SSブログ

オフザボールの動きの連続も勝利へつながっている<2015年第7節大宮戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ2-0大宮


どうも、わたしです。


今節も各選手がよく走って、

勝利をつかみ取りました。


ボールへの寄せが注目されがちですが、

今回はボールに遠いところでの動きを注目してみようと思います。


流れを簡単に振りかえります。


前半開始から大宮がサイドへボールを入れて押し込んできたが、ジェフは落ち着いて追い返し、徐々にプレッシャーを高めてペースを握った。中盤でボールを奪取するとサイドへ振り、サイドからのクロスから複数の決定機を作るがわずかにゴール枠を外した。前半はジェフのシュート9本に大宮は4本とジェフがペースを握った。後半に入るとややジェフの運動量も落ち大宮が押し込んだ展開が続いた。しかしジェフはコンパクトな布陣で守備を続けると、アタッキングサードでは大宮に仕事をさせなかった。逆に早い攻撃への転換を見せると、77分にゴール前に侵入した勇人が起点となり、戻した左サイド佑昌からのクロスを井出くんが触り先制。すぐの80分、縦パスを受けたネイツのポストで受けた井出くんがドリブルで切り込みファーサイドに蹴りこみ2点目を奪った。その後は運動量を取り戻し、強い寄せで圧倒し、2-0で勝利となったゲームでした。


思うところを書いていきます。


①オフザボールの動きの連続も勝利へつながっている



今期のジェフ、非常に運動量も多く、

ボールへの寄せが早く、


ボールへの動きが、

注目されるところだと思います。



とはいえ、今期、全体的に良く動いていて、

オフザボールの動きでもかなり動いているように感じました。


ゴール前では、森本やネイツが走りこむことで、スペースが空いたり、

守備でもボールが出る前にスペースを埋めるため走りこんだり、



オフザボールの動きも、

目立つように思いました。


攻守の切り替えが早くなったということは、

攻撃的な布陣と、守備的な布陣をすぐに作り替えないといけないわけで、


ボールを中心にそれを作り替えるというのは、

すごく大変なことだと思います。


オシムさんの時代に、常に考えて走るサッカーといわれていましたが、

今期のサッカーは、頭もフル回転させていることでしょう。


その頭で考えられた情報をもとに、

必要な位置に走り回って、


ボールが出てきたら、そこでボールへ早い寄せをして、

プレーしているのかなと感じています。


それだけオフザボールの動きをしているからこそ、

ボールが来た時には、執着のあるプレーも見れています。


そういう意味では、”考えて走るサッカー”という、

ジェフらしいサッカーに戻りつつあるのかもしれません。


オフザボールもサボらない、そんなジェフのサッカーを、

今後も楽しみにしたいですね。


さて、ジェフは強豪大宮との対戦で勝利をおさめ

単独首位に躍り出た。


次節は、元ジェフ監督でもある木山監督が率いる、

愛媛との対戦である。


ジェフの成長を見せるためにも、

この一戦で恥ずかしい戦いはできない。


首位を守りつつ、成長を続け、

昇格をつかみ取ろう。


がんばれジェフユナイテッド

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ   ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村     にほんブログ村

nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。