正直-富山戦即レポ [即レポ(2014)]
ジェフ1-1富山
どうも、わたしです。
やや遠隔の富山まで遠征していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
多くのフラッグがひるがえり、
スタンドが黄色く染まっているのが見えました。
わたしは、録画観戦です、
あしからず。
さて、前節の敗戦の後だったので、勝ちたいゲームでしたが、
何とも言えない、評価の難しい引き分けだったと思います。
わたしの印象では、このゲーム単体で見れば、
”正直”です。
監督も選手たちも自分たちのサッカーを落ち着いて粘り強くやっていく正直さがあったと思いますが、
正直であるがゆえに、相手にもわかりやすい部分もあったのかなと思います。
ただ、大敗の次のゲームということで、相手も連敗中の相手であったこともあって、
変にごまかそうとせず、正直なゲームをしたということはよかったのかなとも思いますし、
もう少し戦略的にやったほうが、相手もやりにくさがあったのかなと、
思うところもあり、
よかったとも悪かったとも言えず、
なんとももやもやする結果だったかなあと思います。
プレーでは、ジェフは後方からパスを回し、富山はブロックを作りカウンターという流れであったと思いますが、
富山のブロックがしっかりしていて、ジェフのパスの入り先を狙われ、なかなかパスを通すことができませんでした。
ジェフは富山のカウンターを受けるケースも多かったものの、攻守の切り替え早く守備に行ける場面もあり、
得点もそういったシーンから生まれます。
50分、ジェフの左サイドからの攻撃が、一度相手にカットされ押し戻されますが、
ジェフの左SB太亮選手が前に出て相手の攻撃をつぶします、
そのまま一度収めつつもカウンターに入り、也真人にパスを出すと、
太亮はそのままパスアンドランで前線に走ります。
ボールは、也真人→佑昌とつながれ、佑昌からゴールサイドにパスが出る間、太亮は長いランで走り続け、
ゴール前で受けた太亮が、勢いそのままにゴールに突き刺したゴールでした。
ジェフらしく高い位置で奪って、パスをつないでの攻撃が、
光ったゴールだったと思います。
そんな攻守の切り替えが光るシーンは、88分にも見られ、
このシーンでは、右サイドで大塚くんが相手をつぶして、右サイドから縦に速くつながれたボールのクロスに、
井出くんがゴール前に飛び込みましたが、ぎりぎりで触ることができず、ゴールを奪えなかった決定機がありました。
こういったシーンでは、ボールを奪ったら前に走り出すジェフらしさ、縦にボールをつないでいくパスサッカーの真骨頂を見せることができ、
いいシーンも作ることができたと思います。
一方で、落ち着いてボールを回すことにも強い意識があり、後方に戻してパスを回すシーンも目立ちましたが、
これがなかなか崩しにつながっていない印象も受けました。
相手がボールに寄せてきて、押し戻されてパスを戻すわけですが、
安全圏に戻すことに徹してしまっていて、次の攻撃につなげることができていなく、
安全圏に安全圏にパスをつないでしまう感じがします。
この辺が”正直”なプレーになってしまっていると思っていて、
例えば、相手が寄せてきて怖いと思ったからパスを下げるというプレーも、
裏を返すと、相手に寄せさせて裏にスペースを作るというとらえ方もできるはずで、
寄せが早いという相手の良さを、ジェフの良さに変えていくような、
裏をかいていくような狡猾さも必要になっていくように感じました。
スペースの作り方も、今は速攻や、佑昌が裏に抜ける動きに頼っている部分もありますが、
そのように相手の寄せてできたスペースをうまく使えれば自分たちでスペースを作っていかなくても、相手が勝手に開けてくれていると考えることもできます。
自分たちの良さを正直に出していく紳士的なサッカーと、
相手の裏をかいていく狡猾なサッカーをうまく組み込んでいければ、怖さあるチームになっていくのかなと思います。
ただ、敗戦の次のゲームということで、
やるべきサッカーに正直に徹することができたということは悪くないのかなと思います。
ここからは、GWの連戦も始まり、
自分たちのサッカーでボールを持つことが難しかったり、コンディションが悪かったりなど、いろいろなゲームが出てくると思いますが、
相手の力もうまく利用して、
勝てる力もつけていってほしいと思います。
さて、ジェフはやや守備的な相手を崩しきれず、
アウェイでの戦いは引き分けに終わった。
キャプテンをケガで欠き、
大敗後の苦しいアウェイ戦を何とか乗り切ったといえるのかもしれない。
このゲームでつなげたものを、
ホームで活かし、
GWの連戦では、
勝利を重ねよう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
