若手のチャンスを作るためにがんばれるチームになりたいね [閑話休題]
どうも、わたしです。
少し前ですが、2月28日の日経に、
元文部科学大臣の塩川正十郎氏の、教育に対する提言が載っていました。
”高齢者ばかりにカネを使うのはどうだろうか”
国の一般会計に占める文部科学省予算の比率は、
1998年度の8.2%から、2011年度は6%にまで下がっているのだとか。
社会保障費負担が増え、
教育にカネが回らないという現実があるのだそうです。
昔と比べ、国際化やITなど多くの教育分野が増えている中、
教育に関する予算割合が減少しているというのは、ちょっと意外でした。
高齢者をないがしろにするわけではないですが、
やはり将来の日本への投資をしていかなければ、日本は衰退の一途で、
高齢者や、中堅の年齢であるわたしの世代も、
安定がなくなるのではないかと思うのです。
目先の公共事業や、社会保障にお金を使ってしまうのではなく、
やはり若い世代に教育という形で投資し、
成長を目指さないといけないなと、
考えさせられたのであります。
そのためには、若い世代のために、
年食ったわれわれが使うお金を我慢し、若者に回す努力や、
労力をかけても、
若者を教育する姿勢が必要なんじゃないかと思います。
自分たちが苦労しようが、
若手を育て、成長を目指すことで、新しい恩恵も受けられ、
明るい未来につながるのではないかと思います。
さて、若手教育というと、
サッカーの世界でも大きな課題となるのではないでしょうか。
ジェフではここ数年、
若手の出場が少なく、平均年齢が高いという状況が続きました。
勝利し、J1へ行くためにがんばっている結果なのですが、
やはりそれでは、なかなか成長にはつながらない。
クラブとして、育成には力を入れ、
ユース監督に、前群馬(草津)監督の副島氏を招聘するなど、力を入れつつありますが、
やはり、トップでの出場機会を与えていかないと、
最終的な経験にはつながらないのではないかと思います。
昨年は、レンタル選手を多く獲得し、
外の選手を使うという状況になりましたが、
その中でも若手の選手は出場機会を得ることで、
大塚くんは完全移籍で、峻希はレンタル延長で、
それぞれジェフに残るという選択をしました。
もちろん彼らが実力で勝ち取った出場機会なのですが、限られた出場機会が若手に与えられ、
それにより新しい夢や希望につながったからこそ、チームに残る選択をしたというのは間違いないのではないでしょうか。
またそういった若手がいれば、他の若手達にも大きな刺激となり、
若手の中での競争や、活性化がなされるでしょう。
そうやって若手が競争し、活性化していくということ、そしてチームに残っていくということは、
チームの成長につながることですね。
しかし、それを果たすためには、
実績あるベテランを安く獲って来て安心して使うという、
目先のやり方を捨て、みんなが我慢をして使わなければなりません。
クラブもサポーターも、我慢をして、
若手に、出場機会という経験と実績を与えていくことで、
成長につながっていくでしょう。
昇格を至上命題とされる今期ですが、
その中でも我慢に我慢を重ね、
若手に一定の出場機会を与えて欲しいと思います。
やはり若者に、成長のある明るいチームを、
作り上げていって欲しいですからね。
若者に成長させるために、ベテラン選手やサポーター達が、
我慢したりがんばれるチームになっていきたいね。
サポーターも若手が出ることでミスやパフォーマンスに不安になることがあるかもしれないが、
ぐっとこらえて、盛り上げてやるようにしたいですね。
ジェフも、日本も、
若者を中心に、成長できるように、がんばっていきましょう!!
