相手より先に触る意識<2015年J2第19節大分戦@大銀ドーム> [レポート(2015)]
ジェフ1-0大分
どうも、わたしです。
ジェフは6試合ぶりの久々の勝利を、
無失点であげることができました。
申し訳ないが、ゲーム自体は凡戦になってしまったが、
前で先に触る意識が久々に見えたゲームになりました。
ゲームを簡単に振り返ります。
ゲーム開始から大分が攻勢に出て、どんどん前に入れてくるが、ジェフは跳ね返しながら互角の展開に持っていった。中盤で跳ね返す展開が続くが、両軍ともボールが浮き、落ち着かない展開が多かった。そんな37分ジェフは右サイドで也真人がボールを持つと金井に預け、ワンツーで抜け出した也真人がクロスを入れたところを井出くんが合わせて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半に入り、ネイツを投入し高い位置での起点を作ることを狙うが、逆にジェフは押し込まれる展開が多くなり高い位置で起点ができない。それでも中盤で粘り強く守ると、終盤の相手のパワープレーも弾き返し、1-0で勝利したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①相手より先に触る意識。
ここのところジェフがうまくいっていなかった要因の一つが、
プレスがかかりにくくなり、だんだん下がっていって寄せが弱くなってしまうことだと思います。
下がることで相手にボールが入ったところの寄せも遅くなり、
フリーでパスを入れられては、また次のパスの入りどころで寄せが遅くなる、そんな悪循環になっていたと思います。
相手は足元でボールを持てるので、
落ち着いてボールを持てる展開ができてしまいました。
しかし今節は、ジェフはコンパクトとはいかないものの、
相手より先にボールに触る意識が強かったと思います。
競り合いでも相手より先に触る、ボールの入り先にもジェフの方が速く入る、
そうすることで、相手は足元で落ち着いてボールを受けられず、もたついてしまい、結果的に攻撃ができませんでした。
スタッツを見るとジェフのシュートは3本、相手は9本、
いかにもたもたとしたゲームかわかります。
しかし、この相手にもたつかせるということが、
ジェフの今年の持ち味のように思います。
ただ、大分の持ち味も、
割と、そこなんですね。
ジェフも大分も、寄せ合っては、もたもたとボールをこぼしあい、
凡戦になってしまいました。
ゲームとしては、両軍の良さが出たのかもしれないですが、
面白くなかったです。
ジェフとしては、相手より先に触り、
前にこぼしていくことが再びできるようになると、面白いゲームができるようになるかなと思います。
競り合いの部分で常に相手の裏を取れるわけですから、
そんなに相手にとって怖いことはありません。
ただ、ジェフはそんな雰囲気が戻ってきたように思います。
球際の部分は、
勢いと自信が必要かもしれません。
常に相手より先に触りながら、
前にこぼせるようになると、今年初めの強いジェフが再び作れるようになると思います。
さて、ジェフはアウェイで勝利を挙げ、
次節もアウェイ連戦となる。
徳島のホーム、鳴門はこの梅雨の時期は、
どうだろうか。
雨だけでなく、強風にも悩まされるゲームになるのかもしれない。
今年の序盤は、どんな過酷なゲームをも、
ものにしてきた。
精神的にも肉体的にも強いジェフを取り戻し、
アウェイで勝利をもぎ取っていこう。・
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
ジェフは6試合ぶりの久々の勝利を、
無失点であげることができました。
申し訳ないが、ゲーム自体は凡戦になってしまったが、
前で先に触る意識が久々に見えたゲームになりました。
ゲームを簡単に振り返ります。
ゲーム開始から大分が攻勢に出て、どんどん前に入れてくるが、ジェフは跳ね返しながら互角の展開に持っていった。中盤で跳ね返す展開が続くが、両軍ともボールが浮き、落ち着かない展開が多かった。そんな37分ジェフは右サイドで也真人がボールを持つと金井に預け、ワンツーで抜け出した也真人がクロスを入れたところを井出くんが合わせて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半に入り、ネイツを投入し高い位置での起点を作ることを狙うが、逆にジェフは押し込まれる展開が多くなり高い位置で起点ができない。それでも中盤で粘り強く守ると、終盤の相手のパワープレーも弾き返し、1-0で勝利したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①相手より先に触る意識。
ここのところジェフがうまくいっていなかった要因の一つが、
プレスがかかりにくくなり、だんだん下がっていって寄せが弱くなってしまうことだと思います。
下がることで相手にボールが入ったところの寄せも遅くなり、
フリーでパスを入れられては、また次のパスの入りどころで寄せが遅くなる、そんな悪循環になっていたと思います。
相手は足元でボールを持てるので、
落ち着いてボールを持てる展開ができてしまいました。
しかし今節は、ジェフはコンパクトとはいかないものの、
相手より先にボールに触る意識が強かったと思います。
競り合いでも相手より先に触る、ボールの入り先にもジェフの方が速く入る、
そうすることで、相手は足元で落ち着いてボールを受けられず、もたついてしまい、結果的に攻撃ができませんでした。
スタッツを見るとジェフのシュートは3本、相手は9本、
いかにもたもたとしたゲームかわかります。
しかし、この相手にもたつかせるということが、
ジェフの今年の持ち味のように思います。
ただ、大分の持ち味も、
割と、そこなんですね。
ジェフも大分も、寄せ合っては、もたもたとボールをこぼしあい、
凡戦になってしまいました。
ゲームとしては、両軍の良さが出たのかもしれないですが、
面白くなかったです。
ジェフとしては、相手より先に触り、
前にこぼしていくことが再びできるようになると、面白いゲームができるようになるかなと思います。
競り合いの部分で常に相手の裏を取れるわけですから、
そんなに相手にとって怖いことはありません。
ただ、ジェフはそんな雰囲気が戻ってきたように思います。
球際の部分は、
勢いと自信が必要かもしれません。
常に相手より先に触りながら、
前にこぼせるようになると、今年初めの強いジェフが再び作れるようになると思います。
さて、ジェフはアウェイで勝利を挙げ、
次節もアウェイ連戦となる。
徳島のホーム、鳴門はこの梅雨の時期は、
どうだろうか。
雨だけでなく、強風にも悩まされるゲームになるのかもしれない。
今年の序盤は、どんな過酷なゲームをも、
ものにしてきた。
精神的にも肉体的にも強いジェフを取り戻し、
アウェイで勝利をもぎ取っていこう。・
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