ジェフらしさを取り戻し、活気を出そう [ジェフトップチーム]
どうも、わたしです。
日経新聞のコラム”春秋(朝日新聞でいう天声人語)”の9月29日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書きたいと思います。
内容は、”ソニー”に関するもの。
ソニーという社名は、音を意味するラテン語「sonus」と、親しみをこめて「坊や」というときの英語の「sonny」をかけ合わせている。名は体を表し、戦後のベンチャー企業であったこの会社の歩みは、より小さな商品を追い求めてきた歴史でもある。
レコードを直径12センチのCDに変え、ビデオカメラを鞄に入るパスポートサイズにした。携帯型の「ウォークマン」は3億5千万台を販売した。オリンパスとの共同出資会社を設立するのも、ソニーの伝統から来るように思える。
内視鏡は患者への負担を抑えるため、小型軽量化がテーマになる。一見すると畑違いの事業への進出だが、ソニーの強みを存分に発揮できるのが、今回の提携だ。
かつてのテレビ事業では明るさを倍増したトリニトロン方式で消費者をつかんだが、これという特色を打ち出せず赤字が続く。より小さく、より軽くという、「ソニーらしさ」を取り戻さなければ、会社に元気がでてこない。医療機器の共同事業はオリンパス再生への一手だと同時に、ソニーにとっても復活への試金石だ。
と、コラムは締められました。
この話は、電気製品事業が苦境に陥っている日本の企業にとって、複雑なメリットデメリットがからむことなんだとは思いますが、
シンプルに考えて、なんとなく納得してしまう話でした。
ソニーさんには、”電化製品はソニーでなきゃ”というようなファンがいると思いますが、
それらのファンが待ち望んでいる製品というのは、
ソニーらしさのある、
外国の企業なんかにはまねのできないような、新しさのある製品ではないかと思います。
わたしのイメージでは、ソニーさんは、
常に新しいモノに取り組んでいて最先端を走っていたようにイメージを持っていますが、
コラムのいうように、小ささ軽さというのが、ソニーらしいのかもしれません。
新しい分野へ進出するにしても、
ソニーらしさを出し、ファンが喜ぶようなものを作っていけば、
それに携わる社員達にも活気がうまれるでしょう。
提携先のオリンパスさんは、もともと内視鏡分野ではトップであると思いますが、
ソニーらしさを加え、日本企業が、世界をあらためて席巻してほしいものだと思います。
さて、ジェフの話ですが、
ジェフにとっても、活気を出していくためには、
ジェフらしさが必要だと思います。
強くなればいいのか、どんどん新しくしていけばいいのか、
やはり、そういうだけではだめで、
クラブも、サポーターも、ファンも、
ジェフらしさを求めているし、
ジェフらしくないと、進んでいく活気が生まれないように思うのです。
そんな中でも、
先日、スカパーの”マンスリーなでしこリーグ”を見ていたら、各チームのインタビューの中で、
ジェフレディースの清水さんと保坂さんのインタビューも流れていました。
レディースの方の映像は、ほとんど見たことが無かったんですけど、
その数分のインタビュー映像を見て、
”あっ、なんかジェフっぽいな”と感じました。
話している感じや雰囲気なんでしょうかね。
どういうところがというのは自分でも良くわかりませんが、爽やかで真面目な感じで、
なんとなくジェフらしさを感じたのでした。
そういうものを見て感じて、
やはりジェフらしさというのは、時代が変わってもメンバーが変わっても、
受け継がれていっているように思いますし、
ジェフには、常に、
ジェフらしい人間たちが集まってきているように思うのです。
そいういう人たちが集まっている中で、
活気を持って戦うためには、
やはりジェフらしさを打ち出していくことが必要なのでしょう。
何をもってジェフらしいかというのは、難しいですが、
やはり、”育成のジェフ”、
そして、サッカーでいえば、サイド攻撃でクロスへ中盤からも飛び込んできたり、劇場化するフクアリの雰囲気、それに伴って最後まで走りきり走り勝つあきらめの悪さをイメージします。
ジェフも、昔の小兵軍団から大型化したり、トップ昇格したての若者ばかりのチームからベテラン中心のチームへと様変わりしていますが、
わたしは、やはり、
ジェフらしさというのは、常に感じていたいんですね。
今回のソニーの話のように、
ジェフも、ジェフらしく、
活気をも取り戻し、
その過程でJ1へ戻っていきたいなあと思います。