やや遠隔の富山まで遠征していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
多くのフラッグがひるがえり、
スタンドが黄色く染まっているのが見えました。
わたしは、録画観戦です、
あしからず。
さて、前節の敗戦の後だったので、勝ちたいゲームでしたが、
何とも言えない、評価の難しい引き分けだったと思います。
わたしの印象では、このゲーム単体で見れば、
”正直”です。
監督も選手たちも自分たちのサッカーを落ち着いて粘り強くやっていく正直さがあったと思いますが、
正直であるがゆえに、相手にもわかりやすい部分もあったのかなと思います。
ただ、大敗の次のゲームということで、相手も連敗中の相手であったこともあって、
変にごまかそうとせず、正直なゲームをしたということはよかったのかなとも思いますし、
もう少し戦略的にやったほうが、相手もやりにくさがあったのかなと、
思うところもあり、
よかったとも悪かったとも言えず、
なんとももやもやする結果だったかなあと思います。
プレーでは、ジェフは後方からパスを回し、富山はブロックを作りカウンターという流れであったと思いますが、
富山のブロックがしっかりしていて、ジェフのパスの入り先を狙われ、なかなかパスを通すことができませんでした。
ジェフは富山のカウンターを受けるケースも多かったものの、攻守の切り替え早く守備に行ける場面もあり、
得点もそういったシーンから生まれます。
50分、ジェフの左サイドからの攻撃が、一度相手にカットされ押し戻されますが、
ジェフの左SB太亮選手が前に出て相手の攻撃をつぶします、
そのまま一度収めつつもカウンターに入り、也真人にパスを出すと、
太亮はそのままパスアンドランで前線に走ります。
ボールは、也真人→佑昌とつながれ、佑昌からゴールサイドにパスが出る間、太亮は長いランで走り続け、
ゴール前で受けた太亮が、勢いそのままにゴールに突き刺したゴールでした。
ジェフらしく高い位置で奪って、パスをつないでの攻撃が、
光ったゴールだったと思います。
そんな攻守の切り替えが光るシーンは、88分にも見られ、
このシーンでは、右サイドで大塚くんが相手をつぶして、右サイドから縦に速くつながれたボールのクロスに、
井出くんがゴール前に飛び込みましたが、ぎりぎりで触ることができず、ゴールを奪えなかった決定機がありました。
こういったシーンでは、ボールを奪ったら前に走り出すジェフらしさ、縦にボールをつないでいくパスサッカーの真骨頂を見せることができ、
いいシーンも作ることができたと思います。
一方で、落ち着いてボールを回すことにも強い意識があり、後方に戻してパスを回すシーンも目立ちましたが、
これがなかなか崩しにつながっていない印象も受けました。
相手がボールに寄せてきて、押し戻されてパスを戻すわけですが、
安全圏に戻すことに徹してしまっていて、次の攻撃につなげることができていなく、
安全圏に安全圏にパスをつないでしまう感じがします。
この辺が”正直”なプレーになってしまっていると思っていて、
例えば、相手が寄せてきて怖いと思ったからパスを下げるというプレーも、
裏を返すと、相手に寄せさせて裏にスペースを作るというとらえ方もできるはずで、
寄せが早いという相手の良さを、ジェフの良さに変えていくような、
裏をかいていくような狡猾さも必要になっていくように感じました。
スペースの作り方も、今は速攻や、佑昌が裏に抜ける動きに頼っている部分もありますが、
そのように相手の寄せてできたスペースをうまく使えれば自分たちでスペースを作っていかなくても、相手が勝手に開けてくれていると考えることもできます。
自分たちの良さを正直に出していく紳士的なサッカーと、
相手の裏をかいていく狡猾なサッカーをうまく組み込んでいければ、怖さあるチームになっていくのかなと思います。
ただ、敗戦の次のゲームということで、
やるべきサッカーに正直に徹することができたということは悪くないのかなと思います。
ここからは、GWの連戦も始まり、
自分たちのサッカーでボールを持つことが難しかったり、コンディションが悪かったりなど、いろいろなゲームが出てくると思いますが、
相手の力もうまく利用して、
勝てる力もつけていってほしいと思います。
さて、ジェフはやや守備的な相手を崩しきれず、
アウェイでの戦いは引き分けに終わった。
キャプテンをケガで欠き、
大敗後の苦しいアウェイ戦を何とか乗り切ったといえるのかもしれない。
このゲームでつなげたものを、
ホームで活かし、
GWの連戦では、
勝利を重ねよう。
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