息子にルーツを教える旅<閑話休題> [閑話休題]
どうも、わたしです。
今日は、いいお天気でしたね。
夏のように暑い日で、お出かけ日和だったと思います。
我が家は、嫁と息子とたちが実家から帰ってきたので、
ようやくお出かけしました。
今日は、子供達を連れて、
都内へお墓参りをしてきました。
世田谷区内にお墓のある町は、
いまはオハイソな街として有名になってしまいましたが、
古くから我が家の祖先がずっと住んできた町で、我が家のルーツです。
わたしに質素倹約と根性を叩き込んでくれた祖父祖母をはじめ、
祖先への感謝を忘れない心を、
子供達にも感じて欲しいので、
今回、ルーツの町でのお墓参りをすることにしたんです。
街に着くと、
要所要所にオシャレ感がつきまとう街になってしまいましたが、
わたしと息子達は、大騒ぎしながら、
オハイソな空気を叩き潰してきましたよ。
うちの祖父や祖母がそうであったように、
もともとは江戸っ子の町。
成り上がりどもに、
負けてたまるか。
わたしも息子も千葉の生まれなので、
オハイソな街に、
千葉っぷりと、昔ながらの江戸っ子気質を見せ付けてやってきました。
お墓に着いて、お墓のお掃除を始めたんですが、
一番一生懸命お墓の掃除をしてくれたのは、
なんと、うちの3歳の長男。
初めてのことで楽しかったのもあるんでしょうけど、
一生懸命に石を磨いてくれました。
ちょっと感動してしまいました。
そんなこんなで、
お墓参りをした後は、
近くのオシャレなパン屋さんでパンを買い(オハイソな街でオハイソしてみたかった嫁の希望)、
近くの大きい公園でお昼ご飯して、遊んできました。
息子達と大騒ぎで走り回って、
とても楽しい一日でした。
そして家に帰ってきて、寝る前に、
息子がなにやら反省をしていました。
聞いていると、
”僕は足が短い”、
というのです。
反省の内容を要約すると、
”今日の追いかけっこは、もっと早く走れるはずだ”、
→”早く走れなかった原因は、足が短いからだ”、
→”3歳だから仕方ない”、
のだと(笑)
そんな反省をしていたので、
”いや仕方なくはない。ご飯をいっぱい食べれば、どんどん成長できる”、
と助言してみると、
以外にも、”3歳だから仕方ない”という姿勢から、
”明日から牛乳をどんどん飲む”という、
前向きな目標を設定し、”自ら”語っていました。
一見、
くだらないやり取りですけど、
息子が、
自分の足りないところを自己分析して、
それを反省し、
さらにそれを改善するための目標設定をするという、
そんな一連のことを自分で考えて、それを話してくれたというのは、
すごいことだと感じたんです。
昨日の自分のままでいいんだという甘えに負けず、
自分を成長させるための、
大事な思考だと思います。
そんな、
お墓を磨いてくれたり、成長のための抱負を語ってくれたりと、
息子の成長を感じられる、
素晴しい一日となりました。
ルーツを次世代に教えていくことは、
大事なことだと思います。
サッカーで言えば、
われわれジェフのサポーターとしては、
ジェフユナイテッドというクラブの伝統を次世代に継承していかなくてはいけないでしょうし、
次世代にもそれを引き継いでいってもらわなければ、
積み重ねや成長は出来ないし、地元に根付いていかないものでしょう。
偉大な先輩達に感謝し、
多くのものを次世代に残してあげるという、
そういう姿勢が無いと、
クラブとしても、地域としても、成長していかないんじゃないでしょうか。
わたくし事のレベルのことですけど、
今回、お墓参りを通じて、
ルーツを教える旅をしてみて、
息子に大事な事を教えることが出来たなあと、
感じています。
それは、わたしの祖先たちが大事なものを残してくれているからそう感じられるのでしょうし、
わたしがそれを伝えてあげれば、
息子達もまた、自分の息子達に伝えていくでしょう。
そんな、
感謝と、継承を、
大事に出来るクラブやサポーターになっていかなくては、と、
思っています。
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今日は、いいお天気でしたね。