にほんブログ村 にほんブログ村
日経新聞のコラム”春秋(朝日新聞でいう天声人語)”の9月29日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書きたいと思います。
内容は、”ソニー”に関するもの。
ソニーという社名は、音を意味するラテン語「sonus」と、親しみをこめて「坊や」というときの英語の「sonny」をかけ合わせている。名は体を表し、戦後のベンチャー企業であったこの会社の歩みは、より小さな商品を追い求めてきた歴史でもある。
レコードを直径12センチのCDに変え、ビデオカメラを鞄に入るパスポートサイズにした。携帯型の「ウォークマン」は3億5千万台を販売した。オリンパスとの共同出資会社を設立するのも、ソニーの伝統から来るように思える。
内視鏡は患者への負担を抑えるため、小型軽量化がテーマになる。一見すると畑違いの事業への進出だが、ソニーの強みを存分に発揮できるのが、今回の提携だ。
かつてのテレビ事業では明るさを倍増したトリニトロン方式で消費者をつかんだが、これという特色を打ち出せず赤字が続く。より小さく、より軽くという、「ソニーらしさ」を取り戻さなければ、会社に元気がでてこない。医療機器の共同事業はオリンパス再生への一手だと同時に、ソニーにとっても復活への試金石だ。
と、コラムは締められました。
この話は、電気製品事業が苦境に陥っている日本の企業にとって、複雑なメリットデメリットがからむことなんだとは思いますが、
シンプルに考えて、なんとなく納得してしまう話でした。
ソニーさんには、”電化製品はソニーでなきゃ”というようなファンがいると思いますが、
それらのファンが待ち望んでいる製品というのは、
ソニーらしさのある、
外国の企業なんかにはまねのできないような、新しさのある製品ではないかと思います。
わたしのイメージでは、ソニーさんは、
常に新しいモノに取り組んでいて最先端を走っていたようにイメージを持っていますが、
コラムのいうように、小ささ軽さというのが、ソニーらしいのかもしれません。
新しい分野へ進出するにしても、
ソニーらしさを出し、ファンが喜ぶようなものを作っていけば、
それに携わる社員達にも活気がうまれるでしょう。
提携先のオリンパスさんは、もともと内視鏡分野ではトップであると思いますが、
ソニーらしさを加え、日本企業が、世界をあらためて席巻してほしいものだと思います。
さて、ジェフの話ですが、
ジェフにとっても、活気を出していくためには、
ジェフらしさが必要だと思います。
強くなればいいのか、どんどん新しくしていけばいいのか、
やはり、そういうだけではだめで、
クラブも、サポーターも、ファンも、
ジェフらしさを求めているし、
ジェフらしくないと、進んでいく活気が生まれないように思うのです。
そんな中でも、
先日、スカパーの”マンスリーなでしこリーグ”を見ていたら、各チームのインタビューの中で、
ジェフレディースの清水さんと保坂さんのインタビューも流れていました。
レディースの方の映像は、ほとんど見たことが無かったんですけど、
その数分のインタビュー映像を見て、
”あっ、なんかジェフっぽいな”と感じました。
話している感じや雰囲気なんでしょうかね。
どういうところがというのは自分でも良くわかりませんが、爽やかで真面目な感じで、
なんとなくジェフらしさを感じたのでした。
そういうものを見て感じて、
やはりジェフらしさというのは、時代が変わってもメンバーが変わっても、
受け継がれていっているように思いますし、
ジェフには、常に、
ジェフらしい人間たちが集まってきているように思うのです。
そいういう人たちが集まっている中で、
活気を持って戦うためには、
やはりジェフらしさを打ち出していくことが必要なのでしょう。
何をもってジェフらしいかというのは、難しいですが、
やはり、”育成のジェフ”、
そして、サッカーでいえば、サイド攻撃でクロスへ中盤からも飛び込んできたり、劇場化するフクアリの雰囲気、それに伴って最後まで走りきり走り勝つあきらめの悪さをイメージします。
ジェフも、昔の小兵軍団から大型化したり、トップ昇格したての若者ばかりのチームからベテラン中心のチームへと様変わりしていますが、
わたしは、やはり、
ジェフらしさというのは、常に感じていたいんですね。
今回のソニーの話のように、
ジェフも、ジェフらしく、
活気をも取り戻し、
その過程でJ1へ戻っていきたいなあと思います。
にほんブログ村 にほんブログ村
タグ:春秋
コメント 0