布陣のミスマッチに対策をして備えよう<2014年天皇杯準決勝山形戦@ヤンマー> [レポート(2014)]
ジェフ2-3山形
どうも、わたしです。
ジェフは、このゲーム開始早々の2分に失点、その後、33分、71分と失点してしまいましたが、
すべてのケースで山形のウィングバックの選手が絡む結果になりました。
布陣のミスマッチから、相手ウィングバックを捕まえられないところがあり、
その弱点を克服してプレーオフに臨みたいところです。
流れを簡単に振り返ります。
ジェフはFWに戸島・アドを起用するなど、多くのメンバーを入れ替えて臨んだ。一方で山形はフルメンバーで3-4-3の布陣で臨んだ。ゲーム開始から山形は前からプレスをかけジェフは押し込まれたまま戻せなくなった。2分、WBをフリーにするとクロスボールの折り返しを合わされ失点。しかし徐々にペースをつかんでくると、23分に太亮のCKを竹内がファーで合わせて同点とした。しかし、33分山形のCKからさらに失点。徐々にジェフのパスがつながり、サイドからつながるようになってきたものの、前半は山形のプレスに苦しめられた内容だった。後半に入るとジェフのパスが相手のライン間でつながり、ジェフが押し込んだ展開が続いた。55分、相手のパスミスをアドが受けると、スライドしてきたヤザがパスを受け、シュートを流しこんで同点とした。その後、山形の前への圧力が強くなり、ジェフはなかなか前線にボールが収まらなくなる。71分、後方のパス回しをカットされると、カウンターで数的不利となり、決められて2-3とされた。その後攻撃的な交代をして攻撃に出ようとするが、山形のプレスが強まるとともに5バック気味に守る布陣に苦しめられ起点が作れず、敗戦となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①布陣のミスマッチに対策をして備えよう
山形は得点力のある3トップが強力で、
ジェフとしては、相手の3トップを、ジェフのCB2人でどう抑えようというミスマッチがあり、
ジェフは、センターバック2人だけでは薄くなるので、右サイドバックに入っていた竹内が中央に寄って、
3トップ対策をしていたように見えました。
しかし、竹内が中央に寄ってあいたサイドのスペースを、
相手のウィングバック(WB)に使われることが多く、
先制された形では、相手のWBキムボムヨムにボールが出て、
サイドでフリーにさせてしまい、
キムボムヨムからのクロスがファーサイドに入ったところ、
さらに逆サイドのWB山田がフリーで入ってきて、折り返され、中央で決められてしまいました。
つまり3トップへのマークに集中して、
両サイドのWBへのマークが空いてしまった形になったといえます。
1点目は、キムボムヨム・山田とつないでゴールにつながり、2点目はCKからながらキムボムヨムのゴール、3点目は山田のゴールと、
3得点ともWBの選手がからむ失点になってしまいました。
ジェフとしては、本来、センターバックとFWのミスマッチがある分、
相手のWB1人に対しサイドの人数はSH、SBの2人がいて厚い布陣なので、
ここで負けてしまうというのは、対策が必要なところです。
ゲームの中盤では、竹内が内に絞っているときは、WBには、井出くんが下がって対応するケースも見られましたが、
本来攻撃的な選手で、やはりあまり効果的な守備ができていませんでした。
後半は、竹内がややサイドに張っている形が多く、
WBとは竹内がマッチアップしていたように見えましたので、
ジェフとしても、いろいろ守備の形を、
試していたのかもしれません。
ただ今回敗戦したものの、いろいろ守備の試行錯誤をし、
コーチ陣もデータも取れたのではないかと思います。
プレーオフ準決勝からは、どちらが上がってくるかまだ分かりませんが、
ひとまず山形に対しての対策は、しっかり備えて、待ちたいですね。
さて、ジェフは天皇杯は準決勝まで進みながらも、
敗退となった。
これで今シーズンは、泣いても笑っても、
残り1試合。
結果も、
天国か地獄かである。
しかし、これは危機ではなく、
好機である。
残り1試合で昇格をつかめるチャンスを楽しみ、
ラストゲーム、最高のFUN!を作っていこう!!
