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《プレビュー》明日はJ2熊本戦@うまスタ [プレビュー(2015)]

どうも、わたしです。


ホームで痛い連敗を喫したジェフは、

中2日でアウェイ熊本に乗り込みます。


4月最後のゲーム、

絶対に勝利が必要なゲームです。




ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝1敗4分け(21得点4失点)です。




ジェフと熊本の最終対戦は、昨年8月にJ2第27節をアウェイで戦い、
0-0で引き分けています。
ゲーム開始から熊本は前線の巻にボールを入れてポストプレーに抜け出す攻撃を仕掛けますが、ジェフがしっかり対応し、サイドからゲームを組み立てます。序盤はジェフのポゼッションが続きクロスを入れるまで行きますが、ゴール前での熊本の守備が堅く決定的なプレーができないでいると、徐々に熊本が球際で勝つようになり、ペースを握られます。熊本の早いペースになかなかつなぐことができず、落ち着かない展開で前半を終えました。後半に入っても熊本のペースが続き、やや間延びしてくるもジェフはなかなか高い位置で起点が作れず、苦戦。ジェフは66分に2人、76分にさらに1人交代し早い段階で交代を入れ、布陣も3-4-3を採用するなど攻撃を狙いますが、バランスを崩し熊本に押し込まれ、最後10分は熊本の攻勢を受け、何とか無失点で切り抜けドローとなったゲームでした。

ここ5試合の熊本は、0勝4敗1分け(2得点10失点)です。
(ジェフは2勝2敗1分け(8得点7失点)
ここ4試合連敗でしかも無得点と不調である。4-3-3を基本に、コンパクトなプレスで奪って、縦に速いサッカーを継続している。中盤でラインを高くコンパクトな守備で奪うと、前線のスペースにボールを入れてそこに3トップが走りこむサッカーが鋭い。クロスにFW平繁が飛び込んでくる形が多い。FW平繁・常盤・斎藤・巻らタレントがそろうが、決定力不足に苦しんでいる。細かいパスをつないでの遅攻もスムーズで、こちらもサイド攻撃が怖さがある。コンパクトでラインが高い分、ロングボールで下げさせられるとバタついており不安定さがある。セットプレーからの失点が多く、クロスへの対応にも不安がある。


ここまでの熊本は1勝5敗3分け(5得点13失点)で、勝ち点6の21位。
ジェフは、5勝2敗2分け(13得点8失点)で、勝ち点17の4位。



個人的注目点を書いていきます。


①アグレッシブさで負けない、強いプレッシャーをかけよう


熊本のサッカーはアグレッシブさがあり、

コンパクトなプレスから、どんどん縦に入れて、サイドバックやボランチも上がってくる一気呵成な攻撃に怖さがあります。


一方で、前に出てくる分、下げさせられると不安定さを見せ、

押し込まれるとなかなか攻撃に転じられないところもあります。


アグレッシブさというのは、

ジェフにとっても大事なところ。


このアグレッシブさでボールにしっかりとアタックをかけ、

どんどん熊本を押し込んでいき、


熊本の良さを、

奪っていってほしいと思います。



②大きな展開で、サイドからサイドへ揺さぶろう


ジェフの攻撃についてです。


熊本は、コンパクトに寄せてくる分、ボールや中央に集まっており、

特にゴール付近では両サイドが空いているように見えます。


そのため、サイドからサイドへのサイドチェンジや、

おおきなファーサイドへのクロスに弱さがあります。


そのため、ジェフとしても、サイドからサイドの大きな展開に、

注目です。


ジェフはサイドからの攻撃が多く、サイドで数的優位を作って攻撃しますが、

逆サイドへの展開を作り、揺さぶることで崩してほしいと思います。


太亮から逆サイドの金井へ、サイドチェンジで振って、

そこからクロスが入るような、大きな展開に期待します。


それによって、中央に寄っている熊本はボールウォッチャーになりやすいですし、

外にマークを広げれば、中央でのマークも外れていくでしょう。


外から外の大きな展開で崩すジェフの攻撃に、

注目です。



③飛び込んでくるFW陣に注意


ジェフの守備についてです。


熊本の攻撃は、奪ってすぐスペースにボールをれてきて、

高い位置にFWが飛び込んでくる攻撃にあります。


裏のスペースにFW斎藤、常盤ら、

体制が悪くてもボールを収められる選手が飛び込んで起点をつくり、


さらにクロスに対し、FW平繁が、

GKとDFの間に飛び込んでゴールを狙ってきます。


さらに後半ではFW巻やMF養父が投入され、

前線の高さと、中盤からのスルーパスも出るようになり、より注意が必要です。



この動きでジェフのDFは下がりながら対応しないといけないですが、

的確な対応が必要になるでしょう。


飛び込んでくるFWに、下がりながらでも的確に対応し、

はじき返すジェフのディフェンスに注目です。



さて、中2日での連戦は、くしくも、

2連敗中のジェフと4連敗中の熊本のゲームとなった。


熊本もホームでの連敗を阻止するためにも、

死に物狂いで勝利を狙ってくるだろう。



ジェフにもその気迫があるか。

それをはじき返す気迫があるか。


けが人もいる中、それでも勝利へまい進するパワーを持ち、

勝ち点3を持ち帰ろう。



さあ、戦いの時間だ

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