<妄想シリーズ2>たまには男と女のお付き合いの話でもしてみようか(エピソード3) [妄想シリーズ]
どうも、わたしです。
女性とお付き合いする妄想を、妄想を繰り広げているこのシリーズ。
お相手(妄想)は桐谷美玲ちゃん。
読んでない方はエピソード1、エピソード2からどうぞ。
<妄想シリーズ2>たまには男と女のお付き合いの話でもしてみようか(エピソード1)
<妄想シリーズ2>たまには男と女のお付き合いの話でもしてみようか(エピソード2)
<妄想1続き ボクに美人の彼女ができました。>
美人の彼女、桐谷美玲ちゃんとフクアリにやってきました。
選手紹介がおわり、チャントのノリが楽しくなってきた美玲ちゃん。
さあ、試合が始まる。
「もうちょっとで7時だね。始まるね。」
がらんとしたピッチを前に、彼女も試合開始を楽しみにしているようだ。
「あ、何か出てきた。」
フェアプレー旗が入ってきて、オーロラビジョンの映像が始まる。
劇場の幕があがる映像が流れると、フクアリの雰囲気がさっと引き締まる。
チャントの始まりに彼女の表情も引き締まった。
戦いの開始の雰囲気を感じてくれたようだ。
”オイ、オイ、オーっ、千葉!”
一斉に声が轟く、表情を変えたフクアリに、
彼女も引き締まった顔をして、声がでないようだけど、
基本、前のめりで、手に力が入っているようだ。
右手を振り上げるポーズを教えてあげて、一緒にやってみると、
徐々に、堅さがとれて、声が出てくる。
「おい、おい、おー、チバ」
そしてアメグレ、あっこちゃんとチャントが進んでいくが、
頭のいい彼女は、周りとボクをみて、真似をしながら、
上手に可愛くマフラーを回していく。
ノッてきたみたいだ。
「そうそう、その調子!」
さあ、キックオフ。
・・・・・・・
・・・・・・・
試合は進み、アディショナルタイム。
フクアリは、同点のまま、劇場化タイムを迎えた。
サポは、熱狂し、フクアリには、独特の歓声がこだまする。
彼女の様子は、
後半からの決定機に盛り上がってきたフクアリの雰囲気を楽しんでくれているようで、
熱気を帯びて、上着を脱ぎ、
応援の姿勢も少し前のめりだ(笑)
「手すりがないから、前に落ちないようにね。」
「きゃあ、言われると少し怖くなったよ。落ちそうになったら助けてね。」
「ハイハイ」
そんなやり取りをしているうちに、アディショナルタイムは2分を越えたろうか。
もう時間がない。
ラストプレーと思われるコーナーキックを、目の前から大介選手が蹴りに行く。
「はいれ、はいれ」
彼女は祈りのポーズをとり、
背番号7の入ったマフラーを握り締めた。
蹴られたボールは、
FW選手の頭を越え、
無情にも相手GKにはじき出される。
「ああっ。」
彼女も悲しそうな表情でボールを見つめた。
しかし、そこには後方からジェフの選手が走りこんだ。
勇人だ。
鋭く蹴られたボールは、選手たちの密集に見えなくなったが、
次の瞬間、目の前のゴールネットに突き刺さった。
フクアリの歓声は瞬間的に沸騰した。
「きゃあ、きまったー」
彼女が跳び上がり、抱きついてくる。
ボクもとっさに抱きついた。
点を取ったときには、
ハイタッチする練習を試合前にしていたのに、
二人とも忘れていた。
・・・・・
・・・・・
勝利に笑顔も絶えない帰り道。
彼女は、楽しそうに話している。
「わたしが勇人選手を応援したから、勝てたんだよ、感謝してね」
「ハイハイ、ありがとね、女神さま」
おバカなやり取りをしていると、彼女がまた口を開く、
「次は、誰を応援しよっか、別の選手にも点を取ってほしいよね?」
どんな劣勢な時も、明るく一生懸命応援してくれた、
黄色い勝利の女神に、
すっかり惚れ直してしまったボクでした。
Fin
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ふう、
こんな感じですが、
フクアリも、もっと、いろんな楽しみ方があっていいと思います。
”阪急電車”じゃないですけど、
おそらく、観客席に座っている人、一人ひとりに、
ドラマが生まれる可能性があって、
そんな可能性ある人たちがフクアリに集まっている。
そんなドラマを見逃さず、楽しめる。
そんな空間にフクアリをしていきたいですね。
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選手紹介がおわり、チャントのノリが楽しくなってきた美玲ちゃん。
さあ、試合が始まる。
「もうちょっとで7時だね。始まるね。」
がらんとしたピッチを前に、彼女も試合開始を楽しみにしているようだ。
「あ、何か出てきた。」
フェアプレー旗が入ってきて、オーロラビジョンの映像が始まる。
劇場の幕があがる映像が流れると、フクアリの雰囲気がさっと引き締まる。
チャントの始まりに彼女の表情も引き締まった。
戦いの開始の雰囲気を感じてくれたようだ。
”オイ、オイ、オーっ、千葉!”
