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明日は天皇杯山形戦@ヤンマー [プレビュー(2014)]

どうも、わたしです。


リーグ最終戦で負傷者を出しながらも激闘を制したジェフは、

中2日で天皇杯準決勝を、山形と戦います。


昇格プレーオフの前哨戦ともなる一戦、

絶対に負けられない一戦です。





ジェフと山形の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの4勝3敗1分け(12得点7失点)です。
J2では、ジェフの4勝1敗1分け(11得点4失点))




ジェフと山形の最終対戦は、今年8月にJ2第24節をフクアリで戦い、
2-0で勝利しています。
ジェフは4-4-2で前節停止だったヤザ・キムが入り、山中を2トップの一角に入れる布陣。山形は4-5-1の布陣となった。両軍長めのボールを入れつつ高い位置で起点を作ろうとするが守備の寄せが早くなかなか起点が作れない。やや山形の高い位置でのプレスが効いてジェフは押し込まれつつあったが、13分CKのボールをキムがヘッドで押し込み先制に成功。その後山形の前からのプレスに苦しむが、ジェフはしっかりリトリートし、寄せも早く山形にチャンスを作らせず前半を終えた。後半に入ると両軍疲れも見え、停滞してきた。山形はやや前線と後ろが分離し、縦パスの距離が長いところをジェフにカットされることが目立った。ジェフもやや低めの位置取りからなかなか高い位置で起点を作れなかったが、90+1分にヤザがドリブル突破で持ち込んだシュートのポストの跳ね返りを大塚くんが押し込み追加点とした。そのまま守りきり2-0で勝利となったゲームでした。


ここ5試合の山形は、3勝2敗0分け(10得点8失点)です。
(ジェフは3勝1敗1分け(8得点6失点))
前回対戦時の4バック主体のサッカーから、3-4-3を主体とし、縦に速いサッカーに変貌した。早い寄せで相手ボールホルダーに食らいつきボールを奪うと、縦に入れていきスペースに選手を走らせる攻撃で早く攻めてくる。また多くのパターンでワントップのFWディエゴを経由し、ディエゴが収めて前を向いたところを2シャドーのFW山崎・川西が追い抜いていく攻撃がメインとなっている。またWBの山田・キムボムヨムの運動量も豊富で、サイドが上がっての攻撃もあるが、ボランチも上がってきてかなり厚い攻撃をしてくる。ボランチが上がって分厚い攻撃をする反面、カウンターを浴びると最終ラインとの間に大きなスペースが生まれるため、やや弱点となっている。


リーグ戦の成績は、
山形が、18勝14敗10分け(57得点44失点)で、勝ち点64の6位。
ジェフは、18勝10敗14分け(55得点44失点)で勝ち点68の3位。



個人的注目点を書いていきます。



①山形との走力勝負を制していこう


山形は前回対戦時は、パスを主体に全体が上がって分厚い攻撃をしてくる印象でしたが、

3バックに変え、縦の早い攻撃になり、ずいぶん印象が変わりました。


トップ下に入っていたFWディエゴがさらに高い位置のワントップに入り、

そこで起点を作るため、攻撃力が高まってきています。



縦に速い攻撃で一気に攻めて、

リーグ戦でも後半戦に勝ち点を積み上げ、天皇杯でも準決勝まで進出してきています。



ただ、その好調の要因は、

山形の走力にあるとみています。



相手のボールホルダーへ鋭く寄せてきて、相手に自由を与えない守備を見せると、

一気に攻撃に転換し、5バック気味に下がっているWBやボランチも攻撃に参加する運動量があります。


ジェフとしても、その走力に対抗していかないと、

いけないと思います。



まずは布陣的に薄い相手のサイドでは、より運動量を豊富に攻め、

相手のWBの裏に走りこんでいく運動量がほしいと思います。


それだけでなく、山形の豊富な運動量では、山形のボランチが攻撃にも守備にも参加し、

上がったり下がったり、数人分の働きをしてきますが、


ジェフの各選手も走力で勝って、

より数的優位を感じさsるゲーム作りを作ってほしいと思っています。


相手の走力に負けず、

走り勝っていくジェフのサッカーに注目です。



②カウンター合戦を制するヤザの攻撃


ジェフの攻撃についてです



山形の攻撃は、攻守に切り替えが早く前線に上がってきての攻撃が特徴ですが、

その分、カウンターを受けやすく、最終ラインの前にスペースがあると思います。


ジェフとしては、相手の攻撃をしっかり受けて、

逆に攻守の切り替え早いカウンターを仕掛けていくのがいいと思いますが、



そこでヤザの前線で収めて、ゴールへ結び付けていく攻撃が、

注目点です。


山形の守備は、切り替え早く、守備への戻りも早いですが、

大きく空いた最終ライン前のスペースを絶妙に使い、ヤザが相手を翻弄してくれると思います。


ヤザがそこでボールを収められれば、ほかの選手が上がってくるところへパスを出すことも、

自分で切り込んでシュートを打つことも、自在にできていくと思います。


いわゆる変態ドリブルで、

攻め込んでくれるのも楽しみです。


カウンターで前線で収めて、攻撃につなげていく、

ヤザの存在感に注目です。



③ディエゴに徹底的くっつき抑えよう


ジェフの守備についてです



山形の攻撃は、起点となるFWディエゴを中心に、

組み立てられています。



ディエゴがやや下がって起点となり、前線で前を向くと、

そこに2シャドーが追い抜いていくことで裏に抜けて、スルーパスを決めていく攻撃が鋭いと思います。


ジェフとしては、何としてもここをしっかり押さえることが、

必要だと思います。


前述のとおり走力が必要なゲームになりますが、

ディエゴに対してはしっかり体を寄せ、激しい当たりで自由にさせない必要もあるでしょう。


キムを中心に、体を張って守ってほしいですし、

智やケンタローらには、2シャドーを自由にさせないよう走力で守り切ってほしいと思います。



さて、ジェフは中2日で天皇杯を戦うものの、

プレーオフ準決勝はシードとなり、過密日程は軽減されるとともに、引き分けでも昇格できる権利を勝ち取った。


そのため、この天皇杯では山形のスカウティングに努め、

手の内を明かさないというのも一つのやり方だが、


それでは、やはりいけないだろう。



このゲームも全力で勝ち、点を取りに行き、勝ちに行くことで、

昇格への道も開けていくだろう。



一戦必勝を続け、

全力で勝利をもぎ取ろう。



さあ戦いの時間だ



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コメント 2

WAON_WAON

こんばんは。
明日のスタメンはほんとわかりません。
関塚監督は元気な選手を使うとのことで、
讃岐組は大体お休みなのかもしれませんね。
でも天皇杯は控え中心で勝利をもぎ取ってきたので、
明日もきっとやってくれるでしょう。

最後の笛がなるまで諦めず、油断せず戦い抜きたいですね。

長居、行ってきます。
by WAON_WAON (2014-11-25 18:40) 

nuruinu

> WAON_WAONさん
こんばんは!!
参戦お疲れ様でした!!

天皇杯、どういうメンバーになるでしょうね。最強メンバー規定に準じる扱いだと思うので、ある程度は出てくると思いますが、両軍とも違うメンバーかもしれないですね。おそらく闘志をみなぎらせている若い選手たちにも期待したいですね。

長居まで行かれるんですね!!山形とは連戦になるかもしれないので応援よろしくお願いします!!

ではでは。
by nuruinu (2014-11-25 21:51) 

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