フクアリができる前の川鉄ノスタルジーな話

どうも、わたしです。



先日、マツコデラックスがやっている深夜番組で、

JFE製鉄所を訪れていました。



そう、

フクアリの隣の、あの製鉄所です。



マツコは千葉市出身だそうなんですが、

見学は初めてなんだとか。



千葉市周辺の小学校は、

社会科見学といえばJFEの製鉄所に行くところが結構多いです。



わたしの小学校では、うろ覚えなんですが、

君津の新日鉄の製鉄工場の見学だったように記憶しています。



ただ、祖父の家がすぐ近くなのと、高校もすぐ近くなので、

この千葉のJFE、いや川鉄（川崎製鉄）の工場周辺というのは、思い出のあるエリアです。



一昔前は、フクアリのあるあたりや、アリオのあたりもみんな工場で、

わたしたち子どもにとっては、未知の世界だったんですね。



夜になると、製鉄の熱と光で、あの辺り一帯は真っ赤にぼや～～と光り、

不夜城のようでした。



今もそうですけど、国道14号線と工場の間には川（運河？）があり、

橋のところからしか入れず、まるで要塞のようでした。



子供ながらに、あの中はどうなっているんだろうと、

すごい世界を想像していたものです。



いまは、14号線から向こうはきれいになり、

フクアリやフクスクもでき、まさかジェフがそこに来るなんて思いもよらなかったわけですが、



そんな、製鉄所のあった、

空間なんであります。



ちなみに、さらに上の世代の祖父なんかに聞くと、

14号線が昔は海岸線で、



今のフクアリのあたりは、海だったので、

当然何もなかったそうです。



遠浅なので、けっこう離れて遊んでいると、

急に満ちてきて、溺れかかったなんて話を教えてくれたのを覚えています。



マツコが工場見学しているのを見て、

わたしも昔の話なんかを思い出して、ちょっとノスタルジックになりました。


川鉄があった古き良き時代のことも、

記憶に残しつつ、


語り継ぎつつも、

新しいフクアリのある蘇我周辺を作っていけたらいいですね。

　　　
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