成功よりも成長が大事だ [閑話休題]
どうも、わたしです。
日経新聞のカズ(三浦知良)選手のコラム、「サッカー人として」の、
3月30日分が面白かったので、紹介するとともに、思うところを書こうと思います。
コラムは、「成功よりも成長したい」と題されたもの。
横浜FCは今期3試合で監督が交代した。サッカーの世界は厳しく、どんなにいい戦術で練習していても、勝たなければいい戦術いい練習とはいえなくなる。もし新しい監督になりやり方ががらりと変わって、連勝し始めたとすれば、キャンプや準備期間が何だったのか、試合直前にチームを作っても結果は同じだと勘違いしそうだ。内容が悪くても勝てれば「勝たせる指揮官」なのだが、何が正しいのか問われれば、カズ選手にも正直なところ何が正しいかわからないという。正しいと言い切るには、勝つしかない。
でも、サッカーの成功とは最終的には「勝ち負け」とは違うと思う。成功した、結果を出せたというのは、人が判断することで、自分が決めることじゃない。試合も、相手があり、運もある。しかし、成功と成長は別で、成長したいという気持ちは誰にも邪魔できず、自分だけでも成長はできる。
”どんな状況だろうが常に100パーセントで”。岸野前監督の下で磨きがかかったことだ。そして山口素弘新監督になり、自分がこの人とどう成長できるかを考える。今日勝ったからOK、じゃない。人間として成長したいから、やる。成長したいと信念を抱く人に青春は訪れる。成功よりも成長したいとの気概で事に当る人が、ずっと青春を生きるんじゃないかな。とコラムは締められました。
カズ選手の話というのは、
ものすごく為になり、いつも学ぶことばかりです。
昨年の横浜FCを見ていて、
あれだけハードワークし、全力プレーするチームがなぜ勝てないのか、
不思議な想いをしていました。
現にジェフも苦しめられたチームの一つです。
今期はジェフにいる藤田選手も、昨年は横浜FCに所属していて、
岸野監督は恩師として尊敬されている方です。
横浜FCに”どんな状況だろうが常に100パーセントで”という岸野イズムは浸透していたように思いますが、
何かの歯車がかみ合わなかったように思います。
とても残念な監督交代です。
しかし、成功だけでなく、成長をめざすという面においては、
この”どんな状況だろうが常に100パーセントで”というイズムは、
継承されるのではないかと思います。
現にジェフでも藤田選手は、
献身的に走り続けている。
横浜FCは、
この”どんな状況だろうが常に100パーセントで”というイズムが継承され、
今後怖いチームになっていくだろうなと、
思っています。
カズ選手の言うように、
成功は、運や相手次第によっても手に入れられるものかもしれません。
しかし、成長となると別です。
努力して全力でやり続けていなければ、
成長などできない。
すでに日本のサッカー選手として、
一番の”成功”を手に入れたカズ選手が、
いまだに貪欲に”成長”を求めて努力している。
われわれも、”どんな状況だろうが常に100パーセントで”という姿勢を学び、
さらなる成長を目指して、
がんばっていかなければいけないでしょう。
いま日本は、
裕福な国になり、
現状維持できればいいという人が増えているように思います。
しかし、努力しなくて、
成長しなくて、
現状維持ができるのか。
子どもたちに、明るい社会を残せるのか。
われわれももう一度考えなくてはいけない。
先人たちの残してきた”成功”にあぐらをかくのではなく、
自分たちの”成長”のため常に100パーセントで生きなければならないのではないか。
カズ選手を見ているだけではなく、
日本人は、学び、
そして、
成長していかないと、
大事なものを失ってしまうと、
そう思っています。
いつまでも”成功”した、
経済大国いられるわけでは、
ないのです。
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日経新聞のカズ(三浦知良)選手のコラム、「サッカー人として」の、
3月30日分が面白かったので、紹介するとともに、思うところを書こうと思います。
コラムは、「成功よりも成長したい」と題されたもの。
横浜FCは今期3試合で監督が交代した。サッカーの世界は厳しく、どんなにいい戦術で練習していても、勝たなければいい戦術いい練習とはいえなくなる。もし新しい監督になりやり方ががらりと変わって、連勝し始めたとすれば、キャンプや準備期間が何だったのか、試合直前にチームを作っても結果は同じだと勘違いしそうだ。内容が悪くても勝てれば「勝たせる指揮官」なのだが、何が正しいのか問われれば、カズ選手にも正直なところ何が正しいかわからないという。正しいと言い切るには、勝つしかない。
でも、サッカーの成功とは最終的には「勝ち負け」とは違うと思う。成功した、結果を出せたというのは、人が判断することで、自分が決めることじゃない。試合も、相手があり、運もある。しかし、成功と成長は別で、成長したいという気持ちは誰にも邪魔できず、自分だけでも成長はできる。
”どんな状況だろうが常に100パーセントで”。岸野前監督の下で磨きがかかったことだ。そして山口素弘新監督になり、自分がこの人とどう成長できるかを考える。今日勝ったからOK、じゃない。人間として成長したいから、やる。成長したいと信念を抱く人に青春は訪れる。成功よりも成長したいとの気概で事に当る人が、ずっと青春を生きるんじゃないかな。とコラムは締められました。
カズ選手の話というのは、
ものすごく為になり、いつも学ぶことばかりです。
昨年の横浜FCを見ていて、
あれだけハードワークし、全力プレーするチームがなぜ勝てないのか、
不思議な想いをしていました。
現にジェフも苦しめられたチームの一つです。
今期はジェフにいる藤田選手も、昨年は横浜FCに所属していて、
岸野監督は恩師として尊敬されている方です。
横浜FCに”どんな状況だろうが常に100パーセントで”という岸野イズムは浸透していたように思いますが、
何かの歯車がかみ合わなかったように思います。
とても残念な監督交代です。
しかし、成功だけでなく、成長をめざすという面においては、
この”どんな状況だろうが常に100パーセントで”というイズムは、
継承されるのではないかと思います。
現にジェフでも藤田選手は、
献身的に走り続けている。
横浜FCは、
この”どんな状況だろうが常に100パーセントで”というイズムが継承され、
今後怖いチームになっていくだろうなと、
思っています。
カズ選手の言うように、
成功は、運や相手次第によっても手に入れられるものかもしれません。
しかし、成長となると別です。
努力して全力でやり続けていなければ、
成長などできない。
すでに日本のサッカー選手として、
一番の”成功”を手に入れたカズ選手が、
いまだに貪欲に”成長”を求めて努力している。
われわれも、”どんな状況だろうが常に100パーセントで”という姿勢を学び、
さらなる成長を目指して、
がんばっていかなければいけないでしょう。
いま日本は、
裕福な国になり、
現状維持できればいいという人が増えているように思います。
しかし、努力しなくて、
成長しなくて、
現状維持ができるのか。
子どもたちに、明るい社会を残せるのか。
われわれももう一度考えなくてはいけない。
先人たちの残してきた”成功”にあぐらをかくのではなく、
自分たちの”成長”のため常に100パーセントで生きなければならないのではないか。
カズ選手を見ているだけではなく、
日本人は、学び、
そして、
成長していかないと、
大事なものを失ってしまうと、
そう思っています。
いつまでも”成功”した、
経済大国いられるわけでは、
ないのです。
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