明日はJ2札幌戦@厚別 [プレビュー(2014)]
どうも、わたしです。
前節ホームで快勝したジェフは、
アウェイ札幌に乗り込みます。
同じく13勝で昇格プレーオフ圏のライバルに、
負けられない一戦です。
ジェフと札幌の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの7勝9敗1分け(19得点25失点)です。
ジェフと札幌の最終対戦は、今年5月にJ2第14節をフクアリで戦い、
2-0で勝利しています。
ゲーム開始からジェフ・札幌ともにパスをつないでいく展開を目指すが、両軍ともにラインを高くコンパクトさをつくりなかなか起点ができないが、ジェフがセカンドボールを拾いポゼッションを握った。ジェフは中盤での守備がさえ、カウンターからチャンスを作り、徐々に裏へのスルーパスがつながりだすと、前半の34分にヤザのスルーパスに井出が飛び出して合わせて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半もジェフが運動量で勝りしっかりした守備からペースを握った。73分に右サイドに流れた大塚のクロスをケンペスが決めて2点目。その後もややペースを握りパスをつなげつつ、2-0で勝利した一戦でした。
ここ5試合の札幌は、2勝1敗2分け(6得点5失点)です。
(ジェフは、2勝1敗2分け(7得点5失点))
昇格に向けバルバリッチ監督に交代し、ここ数節で3バックに変更した。前から強いプレスとサイドにコンパクトに寄せる守備で奪って、攻守に速い切り替えをするサッカーが光る。ボランチ宮沢を起点にサイドに振っていくサイド攻撃が多い。中央の長身のFW都倉に当てて、シャドーのFW前田が前を向いて起点になってくる攻撃に注意か。身長の高い選手も多く、セットプレーも注意。やや攻撃が単調で、マークがつかれていると打開できないところがある。3バックのわきに大きなスペースがあり、ややサイドからの攻撃への守備に苦しんでいる。また前線の戻りが遅く、コンパクトさが作れないなど守備にも難がある。
ここまでの札幌は、13勝12敗10分け(40得点38失点)で、勝ち点49の10位。
ジェフは、13勝9敗13分け(43得点37失点)で勝ち点52の7位。
個人的注目点を書いていきます。
①ジェフは前節の前への勢いを持続したい
前節、ジェフはフクアリで、福岡を相手に、
非常に前への積極性のあるゲームを見せました。
攻撃でも、前を向くと選手がどんどん押し上げていく攻撃が見られましたし、
守備でもラインを上げ、ボランチが前に出ていく守備が光りました。
ここまで動きが少なく足元につなげるだけの攻撃や、引きすぎてしまう守備の弱点がありましたが、
しっかり打開できたゲームだったと思います。
今節の相手の札幌は、監督交代もありましたが、
福岡とよく似たコンセプトになってきたと思います。
3バックで、前線にボールの収まるFW都倉や前田を置き、センターラインにゲームを作れるDF河合・MF宮沢を置いた布陣で、
前からのプレスを強くし、どんどん前に押し上げてくるスタイルをとっていると思います。
ジェフとしては、前節同様、札幌の圧力を跳ね返し、
前に出ていく積極性を持続できるかが注目点です。
札幌のスタイルに押し込まれてしまうと、
ジェフはどんどん引かされて、押し込まれてしまうことになりますが、
相手のプレッシャーを恐れず、どんどん全体で押し上げて、
前を向いたプレーを見せてほしいと思います。
逆に札幌の攻撃は、裏に抜けられる内村がケガでいないため、
コンパクトにマークにつかれると、前線で打開できていないところがあります。
最終ラインもしっかり押し上げて、
コンパクトな積極的な守備にも期待したいです。
②3バックのわきのスペースを使う攻撃を
ジェフの攻撃についてです。
前節の福岡もうそうでしたが、
3バックのチームでは、3バックの両脇のスペースがねらい目ですが、
札幌もそのスペースが空いているのが弱点となっています。
ジェフとしては、その3バック脇をうまく使った、
サイド攻撃に注目です。
福岡戦では、太亮が高い位置に走りこみ、ゴールを決めましたが、
コメントで、そこにスペースがあることが分かっていて、相手のウイングとのサイドの主導権争いを制したかったと話していました。
今節も、同様に相手ウイングとのサイドの主導権争いに、
なると思います。
ジェフは、サイドバックもどんどん上がって、相手の3バック脇を蹂躙し、
サイド攻撃からチャンスを作っていってほしいと思います。
③起点となる選手へ早い寄せを
ジェフの守備についてです。
札幌はすべての選手が能力の高い選手ではありますが、
基本的にセンターラインの選手が起点になってパスを供給してくると思います。
DF河合、ボランチ宮沢、シャドー前田、CFW都倉というセンターラインがそこに当たり、
その選手が下がって起点を作り、サイドに振っていく攻撃が中心と思います。
ジェフとしては、そのセンターラインへのマークをしっかり寄せ、
相手に起点を作らせない守備に注目です。
ジェフとしては最終ラインをしっかりあげて、コンパクトさを作る守備で、
相手の前線の起点を封じてほしいと思いますし、
相手のDF河合、ボランチ宮沢のところにも、しっかり寄せて、
相手の起点を封じていってほしいと思います。
さて、ジェフは今週は3連戦に突入するが、
札幌、C大阪、大分と、昇格のライバルやJ1チームとの激戦になる。
ここからの戦いは、
どんな相手でも負ければそこでおしまいである。
相手もそんな意識で戦ってくるだろう。
勝ちたい気持ちで負けずに、
全力で勝利を奪いにいこう。
さあ戦いの時間だ。
