狙いのわかるサッカーで悪くなかった＜2015年J2第9節磐田戦＠フクアリ＞

ジェフ０－２磐田


どうも、わたしです。


首位磐田とのゲーム、

悔しい敗戦になってしまいました。



ジェフは、しっかりした対策とそれを実行した、

狙いのわかるゲームだったので、下を向かずに連戦に入ってほしいと思います。


流れを簡単に振り返ります。


ジェフは森本と勇人をけがで欠き、代わりにアドとケンタローが入った。両軍開始からラインを高くコンパクトに配置し、縦パスを入れさせない展開が続き、早い攻守の切り替えが行われるゲームとなった。5分にジェフは高い位置でヤザが奪うと裏に抜け出た井出くんにスルーパスを通しネットを揺らすもオフサイドの判定となった。ややジェフが球際を優勢に進めていたが、21分、磐田の松浦に収めさせると、縦パスを背負って受けたFWジェイが反転しシュートを決めて失点となった。その後もややジェフが数的優位を作る展開で前半を終えた。後半に入ってからもジェフが球際では数的優位を作るものの、攻撃では磐田のゾーンを崩せない。セットプレーからもいくつか決定機を作ったが、崩し切れなかった。アディショナルタイムに松井にゴラッソを決められ失点し、０－２となったゲームでした。


思うところを書いていきます。


①狙いのわかるサッカーで悪くなかった



今節、敗戦はしましたが、

ある程度の達成感のあるゲームにはなったと思います。


守備の面では、ラインを高く上げ、コンパクトにして、

ジェフの良さを出しつつ、磐田の強力な前線にボールが入りにくくしていたと思います。


これは実際にかなり機能して、

相手の得点シーン以外では抑えることができていたと思います。


攻撃面でも、サイドに数的優位を作り、

サイドから攻めるという狙いもできており、


実際に得点機も、

作っていました。


クロスをGKとDFの間に入れて、

ジェフの選手が触れば得点、という、大宮戦で井出くんが決めたゴールのようなシーンもあり、


こういった形も、

狙った形になりつつあるなと感じています。


しいて言えば、やはりポストプレーが足りておらず、

せっかくアドやネイツが競り勝っても、裏に走りこむ選手がいないケースが多かったです。



ややリアクション的に、こぼれたボールに貪欲に走りこめたり、

というところは、勝ち癖をつけていかないと飛び込みにくいのかもしれません。


攻めるサッカーで、勝ち癖をつけるためにも、

連敗を脱し、勝つゲームを重ねていきましょう。



さてジェフは、磐田に敗戦し、

順位は4位に落とした。


金沢がジェフより上位となり、同じ勝ち点で並ぶのも長崎、大宮、

すぐ下には愛媛と、まさに混戦のJ2といえるだろう。


ここからの連戦で抜け出したところが、

昇格の1枠を持っていく可能性が高い。


このGW連戦、

死に物狂いで勝ち点を稼いでいこう。


がんばれジェフユナイテッド

　　　
　　にほんブログ村　　　　　にほんブログ村

タグ：ジュビロ J2 ジェフ千葉 磐田 フクアリ