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明日は昇格プレーオフ準決勝徳島戦@鳴門大塚 [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。


前節ゲーム終了すれすれにプレーオフ圏内に滑り込んだジェフは、

アウェイで徳島へ挑みます。



勝利でしか上がれないプレーオフで、

昨年の悔しさを晴らすべく、戦いぬきたい一戦です。




ジェフと徳島の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝4敗1分け(11得点9失点)です。


ジェフと徳島の最終対戦は、今年7月にJ2第26節をフクアリで戦い、
1-2で敗戦しています。
両軍、ゲーム開始からコンパクトに構え、相手にスペースを与えない守備を見せた。やや徳島のほうが寄せが早く、ロングボールでの揺さぶりも見せて、ジェフは落ち着かない展開が続いたが、粘り強い守備で守った。前半30分過ぎからは、ジェフが波状攻撃を仕掛け、特に39分には大介のスルーパスにヨネが抜け出すがキーパに阻まれるなどチャンスをつくるが、得点を奪えず、前半をスコアレスで折り返した。後半に入ると両軍やや間延びしスペースができる。ジェフは攻めるがサイドに追いやられ、なかなか決定的チャンスをつくれない。徳島は交代でFWドゥグラスを起用すると、ロングボールの起点を作り出すことに成功。後半の56分、ドゥグラスが高い位置でボールを奪うと、パスで交わし、大崎に決められ失点。大雨の振り出した69分には、福元からのロングパスをドゥグラスに通されループシュートで失点した。終了間際にはジェフは後ろからの飛び出しもありややペースを作り出し、88分に峻希のクロスをクリアされたボールを兵働が決めて1点差に詰め寄るが、もう1点は届かず、敗戦となったゲームでした。




ここ5試合の徳島は、2勝2敗1分け(5得点7失点)です。
(ジェフは、1勝2敗2分け(5得点7失点))
4-4-2の布陣を敷き、バランスの取れたチームを形成している。守備では素早く2列ブロックを敷き、そこからしっかりボールに寄せる守備で安定している。前線選手もプレッシャーをかけてくる。ボールを奪うと、主にSHとSBからのサイド攻撃をFWドゥグラスや津田へ入れてくることが多いが、深いところからのクロスだけでなく、アーリークロス、ドリブルでうちに切れ込んでからのクロスなど多彩。また裏へのロングボールに抜け出したり、ロングボールを中央でポストプレーしての攻撃など、ゲーム中にもさまざまな攻撃を見せる。サイドバックが上がった裏を素早く使われるケースなどで失点もあるが、守備の戻りも早く安定感があるチームである。


リーグ戦での徳島は、20勝15敗7分け(56得点51失点)で、勝ち点67の4位。
ジェフは、18勝12敗12分け(68得点49失点)で、勝ち点66の5位。



個人的注目点を書いていきます。


①人が動いて崩し、逆に崩されないゲームを


徳島のゲームを見ると、非常に組織的で、

しっかり陣を組むとともに、個人個人でも相手にしっかりついていきなかなか崩れない印象です。



しかし、それでも、攻撃選手がスペースへ飛びこんできて、動いて合わせてくるような攻撃には、

苦戦しているようでした。



ただし、徳島の選手は相手選手が動いたところでは、しっかりついていくので、

ジェフは単発ではなく、動いて、空いたスペースを使うなどの工夫も必要になってくるでしょう。



中盤では也真人が下がって受けて、ボランチとポジションチェンジしたり、

サイドに流れて、SHとポジションチェンジしたりなど、


也真人選手の流動性というのが、

カギを握っていくかもしれません。



また、スペースへの飛び込みという点では、

ヨネからのピンポイントのクロスに佑昌が飛び込むという形をジェフは持っています。



こういった流動性と運動量の多い形で、

徳島を崩していってほしいです。


一方で、徳島の方も、相手の陣形を崩すのがうまく、

ドリブルでうちに寄せて、守備が寄ったことによってできるスペースを活かすのがうまいチームです。


ジェフはしっかり守備を寄せることが重要ですが、

守備の受け渡しや、スペースでのカバーリングなど、組織的に崩されない守備を見せてほしいと思います。




②早い突破で、深いところをえぐってクロスを入れよう


ジェフの攻撃についてです。



徳島は、非常に守備への戻りが速く、

陣形を組まれてしまうと、堅い守備だといえます。



特に中央付近でははじき返す力もあり、

サイドから攻めるのが正攻法だと思います。



そこで、相手が戻る前に、サイドを深くえぐって、

クロスを入れていく攻撃に注目です。



徳島は、SBのアレックス、藤原は、高い位置をとって攻撃参加してきますので、

やや運動量もおおくなり、戻りが遅くなることもあります。


ジェフはそのスペースにボールを通し、

できるだけ深くえぐってクロスを入れたいところでしょう。



深くからマイナス気味にクロスを入れることで、

徳島の守備選手は後ろ向きに対応し、ジェフの選手は前を向けることから、はじき返される可能性はぐっと減り、



ゴールに押し込める可能性が高まるでしょう。




ジェフには、クロスを入れられるヨネや峻希というサイドバックがいますので、

できるだけ高い位置でプレーし、深い位置からの鋭いクロスをあげ、


ゴール前で飛び込む、FWケンペス、SH佑昌の二人に、

合わせてほしいと思います。



③守備を引いてしまわず、前であたって対応したい


ジェフの守備についてです。



徳島の攻撃は、

多彩で、




パスもつないでくれば、ドリブルでも仕掛けてきますし、

ロングボールを裏にも出せば、中央でポストもしてきて、



どういう攻撃からでも、チャンスを作ってきます。




その中でも、裏へのボールを嫌がって引いてしまった時に、

ドリブルで仕掛けられるスペースを与えてしまうのが怖いと思っています。



ジェフは、40節の長崎戦でも、やや引いたところで左サイドからドリブルでうちに入って外されて、

クロスを入れられて失点につながっていますし、



前節鳥取戦の1失点目も、サイドからうちに切れ込まれたところをついていけず、

シュートを許して、失点につながってしまっている印象です。



徳島は、守備と間があけば、

そこからうちに切れ込んで崩してくるのがうまいチームなので、ジェフの苦手な部分をうまく使われてしまう恐れがあります。



そうならないよう、引いてしまわず、

前から当たって、ドリブルをさせるスペースを小さくする必要があると思います。



負けられない一戦、安全策をとるより、前からの守備で、

勝負強く戦ってほしいと思います。




さて、徳島とは2年前3年前と、昇格をかけ、

熾烈な戦いをしてきたが、両軍昇格を果たせていない、因縁のある相手と言っていいだろう。



特に2011年では、徳島との直接対決に敗戦したことが、

事実上の昇格を阻んだ一戦と言えるだろう。



今回、徳島を相手に昇格プレーオフを迎えるのは、

ある意味、運命ともいえるのかもしれない。



J2で昇格を阻んできた徳島という相手を破って、

われわれは進まなくてはいけない。



宿敵を破り、昨年の因縁の地、

国立へ戻ってこい。



さあ戦いの時間だ


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