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前節ホームで快勝したジェフは、
アウェイ札幌に乗り込みます。
同じく13勝で昇格プレーオフ圏のライバルに、
負けられない一戦です。
ジェフと札幌の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの7勝9敗1分け(19得点25失点)です。
ジェフと札幌の最終対戦は、今年5月にJ2第14節をフクアリで戦い、
2-0で勝利しています。
ゲーム開始からジェフ・札幌ともにパスをつないでいく展開を目指すが、両軍ともにラインを高くコンパクトさをつくりなかなか起点ができないが、ジェフがセカンドボールを拾いポゼッションを握った。ジェフは中盤での守備がさえ、カウンターからチャンスを作り、徐々に裏へのスルーパスがつながりだすと、前半の34分にヤザのスルーパスに井出が飛び出して合わせて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半もジェフが運動量で勝りしっかりした守備からペースを握った。73分に右サイドに流れた大塚のクロスをケンペスが決めて2点目。その後もややペースを握りパスをつなげつつ、2-0で勝利した一戦でした。
ここ5試合の札幌は、2勝1敗2分け(6得点5失点)です。
(ジェフは、2勝1敗2分け(7得点5失点))
昇格に向けバルバリッチ監督に交代し、ここ数節で3バックに変更した。前から強いプレスとサイドにコンパクトに寄せる守備で奪って、攻守に速い切り替えをするサッカーが光る。ボランチ宮沢を起点にサイドに振っていくサイド攻撃が多い。中央の長身のFW都倉に当てて、シャドーのFW前田が前を向いて起点になってくる攻撃に注意か。身長の高い選手も多く、セットプレーも注意。やや攻撃が単調で、マークがつかれていると打開できないところがある。3バックのわきに大きなスペースがあり、ややサイドからの攻撃への守備に苦しんでいる。また前線の戻りが遅く、コンパクトさが作れないなど守備にも難がある。
ここまでの札幌は、13勝12敗10分け(40得点38失点)で、勝ち点49の10位。
ジェフは、13勝9敗13分け(43得点37失点)で勝ち点52の7位。
個人的注目点を書いていきます。
①ジェフは前節の前への勢いを持続したい
前節、ジェフはフクアリで、福岡を相手に、
非常に前への積極性のあるゲームを見せました。
攻撃でも、前を向くと選手がどんどん押し上げていく攻撃が見られましたし、
守備でもラインを上げ、ボランチが前に出ていく守備が光りました。
ここまで動きが少なく足元につなげるだけの攻撃や、引きすぎてしまう守備の弱点がありましたが、
しっかり打開できたゲームだったと思います。
今節の相手の札幌は、監督交代もありましたが、
福岡とよく似たコンセプトになってきたと思います。
3バックで、前線にボールの収まるFW都倉や前田を置き、センターラインにゲームを作れるDF河合・MF宮沢を置いた布陣で、
前からのプレスを強くし、どんどん前に押し上げてくるスタイルをとっていると思います。
ジェフとしては、前節同様、札幌の圧力を跳ね返し、
前に出ていく積極性を持続できるかが注目点です。
札幌のスタイルに押し込まれてしまうと、
ジェフはどんどん引かされて、押し込まれてしまうことになりますが、
相手のプレッシャーを恐れず、どんどん全体で押し上げて、
前を向いたプレーを見せてほしいと思います。
逆に札幌の攻撃は、裏に抜けられる内村がケガでいないため、
コンパクトにマークにつかれると、前線で打開できていないところがあります。
最終ラインもしっかり押し上げて、
コンパクトな積極的な守備にも期待したいです。
②3バックのわきのスペースを使う攻撃を
ジェフの攻撃についてです。
前節の福岡もうそうでしたが、
3バックのチームでは、3バックの両脇のスペースがねらい目ですが、
札幌もそのスペースが空いているのが弱点となっています。
ジェフとしては、その3バック脇をうまく使った、
サイド攻撃に注目です。
福岡戦では、太亮が高い位置に走りこみ、ゴールを決めましたが、
コメントで、そこにスペースがあることが分かっていて、相手のウイングとのサイドの主導権争いを制したかったと話していました。
今節も、同様に相手ウイングとのサイドの主導権争いに、
なると思います。
ジェフは、サイドバックもどんどん上がって、相手の3バック脇を蹂躙し、
サイド攻撃からチャンスを作っていってほしいと思います。
③起点となる選手へ早い寄せを
ジェフの守備についてです。
札幌はすべての選手が能力の高い選手ではありますが、
基本的にセンターラインの選手が起点になってパスを供給してくると思います。
DF河合、ボランチ宮沢、シャドー前田、CFW都倉というセンターラインがそこに当たり、
その選手が下がって起点を作り、サイドに振っていく攻撃が中心と思います。
ジェフとしては、そのセンターラインへのマークをしっかり寄せ、
相手に起点を作らせない守備に注目です。
ジェフとしては最終ラインをしっかりあげて、コンパクトさを作る守備で、
相手の前線の起点を封じてほしいと思いますし、
相手のDF河合、ボランチ宮沢のところにも、しっかり寄せて、
相手の起点を封じていってほしいと思います。
さて、ジェフは今週は3連戦に突入するが、
札幌、C大阪、大分と、昇格のライバルやJ1チームとの激戦になる。
ここからの戦いは、
どんな相手でも負ければそこでおしまいである。
相手もそんな意識で戦ってくるだろう。
勝ちたい気持ちで負けずに、
全力で勝利を奪いにいこう。
さあ戦いの時間だ。
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