夏のように暑い日で、お出かけ日和だったと思います。
我が家は、嫁と息子とたちが実家から帰ってきたので、
ようやくお出かけしました。
今日は、子供達を連れて、
都内へお墓参りをしてきました。
世田谷区内にお墓のある町は、
いまはオハイソな街として有名になってしまいましたが、
古くから我が家の祖先がずっと住んできた町で、我が家のルーツです。
わたしに質素倹約と根性を叩き込んでくれた祖父祖母をはじめ、
祖先への感謝を忘れない心を、
子供達にも感じて欲しいので、
今回、ルーツの町でのお墓参りをすることにしたんです。
街に着くと、
要所要所にオシャレ感がつきまとう街になってしまいましたが、
わたしと息子達は、大騒ぎしながら、
オハイソな空気を叩き潰してきましたよ。
うちの祖父や祖母がそうであったように、
もともとは江戸っ子の町。
成り上がりどもに、
負けてたまるか。
わたしも息子も千葉の生まれなので、
オハイソな街に、
千葉っぷりと、昔ながらの江戸っ子気質を見せ付けてやってきました。
お墓に着いて、お墓のお掃除を始めたんですが、
一番一生懸命お墓の掃除をしてくれたのは、
なんと、うちの3歳の長男。
初めてのことで楽しかったのもあるんでしょうけど、
一生懸命に石を磨いてくれました。
ちょっと感動してしまいました。
そんなこんなで、
お墓参りをした後は、
近くのオシャレなパン屋さんでパンを買い(オハイソな街でオハイソしてみたかった嫁の希望)、
近くの大きい公園でお昼ご飯して、遊んできました。
息子達と大騒ぎで走り回って、
とても楽しい一日でした。
そして家に帰ってきて、寝る前に、
息子がなにやら反省をしていました。
聞いていると、
”僕は足が短い”、
というのです。
反省の内容を要約すると、
”今日の追いかけっこは、もっと早く走れるはずだ”、
→”早く走れなかった原因は、足が短いからだ”、
→”3歳だから仕方ない”、
のだと(笑)
そんな反省をしていたので、
”いや仕方なくはない。ご飯をいっぱい食べれば、どんどん成長できる”、
と助言してみると、
以外にも、”3歳だから仕方ない”という姿勢から、
”明日から牛乳をどんどん飲む”という、
前向きな目標を設定し、”自ら”語っていました。
一見、
くだらないやり取りですけど、
息子が、
自分の足りないところを自己分析して、
それを反省し、
さらにそれを改善するための目標設定をするという、
そんな一連のことを自分で考えて、それを話してくれたというのは、
すごいことだと感じたんです。
昨日の自分のままでいいんだという甘えに負けず、
自分を成長させるための、
大事な思考だと思います。
そんな、
お墓を磨いてくれたり、成長のための抱負を語ってくれたりと、
息子の成長を感じられる、
素晴しい一日となりました。
ルーツを次世代に教えていくことは、
大事なことだと思います。
サッカーで言えば、
われわれジェフのサポーターとしては、
ジェフユナイテッドというクラブの伝統を次世代に継承していかなくてはいけないでしょうし、
次世代にもそれを引き継いでいってもらわなければ、
積み重ねや成長は出来ないし、地元に根付いていかないものでしょう。
偉大な先輩達に感謝し、
多くのものを次世代に残してあげるという、
そういう姿勢が無いと、
クラブとしても、地域としても、成長していかないんじゃないでしょうか。
わたくし事のレベルのことですけど、
今回、お墓参りを通じて、
ルーツを教える旅をしてみて、
息子に大事な事を教えることが出来たなあと、
感じています。
それは、わたしの祖先たちが大事なものを残してくれているからそう感じられるのでしょうし、
わたしがそれを伝えてあげれば、
息子達もまた、自分の息子達に伝えていくでしょう。
そんな、
感謝と、継承を、
大事に出来るクラブやサポーターになっていかなくては、と、
思っています。
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2012-05-06 00:18
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