《プレビュー》明日はJ2京都戦＠フクアリ

どうも、わたしです。



天皇杯の連戦をホームで連勝したジェフは、

再開するリーグ戦に、京都を迎えます。



ホーム3連戦となる今節、

3連勝で勢いに乗っていきたいゲームです。



ジェフと京都の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの18勝10敗5分（68得点49失点）です。
J2では３勝4敗２分け（16得点15失点）です。




ジェフと京都の最終対戦は、今年4月にJ2第6節をアウェイで戦い、
２－０で勝利しています。
大雨の中ゲームが始まり、両軍ロングボールで前にボールを入れていく攻撃が中心となった。水たまりでボールが動きずらく、ジェフはコンパクトに布陣し、球際に厳しく当たり、相手の攻撃を跳ね返したが、京都も互角に球際に戦い、両軍なかなかチャンスが作れない展開が続いた。ジェフは14分にFKを得ると、太亮のFKをキーパーがはじいたところにキムが詰めて先制に成功した。前半は球際の戦いを中心に互角の展開であった。後半に入ると、より雨が強く水たまりでボールが止まるようになった。浮いたボールをけりあう展開になったが、ジェフが球際を制圧し、裏へのボールを入れてペースを握った。54分サイドチェンジで左サイドで受けた佑昌のクロスをネイツが決めて突き放した。その後もジェフがペースを握り、前からのプレスと、裏へのボールで京都の嫌がるサッカーをやり続け、危なげないゲームとなった。



リーグ戦ここ5試合の京都は2勝1敗2分け（7得点6失点）です。
（ジェフは、2勝1敗2分け（6得点5失点））
前回対戦時から監督交代があり石丸監督が就任した。ラインの高いコンパクトな布陣を組み、攻撃時はサイドバックが上がって攻撃的な形を作る。ボランチの原川・田森らを起点に、FW有田がやや下がって組み立て、裏にFW宮吉・SH駒井・伊藤らが抜けてくる形で、やや縦に早い攻めを見せてくる。守備時にやや引いてしまう傾向や、高いラインの裏に入れられて慌てるシーンが見られ、守備では不安定さを見せている。



ここまでの京都は、9勝15敗6分け（35得点43失点）で、勝ち点33の18位。
ジェフは、12勝8敗10分け（39得点29失点）で、勝ち点46の7位


個人的注目点を書いていきます。



①コンパクトなサッカーで京都のパスを寸断しよう



京都は、ジェフとよく似たスタイルになっていると、

感じました。



ラインを高くし、コンパクトな布陣でゾーン気味に構え、

攻撃時はサイドバックが上がって、サイドから中心に攻めます。



ボランチの原川・田森らを起点に、裏へのボールも出してきて相手の守備を引き伸ばしにもかかるので、

ジェフとしては、コンパクトにボランチに寄せられるようにし、陣形を維持する戦いを強いられます。



そのため、よく似たチームに対し、

コンパクトなサッカーで対抗することが注目点です。



ジェフもコンパクトさを意識し、中盤に数的優位を作ることで、

京都のパスを寸断し、相手のリズムを壊すことができます。



また裏へドンドン入れていき、相手の守備を下がらせることで、

間延びさせていくこともできるでしょう。



コンパクトなサッカーで、

競り勝つジェフのサッカーに注目です。



②サイドから競り勝とう


ジェフの攻撃についてです。



ストロングポイントも近くなっていて、

ジェフの太亮・金井というSBに対し、京都の石櫃・下畠というSBが注目されます。



ここで押し込まれるのではなく、

前に出て押し込んでいきたいところ、



サイドからどんどん切り裂いて、

ここからも相手の守備を下がらせてほしいです。



サイドから攻める、

ジェフの攻撃に注目です。



③裏に入れてくる京都のカウンター攻撃に注意



ジェフの守備についてです。



京都はサイドから攻めることを中心にはやってきますが、

ボランチ原川のあたりで奪って、すぐに裏に入れるカウンターが鋭くなっています。


裏にはFW宮吉、有田、大黒らが狙っており、

奪われてすぐの切り替えで、裏に入れられると、慌てるチームが多くなっています。



ジェフも攻撃時はラインが高いので、

京都のカウンターは要注意です。


裏への注意は払いつつも、ラインは下げすぎず、

ボールを奪われないことが大事かなと思います。


裏へすぐに入れてくる京都のカウンターにしっかり対応する、

ジェフの守備に注目です。



さて、今期の昇格争いの中心とみていたジェフと京都だが、

ジェフは7位、京都に至っては18位と、非常に苦しい1年になっている。



いかにJ2が混戦で、

進化しているかを物語っているだろう。



そんな中でも、両軍とも天皇杯を連勝で勝ち上がり、

勢いに乗ってきているところである。


ホーム三連戦でその勢いに乗れるのか、京都に止められてしまうのかでは、

ここからの戦いに大きく差が出てしまうだろう。


ホーム三連戦を快勝し、

リーグ終盤戦に勢いを増していこう



さあ戦いの時間だ

　　　
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