玉際を負けず、
まえにパスを出させないことが大事です。
ジェフもボランチのケンタロー・パウリーニョ・富沢・田代らが、
玉際強く当たり、前にパスを出させない守備を見せてほしいと思います。
さて、ジェフと栃木の戦績は、
2勝2敗7分け(11得点11失点)ということで、まったくの五分である。
引き分けが多く、
常に1点勝負のゲームになっているということだろう。
序盤の第3節でも連勝で来ていた勢いを最後に止められてしまい、
悔しい引き分けに終わっている。
玉際に強く一瞬のすきを狙ってくる栃木に、しっかり勝利できるたくましさをつけることは、
ジェフにとっては、課題となるのかもしれない。
いつもとられてしまう1点を守りきり、いつもとれなかった1点を取りきる、
そんなたくましさをホームで見せよう。
さあ戦いの時間だ
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