SSブログ

《プレビュー》明日はJ2愛媛戦@ニンスタ [プレビュー(2015)]

※少し早いですが明日分の更新です。


どうも、わたしです。


前節、大宮に勝利し首位に立ったジェフは、

アウェイ愛媛に乗り込みます。


元ジェフ監督の木山監督が指揮する愛媛に、

成長した姿を見せて恩返ししたい一戦です。



ジェフと愛媛の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの8勝0敗2分け(16得点5失点)です。


ジェフと愛媛の最終対戦は、昨年9月にJ2第33節をアウェイで戦い、
2-2で引き分けています。
ゲーム開始から両軍積極的に攻め、ジェフも前から強いプレスで攻撃的な姿勢をとったが、徐々に愛媛のプレスに押し込まれる展開になった。36分に相手のCKが続くとついに決められて失点してしまう。前半は押し込まれた展開で終えた。後半にはいるとジェフが高い位置に押し込み、バックも上がってセカンドボールも取れる展開になった。50分にケンタローの縦のスルーパスをヤザが選手間で受け、コントロールシュートで同点とした。68分には太亮のアーリークロスに森本がDFとGKの間で触って逆転に成功した。その後もジェフが相手陣内でボールを持つ展開が続き時間を使いに入ったが、90分に球際で負けるとゴール前混戦を押し込まれ失点。2-2となったゲームでした。


ここ5試合の愛媛は2勝3敗0分け(5得点7失点)です。
(ジェフは3勝0敗2分け(10得点5失点))
今期から元ジェフ監督でもあった木山監督が指揮している。とはいえ昨年までのスタイルを踏襲し、3-4-3を基本に、ポゼッションと早い攻守への切り替えを併用したサッカーを見せている。中盤でコンパクトなゾーンで守ると、奪うとポゼッションを取りながらも縦へ早いサッカーでスペースへ繋いでくる攻撃が鋭い。3トップ河原・西田・近藤が入れ替わりながらスペースへ入ってつないでくるが、スピードと決定力があり怖さがある。やや体格に欠け、3バックのわきのスペースで競り負けていたり、セットプレーでの失点が多くなっている。けが人が多くやりくりに苦労している。


ここまでの愛媛は3勝3敗1分け(7得点8失点)で、勝ち点10の11位。
ジェフは、5勝0敗2分け(13得点5失点)で、勝ち点17の1位。


個人的注目点を書いていきます。



①スピードあるサイド攻撃で相手を間延びさせるサッカーをしよう


元ジェフの木山監督が指揮しているということで、

ジェフとしては意識してしまう対戦になりますね。


今年の愛媛は、昨年までのサッカースタイルを維持しつつ、より組織的にやってきていて、

3バック、ポゼッション、3トップのスピードある攻撃力を活かしたサッカーをしているように見えます。


ジェフとしては、相手の良さを消し、自分たちの良さを出していくサッカーを、

期待したいと思います。


ジェフとしてはまず、サイドでの数的優位を活かしたサイド攻撃を、

作り上げたいところ。


愛媛の布陣では3バックとなっており、サイドにはウイングバック(WB)が各一人ずつで、

ややサイドが薄い布陣となっています。


そのため、サイドハーフと、サイドバック各2人をようするジェフとは、

ミスマッチも起こります。


もともとサイド攻撃が主体のジェフにとって、サイドで素早い展開をして、

相手のWBの裏でプレーをして、相手を下がらせる展開を作りたい。



それによって、相手のコンパクトさも奪い、

良さも奪っていくと思います。


木山監督の作り上げる組織を崩すような、

素早いサイドからのサッカーに注目です。



②セットプレーで効率よい得点を狙おう


ジェフの攻撃についてです。


今節はアウェイということもあり、

セットプレーでの効率よい得点を期待します。


ジェフは太亮やパウリーニョ、ネイツといういいキッカーもそろっていますし、

キムや大岩ら、いいターゲットも成長してきて、セットプレーも武器になってきています。


一方愛媛は、けが人が多くやや守備に不安定さもあり、特にセットプレーの失点が多く、

最近セットプレーの守備もゾーンからマンツーマンに変え、試行錯誤の最中のようです。


ジェフとしては自分たちの強みと相手の弱みが合わさる部分でもありますので、

しっかり戦っていきたいですね。


今期のジェフの球際に強いサッカーをすれば、

それなりにセットプレーのチャンスもあるでしょう。


しっかり決めて、

アウェイでの戦いを勝利に導いてほしいと思います。



③愛媛の強力な3トップを封じよう


ジェフの守備についてです。


愛媛は昨季はかなり攻撃力が高く、シーズン54得点しており(ジェフは55得点)、

その高い攻撃力を維持してのシーズンになっています。


FW3人を入れてくるので、ジェフのセンターバック2人で見る、

ミスマッチがここではおこり、守備に工夫が必要になってくることになります。


この3トップへの対応が、

注目点です。


愛媛の3トップは、西田が出場停止となり、近藤寛太がケガ、近藤貴が前節アクシデントと

不安定さもありますが、


FW河原、瀬沼、渡辺、表原らを中心に、

スピードも高さも決定力もある選手がそろいます。


ジェフとしてはスペースへの対応をしっかりしつつも、

裏へ入られても、ボールと選手にしっかりチェックすることが必要でしょう。


キム・大岩コンビは、セレッソの3トップも相手をしてきているので、

経験も対策も取れると思いますが、


愛媛の3トップもセレッソ並に警戒をして、

難しいマッチアップに備えてほしいと思います。



さて、木山監督との対戦は神戸時代もあったが、ベンチで指揮を受けての対戦は、

初めてということになる。


ともに昇格をかけてプレーオフを戦った監督との対戦は、

それなりに思い入れのある選手もサポーターもいるだろう。


木山監督時代はなかなか試合に出られなかった選手も、

主力となって活躍できるようになってきた。


大岩くん、井出くん、也真人、

彼らの雄姿をぜひ見せたいゲームだ。


木山監督に成長したジェフのチーム、そして選手を存分に見せ、

恩返しと勝利をつかみとろう。


さあ、戦いの時間だ

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ   ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村     にほんブログ村

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。