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
ジェフは、このゲーム開始早々の2分に失点、その後、33分、71分と失点してしまいましたが、
すべてのケースで山形のウィングバックの選手が絡む結果になりました。
布陣のミスマッチから、相手ウィングバックを捕まえられないところがあり、
その弱点を克服してプレーオフに臨みたいところです。
流れを簡単に振り返ります。
ジェフはFWに戸島・アドを起用するなど、多くのメンバーを入れ替えて臨んだ。一方で山形はフルメンバーで3-4-3の布陣で臨んだ。ゲーム開始から山形は前からプレスをかけジェフは押し込まれたまま戻せなくなった。2分、WBをフリーにするとクロスボールの折り返しを合わされ失点。しかし徐々にペースをつかんでくると、23分に太亮のCKを竹内がファーで合わせて同点とした。しかし、33分山形のCKからさらに失点。徐々にジェフのパスがつながり、サイドからつながるようになってきたものの、前半は山形のプレスに苦しめられた内容だった。後半に入るとジェフのパスが相手のライン間でつながり、ジェフが押し込んだ展開が続いた。55分、相手のパスミスをアドが受けると、スライドしてきたヤザがパスを受け、シュートを流しこんで同点とした。その後、山形の前への圧力が強くなり、ジェフはなかなか前線にボールが収まらなくなる。71分、後方のパス回しをカットされると、カウンターで数的不利となり、決められて2-3とされた。その後攻撃的な交代をして攻撃に出ようとするが、山形のプレスが強まるとともに5バック気味に守る布陣に苦しめられ起点が作れず、敗戦となったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①布陣のミスマッチに対策をして備えよう
山形は得点力のある3トップが強力で、
ジェフとしては、相手の3トップを、ジェフのCB2人でどう抑えようというミスマッチがあり、
ジェフは、センターバック2人だけでは薄くなるので、右サイドバックに入っていた竹内が中央に寄って、
3トップ対策をしていたように見えました。
しかし、竹内が中央に寄ってあいたサイドのスペースを、
相手のウィングバック(WB)に使われることが多く、
先制された形では、相手のWBキムボムヨムにボールが出て、
サイドでフリーにさせてしまい、
キムボムヨムからのクロスがファーサイドに入ったところ、
さらに逆サイドのWB山田がフリーで入ってきて、折り返され、中央で決められてしまいました。
つまり3トップへのマークに集中して、
両サイドのWBへのマークが空いてしまった形になったといえます。
1点目は、キムボムヨム・山田とつないでゴールにつながり、2点目はCKからながらキムボムヨムのゴール、3点目は山田のゴールと、
3得点ともWBの選手がからむ失点になってしまいました。
ジェフとしては、本来、センターバックとFWのミスマッチがある分、
相手のWB1人に対しサイドの人数はSH、SBの2人がいて厚い布陣なので、
ここで負けてしまうというのは、対策が必要なところです。
ゲームの中盤では、竹内が内に絞っているときは、WBには、井出くんが下がって対応するケースも見られましたが、
本来攻撃的な選手で、やはりあまり効果的な守備ができていませんでした。
後半は、竹内がややサイドに張っている形が多く、
WBとは竹内がマッチアップしていたように見えましたので、
ジェフとしても、いろいろ守備の形を、
試していたのかもしれません。
ただ今回敗戦したものの、いろいろ守備の試行錯誤をし、
コーチ陣もデータも取れたのではないかと思います。
プレーオフ準決勝からは、どちらが上がってくるかまだ分かりませんが、
ひとまず山形に対しての対策は、しっかり備えて、待ちたいですね。
さて、ジェフは天皇杯は準決勝まで進みながらも、
敗退となった。
これで今シーズンは、泣いても笑っても、
残り1試合。
結果も、
天国か地獄かである。
しかし、これは危機ではなく、
好機である。
残り1試合で昇格をつかめるチャンスを楽しみ、
ラストゲーム、最高のFUN!を作っていこう!!
がんばれジェフユナイテッド
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2014-11-28 00:31
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