サイドバックを上げていく陣取り合戦<2015年第4節岡山戦@フクアリ> [レポート(2015)]
ジェフ1-0岡山
どうも、わたしです。
岡山との首位決戦、非常に面白いゲームで、
球際の争いは見ごたえがありました。
ジェフはゲームを通して、なかなか高い位置でプレーする時間がなかったですが、
徐々に陣地を奪い取って、最後に崩し切ったゲームだと感じました。
内容を簡単に振り返ります。
序盤から両軍とも中盤で非常に球際の強い戦いとなり、こぼれたボールを取る際の接触も多く、激しいゲームとなった。ジェフはサイドを中心に攻めようとするが、岡山の寄せにパスミスをするケースも多く、なかなか崩すことができなかったが、守備では逆に岡山のボールホルダーにしっかり寄せ、陣形もしっかり整えて、崩されることなくプレーした。前半は落ち着いた展開で0-0で終えた。後半に入り、徐々にオープンな展開となってくると、ジェフはスペースでボールを持てるようになり、岡山はやや引いてカウンターを狙うような展開となった。56分に佑昌を投入するなど交代策も早く切ったが、それにより前線での起点ができ、ジェフは陣地が押しあがった。後半の81分、パウリーニョが左サイド太亮に振って、そこからの縦パスを受けたヤザのクロスに上がってきた金井が飛び込み、先制に成功。1-0で勝利したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①サイドバックを上げていく陣取り合戦に勝利
今節は、非常に見ごたえのあるゲームでしたが、
両軍とも運動量もあり、陣形もしっかりして、守備に穴が少ない対戦だったと思います。
中盤では球際に強く寄せて、相手に自由を与えず、
それよりゴールに近づかれたら、しっかりリトリートして陣形を組む、そんな2段構えの守備で、両軍穴がなかったと思います。
ジェフは、サイドから攻めようとしますが、
なかなか高い位置で起点ができず、つぶされてしまって、
サイドバックが上がってきたり、ボランチが押し上げたりする前に、
陣地が下がってしまう展開が多かったように思います。
しかし、ここから陣地を徐々に押し上げていく、
そんな展開を作れたゲームではないかと思います。
ややオープンな展開になってきた後半では、ジェフの方が寄せが速くボールを前に運べるようになり、
陣地が徐々に押しあがっていきました。
56分の佑昌の投入と、ネイツの中央へのポジションチェンジも、
高い位置で起点を作り、陣地を押し上げるための采配だったようで、これも的中。
徐々に陣地が上がっていって、
得点があった80分ごろには、やっとサイドバックも上がってくることができるほどになりました。
左の太亮が絡んだボールから、クロスが上がり、
決めたのは逆サイドの金井。
やっと終盤に陣地を押し上げ切り、
ゴール前で数的優位を作れた、そんな流れであったと思います。
今期、フクアリではジェフは3得点を挙げていますが、
1点目は太亮のクロス、2・3点目は金井のゴールで、まさにこのサイドバックが上がれる展開というのが必要になってきました。
陣地を上げていくのは、ゲームの流れがあるので、
簡単ではないですが、
今期のジェフは、そんな視点で見てみるのも、
面白いように感じました。
さて、連戦の初戦を勝利したジェフは、
もう水曜にホーム連戦となる。
やはり狙っていきたいのは、
ホーム全勝、リーグ無敗での優勝である。
セレッソは全勝を目標とする横断幕を掲げたチームでもあるが、
やはり無敗(2勝2分け)を続けている。
ジェフは、ホームでしっかり勝って、
J2の怖さを思い知らしめよう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
岡山との首位決戦、非常に面白いゲームで、
球際の争いは見ごたえがありました。
ジェフはゲームを通して、なかなか高い位置でプレーする時間がなかったですが、
徐々に陣地を奪い取って、最後に崩し切ったゲームだと感じました。
内容を簡単に振り返ります。
序盤から両軍とも中盤で非常に球際の強い戦いとなり、こぼれたボールを取る際の接触も多く、激しいゲームとなった。ジェフはサイドを中心に攻めようとするが、岡山の寄せにパスミスをするケースも多く、なかなか崩すことができなかったが、守備では逆に岡山のボールホルダーにしっかり寄せ、陣形もしっかり整えて、崩されることなくプレーした。前半は落ち着いた展開で0-0で終えた。後半に入り、徐々にオープンな展開となってくると、ジェフはスペースでボールを持てるようになり、岡山はやや引いてカウンターを狙うような展開となった。56分に佑昌を投入するなど交代策も早く切ったが、それにより前線での起点ができ、ジェフは陣地が押しあがった。後半の81分、パウリーニョが左サイド太亮に振って、そこからの縦パスを受けたヤザのクロスに上がってきた金井が飛び込み、先制に成功。1-0で勝利したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①サイドバックを上げていく陣取り合戦に勝利
今節は、非常に見ごたえのあるゲームでしたが、
両軍とも運動量もあり、陣形もしっかりして、守備に穴が少ない対戦だったと思います。
中盤では球際に強く寄せて、相手に自由を与えず、
それよりゴールに近づかれたら、しっかりリトリートして陣形を組む、そんな2段構えの守備で、両軍穴がなかったと思います。
ジェフは、サイドから攻めようとしますが、
なかなか高い位置で起点ができず、つぶされてしまって、
サイドバックが上がってきたり、ボランチが押し上げたりする前に、
陣地が下がってしまう展開が多かったように思います。
しかし、ここから陣地を徐々に押し上げていく、
そんな展開を作れたゲームではないかと思います。
ややオープンな展開になってきた後半では、ジェフの方が寄せが速くボールを前に運べるようになり、
陣地が徐々に押しあがっていきました。
56分の佑昌の投入と、ネイツの中央へのポジションチェンジも、
高い位置で起点を作り、陣地を押し上げるための采配だったようで、これも的中。
徐々に陣地が上がっていって、
得点があった80分ごろには、やっとサイドバックも上がってくることができるほどになりました。
左の太亮が絡んだボールから、クロスが上がり、
決めたのは逆サイドの金井。
やっと終盤に陣地を押し上げ切り、
ゴール前で数的優位を作れた、そんな流れであったと思います。
今期、フクアリではジェフは3得点を挙げていますが、
1点目は太亮のクロス、2・3点目は金井のゴールで、まさにこのサイドバックが上がれる展開というのが必要になってきました。
陣地を上げていくのは、ゲームの流れがあるので、
簡単ではないですが、
今期のジェフは、そんな視点で見てみるのも、
面白いように感じました。
さて、連戦の初戦を勝利したジェフは、
もう水曜にホーム連戦となる。
やはり狙っていきたいのは、
ホーム全勝、リーグ無敗での優勝である。
セレッソは全勝を目標とする横断幕を掲げたチームでもあるが、
やはり無敗(2勝2分け)を続けている。
ジェフは、ホームでしっかり勝って、
J2の怖さを思い知らしめよう。
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