迷い－水戸戦即レポ

ジェフ１－１水戸


どうも、わたしです。


平日のアウエィへ参戦していただいたサポの皆様、

お疲れ様でした！


この水戸戦は、平日のゲームでは最多入場者数ということで、

いかにジェフサポが多数参戦したかを物語っていると思います。


わたしは、スカパーオンデマンドの追いかけ再生です、

あしからず。


さて、ゲームは両軍連戦もありメンバーを入れ替え、

水戸はシステムもワントップに変えてくる変化を見せました。


両軍ともラインを高く、中盤でコンパクトに競り合い、

どんどん裏を狙ってくる形の対戦となりましたが、


やや水戸の球際が強く、

ジェフは中盤で競り負けて、押し込まれる展開となりました。



ジェフは、シンプルにFW安を裏に走らせてロングボールで起点を作り、そこからの展開を狙いましたが、

セカンドボールも取れず、そもそも後方から水戸にプレッシャーをかけられきれいなロングボールも入れられず、



非常に苦しい展開となりました。



前半は、ペースで圧倒されたものの、

０－０で終えました。



後半に入ると、ジェフは前からのプレシャーを強め、

よりコンパクトに、数的優位を作る布陣で戦いますが、



前半よりもペースをつかみますが、やはり前線で起点ができず、

シュートまでいかない展開が続きます。



再び徐々に水戸に局面で負けるようになり、苦しい展開を迎えますが、

75分にアドが前線で競り合ったボールをDFと並走して倒れ、PKを獲得、ネイツが76分に決めて遠征に成功。


苦しい展開ながら、

先制に成功しました。


しかし、すぐの80分、

スルーパスを通されてのクロスに馬場にあわされ、失点。


その後もやや水戸にペースを握られつつも、

何とか守りきり、１－１で引き分けたゲームとなりました。



さて、ゲームを通じてジェフのプレーやサッカーには、

迷いがあったように感じました。


どこにポジショニングするのか、寄せるのか寄せないのか、どこにパスを出すのか、

どういうサッカーを狙うのか、


迷いがあるので相手より一歩遅れ、

局面で負けてしまい、相手のペースのサッカーになってしまったように思いました。



そんなイメージを持ったのが、

ワントップやトップ下にボールが入ったときの対応の差で、



水戸のワントップ三島にボールが入ると、一斉に選手が三島の近くに布陣してきて競り勝つ前提でやってきて、

水戸の馬場にボールが入ると、一斉にゴール前や裏に追い越す動きをして、こちらもラストパスが出る前提のプレーが見られました。


ジェフは、FW安へのボールが出ると、安がラインを引き連れて裏でボールと競り合うものの、

2列目はフォローに入らず、孤立するシーンも多かったですし、



2列目の也真人やネイツにボールが入って、スルーパスが出ても、

それに抜け出す選手との連携が合わず、スルーパスがラインを割るシーンが目立ちました。



水戸の選手が、迷わずゴールを目指してくるのに対し、

ジェフの選手は迷いがあり、プレーが遅れ、孤立したり間に合わなかったりするように感じました。



それが、若くて迷いなくプレーする、アドが入ってきて、

ボールに飛び込み、ボールを持った味方の近くに飛び込むことで、


そんな迷いのないアドのプレーが、

貴重なPKを獲得してくれたと思います。



メンバーの変更、戦術の調整、けが人のためのコンバート、

いろいろな要素があり、大変な面もありますが、


ジェフの核になるサッカーをぶれずに追求し、

迷わないプレーで、勢いをつけていってほしいと思います。



さて、ジェフは何とか連敗を止めたものの、

勝利を得ることはできなかった。



次は、

ホームゲーム。



夏休みに入っての、最初のホームゲームであり、

子供たちが楽しみにしているゲームであろう。


真夏のゲームを迷いなく戦い、

ジェフのサッカーで勝利をつかんでいこう。



がんばれジェフユナイテッド

　　　
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