にほんブログ村 にほんブログ村
少し前ですが、2月28日の日経に、
元文部科学大臣の塩川正十郎氏の、教育に対する提言が載っていました。
”高齢者ばかりにカネを使うのはどうだろうか”
国の一般会計に占める文部科学省予算の比率は、
1998年度の8.2%から、2011年度は6%にまで下がっているのだとか。
社会保障費負担が増え、
教育にカネが回らないという現実があるのだそうです。
昔と比べ、国際化やITなど多くの教育分野が増えている中、
教育に関する予算割合が減少しているというのは、ちょっと意外でした。
高齢者をないがしろにするわけではないですが、
やはり将来の日本への投資をしていかなければ、日本は衰退の一途で、
高齢者や、中堅の年齢であるわたしの世代も、
安定がなくなるのではないかと思うのです。
目先の公共事業や、社会保障にお金を使ってしまうのではなく、
やはり若い世代に教育という形で投資し、
成長を目指さないといけないなと、
考えさせられたのであります。
そのためには、若い世代のために、
年食ったわれわれが使うお金を我慢し、若者に回す努力や、
労力をかけても、
若者を教育する姿勢が必要なんじゃないかと思います。
自分たちが苦労しようが、
若手を育て、成長を目指すことで、新しい恩恵も受けられ、
明るい未来につながるのではないかと思います。
さて、若手教育というと、
サッカーの世界でも大きな課題となるのではないでしょうか。
ジェフではここ数年、
若手の出場が少なく、平均年齢が高いという状況が続きました。
勝利し、J1へ行くためにがんばっている結果なのですが、
やはりそれでは、なかなか成長にはつながらない。
クラブとして、育成には力を入れ、
ユース監督に、前群馬(草津)監督の副島氏を招聘するなど、力を入れつつありますが、
やはり、トップでの出場機会を与えていかないと、
最終的な経験にはつながらないのではないかと思います。
昨年は、レンタル選手を多く獲得し、
外の選手を使うという状況になりましたが、
その中でも若手の選手は出場機会を得ることで、
大塚くんは完全移籍で、峻希はレンタル延長で、
それぞれジェフに残るという選択をしました。
もちろん彼らが実力で勝ち取った出場機会なのですが、限られた出場機会が若手に与えられ、
それにより新しい夢や希望につながったからこそ、チームに残る選択をしたというのは間違いないのではないでしょうか。
またそういった若手がいれば、他の若手達にも大きな刺激となり、
若手の中での競争や、活性化がなされるでしょう。
そうやって若手が競争し、活性化していくということ、そしてチームに残っていくということは、
チームの成長につながることですね。
しかし、それを果たすためには、
実績あるベテランを安く獲って来て安心して使うという、
目先のやり方を捨て、みんなが我慢をして使わなければなりません。
クラブもサポーターも、我慢をして、
若手に、出場機会という経験と実績を与えていくことで、
成長につながっていくでしょう。
昇格を至上命題とされる今期ですが、
その中でも我慢に我慢を重ね、
若手に一定の出場機会を与えて欲しいと思います。
やはり若者に、成長のある明るいチームを、
作り上げていって欲しいですからね。
若者に成長させるために、ベテラン選手やサポーター達が、
我慢したりがんばれるチームになっていきたいね。
サポーターも若手が出ることでミスやパフォーマンスに不安になることがあるかもしれないが、
ぐっとこらえて、盛り上げてやるようにしたいですね。
ジェフも、日本も、
若者を中心に、成長できるように、がんばっていきましょう!!
にほんブログ村 にほんブログ村
タグ:教育
nuruinuさん、こんにちは。
我慢、大事ですね。
サポーター、フロント、(監督も?)、我慢するのが苦手なジェフですから、今後は皆で覚悟を決めて我慢が必要なことは我慢出来るようになるといいですね。
安易な出戻りに頼ってばかりでは先はありませんし(戻ってくれる選手の心意気は有難いですが)。
今年の鈴木監督は、非常に我慢強い監督だと大宮サポーターから聞いてます。(頑固過ぎるぐらいだとも聞いてます。苦笑)
今年は今いる選手の底上げを図るということでしたから、若手選手には一層奮起してもらって、淳さんに我慢強く育ててもらいましょう。
…自分の言ってることと完全に矛盾してますが、“あの選手”にだけはいつか帰ってきてほしいと思っています。
by はっすぃ〜 (2013-03-24 14:50)
>はっすぃ〜さん
こんばんは!!
我慢して成長を促すというのはジェフにとっては大事なポイントになって行きそうですね。ガンバ戦ではキムくんに代わって大岩くんがはいり、若手でいこうという感じも見えました。鈴木監督というと我慢強いイメージと、わたしは再生工場というイメージがあります。まだ目覚めていない若手や他所でうまくいかなくなってしまった中堅選手を生き返らせる感じで。鈴木監督の才能を見抜く力で、いろいろな選手を開花させていって欲しいと思います。
”あの選手”でわかってしまいますね。あの選手は他所でやや苦戦していると思いますが、ウチで活きそうなタイプであるのも間違い無いと思います。鈴木再生工場に託してみるのも楽しみな感じではないでしょうか。わたしはさいきんやっと昔の恋人のことを忘れたような感じになれてきたので、あんまり思い出さないようにして、ウチの選手に入れ込みたいと思います。
ではでは。
by nuruinu (2013-03-25 00:02)