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J1昇格したい・・・そして、あわよくば・・・<妄想ショートショートシリーズ> [妄想シリーズ]

どうも、わたしです。



昇格プレーオフ決勝前日を迎え、

緊張に耐えられなくなってきたので、



今日のブログ記事は2本立てで、

一本をコミカルに、一本は既出のプレビューで気合いを入れて、

決勝へ気持ちを盛り上げていきたいと思います。




明日の0時には、

もうひと記事気合いの記事を書いていく予定です。




こちらは、コミカルに、

妄想していきたいと思います。



下の関連動画(参考ようつべ)を観てから、ごらんください。



どぞ。




参考ようつべ





<妄想1 J1昇格したい・・・・そして、あわよくば・・・・>

(妄想出演:深津絵里、設定:友達以上恋人未満な関係)




絵里「ねえ、わたしの家で観ない?昇格プレーオフの決勝!!」



絵里は、三ツ沢からの帰り道、

明るいテンションで、彼に言った。



彼とは、今年の夏、フクアリでふとしたきっかけで出会い、

試合の日は一緒に応援するようになったが、



彼は仕事も忙しく、2人の共通の話題であるジェフもJ1昇格へ向けて佳境に入っていることもあって、

なかなか友達以上恋人未満な関係から発展していないのだ。



プレーオフ準決勝でジェフが圧勝劇をみせたことで、

ちょっと欲がでた絵里は、思い切って自宅に誘ってみることにしたのだ。



答えは、OK。



絵里思考「(国立で観るのも捨てがたいけど、家で2人で見るのもいいよね。勝ってJ1昇格したい。そして、あわよくば・・・・・)」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



絵里「今日は来てくれて、アリガト。ホントは国立で観たかったかなって心配になっちゃった。でもテレビで盛り上がって、昇格で祝杯にしよう、オー!!」


絵里思考「(いまのジェフなら、きっと先制点がとれるはず!!試合が盛り上がってきたところで、点が入ったら、喜んだ勢いで、抱きついて(はあと)、そしてあわよくば・・・・・・)」



今日は、自宅での観戦で、

スナック菓子やジュースなども並べ、

ラグの上に座って、和やかな雰囲気だったが、



試合は熱戦となり、彼も絵里もテレビにくぎ付けになるような、

緊迫した試合展開が続いた。




好ゲームが繰り広げられていたが、大分が1点のリード。

そんな絵里の思考と裏腹に、ジェフからはなかなか点が生まれなかった。



時間は後半アディショナルタイムを迎え、

ゴール前でヨネが切り込む。



絵里「行けー!!決めて!!」


絵里思考「(なんでこんな大事な試合に点が入らないの!!)」

絵里思考「(決めてJ1昇格もしたい!!そして、あわよくば(はあと)・・・・)」



ヨネが切り替えして撃ったシュートは、キーパーの手をすり抜けるが、

無情にもゴールポストに跳ね返され、ボールはゴール前にふたたび転がった。



絵里「キャー!!なんでー!!でも、まだチャンスー。誰か決めてー!!」



絵里思考「(なんであのボールが入らないの!!)」

絵里思考「(早く昇格決めてほしい。昇格昇格!!)」

絵里思考「(そして、早く抱きつきたい。抱きつきたい抱きつきたい、早く早く。はーやーくー!!)」




ボールに飛び込んだのは、大分のDF。

ボールがクリアされていく。



主審は、時計をみやり、

テレビには歓喜を待つ、大分のサポーターの映像が映った。




彼も、試合終了を予感し、

飲みものでもとりに行くのか、立ちあがろうと腰を浮かそうとしている。





絵里「あーーーーー。なんでー。」



絵里思考「(なんで、なんで。絶対昇格したい。)」

絵里思考「(それ以上に、彼との大事なゲームなんだから―。勝てなかったら、このままテンション盛り下がっちゃって、どうすんのよー!!)」



誰もが、試合終了を覚悟したそのとき、

相手のクリアボールに勇人が飛び込む。



勇人が無心に蹴り込んだボールは、

混戦のゴール前に飛び込んでいく。





絵里「ゴールへ飛び込め~~!!」



絵里思考「(もう、ここまできたら、どんな形でも~~!!)」

絵里思考「(えーい、点が決まらなくても、わたしも彼に飛び込め~~!!)」




鋭く蹴り込まれたボールは、

先ほどのシュートで倒れこんでいたヨネの、

脚にあたり、



跳ねたボールは、

ゴールネットに突き刺さった。



絵里「・・・・・・!?。キャー!!やったー!!」



絵里は、喜んで飛び上がったところ、

腰を浮かそうとしていた彼は、絵里にぶつかって後ろに尻もちをついたが、




絵里は、迷わず、

倒れ込んだ彼に抱きついた。




やや西に傾いた太陽が照らし出す二人の影が、ひとつに重なったそのとき、

誰も観ていないテレビには、試合終了を告げる笛に続いて歓喜する黄色い選手たちが映し出された。




<Fin>




明日、多くのジェフサポーターが、

歓喜に包まれますよう。




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