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走って追って数的優位を作った<2015年第5節C大阪戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ4-4C大阪


どうも、わたしです。


悔しい1戦です。


2-0のところまでは、ジェフのペースが揺るがず、

制圧したゲームだっただけに、なぜこんなスコアになってしまったのか。


ただ、そこまでは、

ジェフの走って、数的優位を作って粘って奪う、土台となるサッカーが示せたゲームとなりました。


内容を簡単に振り返ります


前半から両軍積極的にボールに寄せて前にボールを運ぼうとするが、徐々にジェフの球際の強さが光り、ジェフが中盤でペースを握った。しかしゴール前ではなかなか崩しきれないが、前半でシュート9本を打つ積極的な内容となった(C大阪は3本)。後半もジェフがコンパクトにペースを握り、53分に太亮のFKに森本が絡み、こぼれをネイツが押し込み先制。59分にはネイツの巻いたシュートで2点リードとなった。しかしやや足が止まると、セレッソに70分、75分、80分と決められ、逆転を許した。しかし、82分にパウリーニョ、83分に交代で入ったアドのゴールで再逆転に成功。しかし90+2分、FKの流れから失点し、最後まで攻めるも4-4となったゲームでした。


思うところを書いていきます。


①走って追って数的優位を作った1戦



どうしても点の取り合いに印象が残ってしまいますが、

どちらかというと、点が入りだすまでのサッカーにジェフの土台ができつつあることを感じました。



岡山戦でも、ボールに先に入り、どんどん前にこぼして、

陣地を押し上げていく姿勢が見えました。


相手からすると、前に行こうとしていたのを後ろにこぼされてしまうと、

ペースがくるって、それだけで嫌なものだと思います。


セレッソ相手にも、

そんな嫌なサッカーをやり続けました。


今日のプレーでは、ジェフの選手は前線からボールを追い続け、

セレッソの中盤にボールを逃がしたところで、



追いかけてきた前の選手と、後ろから寄せた選手で囲んで、

数的優位を作って奪うシーンがよく見られました。



セレッソとすれば、パスをつないでマークを外れるところを作りたいところでしょうが、

ジェフの選手の執拗な追いかけに追い込まれ、さらに囲まれて、苦しい表情を見せていました。


ジェフの攻撃でも、

サイドで数的優位を作れるように選手が走り、


つまり守備でも攻撃でも、

ほとんどのエリアでジェフの選手がよく走り、数的優位を作る展開ができていたと思います。


つまり、よく走り、良くボールを追って、

セレッソの選手より人数が多いと感じさせるプレーをしたと思います。


このよく走って、粘り強くボールに当たり、ボールを前に運んでいくというのは、

なんとなくジェフらしいと感じるサッカーです。


そんな土台が、

できつつあるのかなと思います。


ただ70分を超えたあたりでやや足が止まり、少し引いたなと思ったら、

すぐにフォルランにゴールを許してしまいました。


まだまだ最後まで走り続けるところまでは、

行きついていないかもしれません。


後半だんだんボルテージを上げて劇場化するようなフクアリを彩る、

どんどん走り、追い込み、前に運んでいくサッカーを、最後まで見たい。


しかしそんな土台が着実にできてきた、

そんな感触を得たゲームでした。


そんな土台から、4点を取ることもできたゲーム、

このゲームをプラスにとらえ、頑張っていきたいですね。


さて、ジェフはホーム連戦で連勝を飾ることはできなかったが、

無敗を継続した。


良く走り粘り強くボールを追う姿にサポーターも元気をもらい、

平日の雨のゲームに、12000人を動員するほどであった。


さらに走ってさらに粘り強く戦えば、サポーターもより声を上げ、

さらに勝ち点もついてくるようになるだろう。


ジェフらしく走り、

ジェフらしく粘り強く戦うゲームを続けていこう。



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