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支える仲間の力が復活を後押しする [閑話休題]

どうも、わたしです。



先日、バンドのT-BOLANが13年ぶりに復活し、

ライブで演奏を行ったそうです。




90年代、わたしがまだ高校生の頃一番良く聴いたバンドで、

いまだにCDもすべて棚に入れてある、懐かしいバンドです。




わたしが、大学卒業後最初に入社した会社で、

人間関係がうまくできなくて、転職するときに、

仲の良かった同期の一人がカラオケで、”BYE FOR NOW”を唄ってくれたんですね。



”素敵な別れさ 出会いの未来があるから 夢かなう日まで 今はここでそう Bye For Now”
(Bye For Now歌詞より)



聴きながら同期との思い出や、辛かった仕事のことを思い出し、

大号泣してしまったのを良く覚えています。




歌詞にも、曲にも、歌声にも、

聞く者を感動させる力をもった素晴らしいバンドだと思います。






このT-BOLAN、1995年に活動を休止してしまったんですが、

理由は、ボーカルの森友嵐士さんの、原因不明の声帯の病気だったのだとか。



日常生活では声が出るけど、唄おうとすると声が出なくなるという、

ヴォーカリストとしては、自分の存在意義を失ってしまうような辛い病気です。



それが、本人の努力や、周囲の励まし、そしてファンの復活を願う声により、

今年再結成にいたり、メンバー全員が一同に会しての演奏をすることができたようです。



元メンバーでギタリストの五味孝氏さんは、10年間、森友さんをスタジオに呼び出し、

「上を向いて歩こう」を演奏し続けたのだとか。



森友さんも、そんなメンバーの励ましに、何とか歌えるようになりたいと必死にリハビリを続け、

何年もかけて「上を向いて歩こう」を歌えるようになったのだそうです。



仲間や友人、家族など、

支えてくれる人々がいることで、

心が折れてしまうような出来事にも立ち向かい、

復活ができたということは、素晴らしいことだと思います。




サッカーでも、

そういうことは言えるでしょう。



サポーターの意義、応援の意義ということは、

常に考えさせられます。



本当に選手の力になっているのだろうか、

ただ野次を飛ばすような存在で、足を引っ張ってやしないだろうか。



しかし、そうではないはず。




大変な時こそ、

支える仲間たちの声が、勇気になります。




厳しい時期でも、献身的に支えることが、

必ず、チームの力になる。



今回のT-BOLANの森友さんの復活のニュースを聞き、

サポーターという存在、そして応援は決して間違っていないと、

思いました。




新たな気持ちで頑張ろうと思います。



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