明確な形は活かせるけどあいまいな形は活かせない<2015年J2第26節熊本戦@フクアリ> [レポート(2015)]
ジェフ2-3熊本
どうも、わたしです。
熊本ははっきりした戦術を取り、
カウンターから3点取られてしまいました。
逆にジェフは、はっきりした形では得点機を作れますが、
あいまいな点が多いように思います。
流れを簡単に振り返ります。
序盤から両軍コンパクトな布陣で激しい球際の攻防が続いた。やや熊本の方が強く入ったが、徐々にジェフが落ち着かせ始めてゲームが進んだ。しかし30分、相手DFのクリアボールが直接相手FWに入り、競り合ったGKDFがいなされて失点してしまう。前半はジェフも決定機を作るが、0-1で終えた。後半に入っても互角にゲームが進むが、58分、相手GKからのロングフィードが相手FWに一発で通され、かわされてゴールを奪われ0-2となった。すぐの62分、アドが起点となり、サイド金井のクロスをネイツがシュート、はじかれたこぼれをアドが決めて、1-2とした。ジェフは攻勢に出たが、中盤で奪われたショートカウンターから、熊本嶋田にミドルを決められて1-3となった。ADに金井が押し込んで反撃したが、2-3となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①明確な形は活かせるけどあいまいな形は活かせない
熊本は、
明確な形がありました。
守備は全体的にコンパクトに、
ボールに対しては早い寄せをする。
攻撃では、サイドから巻に当てて起点を作る形と、
巻に当てると見せかけて、ロングボールを裏の斉藤へ一気に入れていく形。
これが、はまり、
ジェフは2失点を喫してしまいました(3点目もカウンターからだけど、少し違う形)。
ジェフ側はどうかというと、
攻撃の形が少しあいまいです。
安をどう使うのか、起点になってもらうべくポストさせるとフォローが行かず、サイドに流れる回数も少ないですし、
かといって裏にパスが出てくるわけでもなく、2列目の選手と同じような動きになってしまっています。
ボランチから縦パスが入るときも、どこに起点を作るのかがあいまいなので、どこにチャレンジするか考えてしまい、
パス出しに迷っている様子も見受けられました。
そのため、攻撃に時間がかかり、
寄せられると動けなくなってしまっていました。
一方で、太亮が戻ってくることで、はっきりしたのが、
左サイドからのクロスは、相手DFとGKの間を狙ってきて、ファーまで流れてくる軌道で飛んでくることで、
前半の26分には、そんな形で、
太亮のクロスに対し、前線で中央で1人飛び込んでつぶれても、さらにファーにネイツが走りこむ決定機を作れていました。
アドも入ってくると、動き方がみんながわかっていて、
スペースに入っていくと、そこにパスが出てきて、明確な起点になっていました。
この選手が入るとここにパスが出る、ここでパスを受けてくれる、
こういった明確な形があると、ほかの選手も迷いがなくなってやりやすくなるなと感じました。
あいまいな形を一つずつ明確な形に変え、
素早く迅速な判断で、相手を崩すサッカーを見せてほしいと思います。
さて、ジェフは5戦勝ちなしとなり、
苦しい状況が続く。
しかしここまで来ると、
あとは上がるだけである。
まずは一つの勝利へ、
次節のホーム戦では勝利を奪っていこう
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
熊本ははっきりした戦術を取り、
カウンターから3点取られてしまいました。
逆にジェフは、はっきりした形では得点機を作れますが、
あいまいな点が多いように思います。
流れを簡単に振り返ります。
序盤から両軍コンパクトな布陣で激しい球際の攻防が続いた。やや熊本の方が強く入ったが、徐々にジェフが落ち着かせ始めてゲームが進んだ。しかし30分、相手DFのクリアボールが直接相手FWに入り、競り合ったGKDFがいなされて失点してしまう。前半はジェフも決定機を作るが、0-1で終えた。後半に入っても互角にゲームが進むが、58分、相手GKからのロングフィードが相手FWに一発で通され、かわされてゴールを奪われ0-2となった。すぐの62分、アドが起点となり、サイド金井のクロスをネイツがシュート、はじかれたこぼれをアドが決めて、1-2とした。ジェフは攻勢に出たが、中盤で奪われたショートカウンターから、熊本嶋田にミドルを決められて1-3となった。ADに金井が押し込んで反撃したが、2-3となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①明確な形は活かせるけどあいまいな形は活かせない
熊本は、
明確な形がありました。
守備は全体的にコンパクトに、
ボールに対しては早い寄せをする。
攻撃では、サイドから巻に当てて起点を作る形と、
巻に当てると見せかけて、ロングボールを裏の斉藤へ一気に入れていく形。
これが、はまり、
ジェフは2失点を喫してしまいました(3点目もカウンターからだけど、少し違う形)。
ジェフ側はどうかというと、
攻撃の形が少しあいまいです。
安をどう使うのか、起点になってもらうべくポストさせるとフォローが行かず、サイドに流れる回数も少ないですし、
かといって裏にパスが出てくるわけでもなく、2列目の選手と同じような動きになってしまっています。
ボランチから縦パスが入るときも、どこに起点を作るのかがあいまいなので、どこにチャレンジするか考えてしまい、
パス出しに迷っている様子も見受けられました。
そのため、攻撃に時間がかかり、
寄せられると動けなくなってしまっていました。
一方で、太亮が戻ってくることで、はっきりしたのが、
左サイドからのクロスは、相手DFとGKの間を狙ってきて、ファーまで流れてくる軌道で飛んでくることで、
前半の26分には、そんな形で、
太亮のクロスに対し、前線で中央で1人飛び込んでつぶれても、さらにファーにネイツが走りこむ決定機を作れていました。
アドも入ってくると、動き方がみんながわかっていて、
スペースに入っていくと、そこにパスが出てきて、明確な起点になっていました。
この選手が入るとここにパスが出る、ここでパスを受けてくれる、
こういった明確な形があると、ほかの選手も迷いがなくなってやりやすくなるなと感じました。
あいまいな形を一つずつ明確な形に変え、
素早く迅速な判断で、相手を崩すサッカーを見せてほしいと思います。
さて、ジェフは5戦勝ちなしとなり、
苦しい状況が続く。
しかしここまで来ると、
あとは上がるだけである。
まずは一つの勝利へ、
次節のホーム戦では勝利を奪っていこう
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