一斉に声が轟く、表情を変えたフクアリに、
彼女も引き締まった顔をして、声がでないようだけど、
基本、前のめりで、手に力が入っているようだ。
右手を振り上げるポーズを教えてあげて、一緒にやってみると、
徐々に、堅さがとれて、声が出てくる。
「おい、おい、おー、チバ」
そしてアメグレ、あっこちゃんとチャントが進んでいくが、
頭のいい彼女は、周りとボクをみて、真似をしながら、
上手に可愛くマフラーを回していく。
ノッてきたみたいだ。
「そうそう、その調子!」
さあ、キックオフ。
・・・・・・・
・・・・・・・
試合は進み、アディショナルタイム。
フクアリは、同点のまま、劇場化タイムを迎えた。
サポは、熱狂し、フクアリには、独特の歓声がこだまする。
彼女の様子は、
後半からの決定機に盛り上がってきたフクアリの雰囲気を楽しんでくれているようで、
熱気を帯びて、上着を脱ぎ、
応援の姿勢も少し前のめりだ(笑)
「手すりがないから、前に落ちないようにね。」
「きゃあ、言われると少し怖くなったよ。落ちそうになったら助けてね。」
「ハイハイ」
そんなやり取りをしているうちに、アディショナルタイムは2分を越えたろうか。
もう時間がない。
ラストプレーと思われるコーナーキックを、目の前から大介選手が蹴りに行く。
「はいれ、はいれ」
彼女は祈りのポーズをとり、
背番号7の入ったマフラーを握り締めた。
蹴られたボールは、
FW選手の頭を越え、
無情にも相手GKにはじき出される。
「ああっ。」
彼女も悲しそうな表情でボールを見つめた。
しかし、そこには後方からジェフの選手が走りこんだ。
勇人だ。
鋭く蹴られたボールは、選手たちの密集に見えなくなったが、
次の瞬間、目の前のゴールネットに突き刺さった。
フクアリの歓声は瞬間的に沸騰した。
「きゃあ、きまったー」
彼女が跳び上がり、抱きついてくる。
ボクもとっさに抱きついた。
点を取ったときには、
ハイタッチする練習を試合前にしていたのに、
二人とも忘れていた。
・・・・・
・・・・・
勝利に笑顔も絶えない帰り道。
彼女は、楽しそうに話している。
「わたしが勇人選手を応援したから、勝てたんだよ、感謝してね」
「ハイハイ、ありがとね、女神さま」
おバカなやり取りをしていると、彼女がまた口を開く、
「次は、誰を応援しよっか、別の選手にも点を取ってほしいよね?」
どんな劣勢な時も、明るく一生懸命応援してくれた、
黄色い勝利の女神に、
すっかり惚れ直してしまったボクでした。
Fin
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ふう、
こんな感じですが、
フクアリも、もっと、いろんな楽しみ方があっていいと思います。
”阪急電車”じゃないですけど、
おそらく、観客席に座っている人、一人ひとりに、
ドラマが生まれる可能性があって、
そんな可能性ある人たちがフクアリに集まっている。
そんなドラマを見逃さず、楽しめる。
そんな空間にフクアリをしていきたいですね。
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nuruinuさん
妄想シリーズキター!!
コンビニでsmartの表紙を見るたびに
今までよりドキドキしている自分がいます。
次回作も期待しています。
今年もがんばってください(^-^)v
by 秋津蜻蛉 (2012-01-07 16:06)
>秋津蜻蛉さん
こんばんは。
いやあ、喜んでくれる方がいて、本当によかったです!!
いつもの記事より力を入れて書いてるので、そういってもらえると妄想のし甲斐があります。
今年はラブコメ推進していくつもりですので、がんばっていきます。
ではでは
by nuruinu (2012-01-08 00:09)