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明日はJ2鳥取戦@とりスタ [プレビュー(2012)]

どうも、わたしです。



※レンタルで鳥取に行っている久保ちゃんフジモンが出場する前提で事前に記事を書いていたんですが、

契約上の関係で出ない可能性があるんですね。

ここ数試合両選手が鳥取の中心になっていて、出ない場合の見当もつかないので、

そのまま掲載することにしましたので、あしからず。




前節、ホームでチグハグな試合を見せてしまったジェフは、

アウェイ鳥取にのり込みます。



前節、自分たちのサッカーが出来なかった悔しさを、

全力でぶつけて、

気迫のサッカーが見たい一戦です。



ジェフと鳥取の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝0敗0分け(5得点1失点です。)



ジェフと鳥取の前回対戦は、今年6月にJ2第19節をフクアリで戦い、
3-1で勝利しています。
前半1分に敵陣でのプレッシャーからボールを奪い先制すると、27分にもカウンターから得点し、リードする展開に。後半はやや鳥取のハードワークとパス回しにやや押し込まれる場面もあったが、しっかり対応し、3-1で勝利したゲームであったと記憶しています。



ここ5試合の鳥取は、1勝4敗0分け(3得点9失点)です。
(ジェフは、2勝2敗1分け(2得点2失点))
前回対戦時の鳥取は守備の不安定さがピークであったが、久保ちゃんフジモンの加入でシステム的な基礎が確立し、安定が見えつつある。4バックはバランスが取れ、SBの攻め上がりも増えてきた。攻撃はワントップの久保がポストで収まりこちらも安定。サイドに流れた久保に当てて、サイドからクロスを入れる攻撃が怖い。中盤のハードワークはやはり健在。シュートの意識も高く、ゴールを狙ってくる姿勢には注意が必要。


ここまでの鳥取は、6勝20敗2分け(21得点58失点)で、勝ち点20の20位。
ジェフは、15勝8敗5分け(40得点18失点)で、勝ち点50の6位。



個人的注目点を書いていきます。




①ハードワークで負けてはいけない


前節、町田戦では、

ジェフは、いろいろと問題点があったと思いますが、

わたしが思うに、一番の問題は、”ハードワークの甘さ”です。



ディフェンスの寄せが甘く、

逆に町田にはパスの入り先でしっかり寄せられて、

各選手が、自由を奪われていた印象です。



鳥取に対しても、

6月に快勝した前回対戦でも、後半はハードワークに苦労し、

ペースを握られる時間もありました。



今節は、敵地でしっかりしたハードワークがみせられるかが注目点です。



相手は、プレスし中央に寄せるとともに、

前回対戦と比べ、藤本を中心にサイドバックはかなり高いところまで上がってくるなど、

非常に運動量豊富にハードワークし、

ボールを奪いにきます。


ジェフは、ボランチを中心にハードワークし、

セカンドボールやパスの入り先に高い位置からプレッシャーをかけ、

しっかりゲームを支配していく必要があるでしょう。



また、後述しますが、

ワントップで入ってくると思われる、久保ちゃんへの寄せは、

必須です。



久保ちゃんはご存知の通り、動きの範囲も広く、

中盤で収めて展開する力と、

前線で抜け出したり、高さを生かしてくる決定力と、

両方の動きで、鳥取ではすでにチームの柱として君臨しています。



久保ちゃんを自由にすることが、イコール、

鳥取にいい攻撃をされることと言っても過言ではない状況です。



久保ちゃんから展開される先は、主にサイドとなり、

中央に寄せる傾向があるSHを追い越して、フジもんを中心としたサイドバックが追い越してくると思われます。



フジモンや逆側のDF尾崎から上がってくるクロスに、

中央で久保ちゃんや、両SHが飛び込む形を作ってくるので、

サイドでもハードワークし、押し込む必要があるでしょう。



中盤でも、前線でも、最終ラインでも、

サイドでも、中央でも、

それぞれが、全力を振りしぼるハードワークをみせ、

試合を支配して欲しいと思います。



②カウンターに勝機がある、鋭い速攻に注目



ジェフの攻撃についてです。



鳥取の守備を見るに、

前回対戦と同様、やはりカウンターに勝機があると思います。


前回対戦時と比べると、

鳥取の守備はかなり改善されてきていると思いますが、

どうしても最終ラインの選手間の連携に難があります。



鋭い速攻に対しては、

最終ラインが一気に下がり、中央に寄せる傾向がありますが、

下がりながらラインの間を抜け出されたり、

中央に寄せたところをサイド攻撃され、あげられたクロスにボールウォッチャーになる傾向があります。



そのため、やはり、

カウンターからの鋭い速攻に勝機があると思います。



深井や佑昌が素早くゴール前に入り込み、

相手のディフェンス陣がしっかりディフェンスできる前に、

サイドからのクロス、もしくは、中央からの抜け出しから、

ゴールを陥れる速攻に注目です。



またヤザやヨネのように、

ゴール前に自分で持ち込める選手の動きも、

鳥取ディフェンスにラインを下げさせ混乱させることを期待できると思います。



クロス、抜け出し、ドリブルでの切り込み、

いろいろな形での速攻に期待です。





③シュートの意識が高い相手、とにかく寄せて封じたい


ジェフの守備についてです。



鳥取の傾向を見ていると、

前回対戦でもそうですが、

とにかくシュートの意識が高いです。



ゴールが見えれば、撃ってくると思います。




また、クロスに対しては、

選手が全速力で走りこんできます。



この勢いを制するためにも、

とにかく相手選手に寄せられるかが注目点です。



まずは、久保ちゃん。

そしてMF美尾ら、

中心となる選手にとにかくディフェンスで体を寄せ、

自由にさせない守備が必要だと思います。



久保ちゃんにつくのは竹内でしょうか。

美尾につくのは両ボランチになるでしょうか。




最初に書いたハードワークすることに通じることですが、

鳥取の攻撃陣を自由にさせない、

体を寄せる激しい守備に注目です。



さて、

ここまでに書いた様に、

ジェフから期限付き移籍している、

FW久保選手、DF藤本選手が、

先発出場することが予想される。



ジェフでは出場機会を得られなかった彼らは、

鳥取ではすでに攻撃の中心として存在を確立し、

久保はワントップのポスト役として、藤本はFKを蹴ったりFKのターゲットになるほどに、

中心的な存在となっていると言えるだろう。



何より、彼らのプレーは真剣そのもので、

執念すら感じるプレーは、

輝いているし、相手には、脅威以外の何者でもない。



ジェフは、今節、

彼らと彼らのチームと、真っ向から対戦する。



ジェフでポジションを掴むことが出来なかった彼らの真剣な姿を、

越えていかねばならない。



それには、彼ら以上の執念と必死さで、

戦っていかねばならない。



彼らの真剣なプレーに恥ずべきところのないプレーを見せ、

われわれは上を目指し、

彼らの帰る場所をも作らねばならないだろう。



生き残りをかける気持ちで負けない、

真剣勝負を。




さあ戦いの時間だ。


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