固められても後半前に出る余力があるといい<2015年第13節讃岐戦＠丸亀>

ジェフ１－０讃岐


どうも、わたしです。


即レポでも書いたように、そんなによく見られていないんですが、

今節は、ジェフの出足がいいゲームでした。


後半にネイツを投入し、

ゴールまで飛び込める攻撃力はよかったと思います。



流れを簡単に振り返ります。


ジェフ・讃岐共にややメンバーを入れ替えたゲームとなった。ジェフはヤザ・也真人から、水野・アドが先発、讃岐も前線の数人が入れ替わった。ジェフはゲーム開始から積極的にサイドから攻めるが決めきれない。讃岐は5バック気味に引き、前線ではよせず、ジェフはボールを持つ展開となり、膠着した。それでもジェフは前半7本のシュートを打つなど優勢にゲームを進めたが、０－０で前半を終えた。後半に入っても讃岐は引いており、なかなかゲームは動かない。讃岐はFW木島と投入するなどカウンターでの攻めを強化したが、ジェフはよく守り、ピンチは少なかった。逆にジェフは69分にネイツを投入し、76分にケンタローの縦パスを森本がはたいたボールを太亮がクロスを入れ、飛び込んだケンタローがすらしたボールをネイツが押し込んで先制に成功した。その後もジェフペースでゲームが進み、１－０で勝利したゲームでした。


思うところを書いていきます。




①固められても後半前に出る余力があるといい



もともと讃岐のプレースタイルとして、引いてカウンターというものがあり、

今節もそのような展開になりました。



しかし、ジェフは中盤での出足も良く、全体的に押し込んで戦うことができ、

相手のカウンターの起点も遠く、怖さは少ないゲームといえるでしょう。



ただ、後半に入るころでは連戦の疲れもあり、

両軍足が重いような展開になりました。



ここで、動きがなくなってきて、

わたしも眠くなってしまったんですね。



ただ、

関塚監督がネイツを投入し、



ゴールシーンでは、クロスに、

ケンタロー、森本、ネイツと、3枚が飛び込んでいて、



ニアでケンタローが触ったボールが軌道が少し変わり、

ネイツが合わせたように見えます。



守備を固められるゲームというのが、何試合か出てきましたが、

栃木、愛媛は崩すことができませんでした。



ボールを横に動かすんですが、相手もなかなか疲れてこず、

ジェフの方が前に出る勢いがなくなってしまうことが多かったように思います。



今節は、やや相手の方が疲れるのも早く、

ジェフは前に出る余力がありましたね。



全体的にゲーム内でも、セカンドボールに先に出る余力があり、

ゲームを優勢に進めてきましたが、



得点シーンでのように、

ケンタローのように中盤の選手がゴール前に飛び出ることで、ゲームを動かしたのかもしれません。



固められるゲームでは、少し間延びしてオープンな展開になることも必要なので、

この後半の余力というのは、必要かもしれませんね。


交代戦術で余力を作るのか、

最初からの流れで余力を作るのか、これは考えどころですが、



おそらくは、24日の北九州戦では、

そんな必要のあるゲームになると思われるので、改めて計画が必要かもしれません。



固められても、ゴール前に飛び出して決めきる力を見せて、

勝っていってほしいと思います。



さてジェフは、勝利をつかみ2位に浮上したが、

すぐ下の金沢とのゲームが待っている。



初めての相手であり、どのような戦いになるかもわからず、

厄介な相手といえるだろう。



ほかのゲームでのスカウティングももちろん必要だが、

選手一人一人が、よく見て戦うことを想定しながら戦うことが必要かもしれない。



初めて戦う金沢に対し、これ以上ない警戒をしながらも、

ジェフのサッカーで上回っていこう。



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