サポーターがジェフユナイテッドの夢をつぶすことのないようにしたい [ジェフサポ]
どうも、わたしです。
日経新聞のコラム、武智幸徳さんの”アナザービュー”の1月27日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書きたいと思います。
コラムは「ドリームキラー」とタイトルされたもの。
福島大学の白石教授は、選手やチームのレベルアップの妨げになるものとして「ドリームキラー」を挙げている。
これは、高い目標をもつ選手達に「身の程を知れ」や「現実は甘くないぞ」とささやく人やメディアのことだそうだ。
親やコーチの善意が根底にあるので、選手の心を惑わすのに十分な力がある。
スポーツの世界で記録更新を阻むのは、肉体より自らの頭の中に設けてしまう”壁”のほうが大きいのだそうだ。限界がここと思い込んでしまうと伸びるものも伸びなくなるが、誰かがそれを突破すると次々に続く可能性があるのだそうだ。
野茂やイチローがドリームキラーを始末し、ダルビッシュも後に続いた。しかしドリームキラーは手ごわく、ダルビッシュが活躍すれば、「体格が違う」といいきわめて特殊な例として片付けられ、選手が夢を持つことを戒める。
そして筆者は、ダルビッシュは、日本では戦う前から「打てない」と白旗を揚げる変種のドリームキラーがいて、それにやられる前に大リーグに行くのだと、皮肉を述べられておりました。
ドリームキラーというのは、非常に厄介なものであると思います。
仮に自分の子供が、オリンピックに出られるかどうかというレベルの選手だったとしたら、
オリンピックに出られてひとつの目標がかなったら、
そこで辞めておいて、次の人生を早く探せとアドバイスするように思います。
そのへんが限界だよ、と。
しかし、彼には、限界などないのかもしれないし、
限界無いと信じてやっていれば、
頂点を目指せたかもしれないのに。
それを言うことによって、
出来るものも出来なくなってしまうわけです。
逆に、常識にとらわれない、
自分を信じる”思い込み”が、
自分を伸ばしていく大きなパワーであるともいえるでしょう。
当然サッカーにおいても、
ドリームキラーというものが存在するでしょう。
現在でも天皇杯でJ1以外のチームが勝つと、
番狂わせと言われますが、
実際は、
今期は決勝はJ2のチーム同士であり、
多くのチームがJ1のチームを撃破した。
つまり、
実力差など殆どないはずなのだ。
しかし、
皆が”勝てない”と言っていると、
選手にもそれが伝わってしまえば、
勝てるものも勝てなくなってしまいかねないのだ。
われわれジェフサポーターは、
劣勢になってくると、
”勝てない”と言い出す、
悪い癖があるように感じています。
選手を戒め、警鐘を鳴らすことも時には必要でしょう。
しかし、
言うことで、
勝てるものも勝てなくなってしまうことも、
あるのではないかと思います。
われわれは、
来るちばぎんカップでは、
J1王者に挑みます。
J1王者だろうが、
何も恐れることはない。
われわれは、
彼らに劣るところなどなく、
勝っているところも多いと思う。
何より、
今回はフクアリ開催だ。
われらサポーターがいて、
負けるはずなどないのである。
相手が強いことは認めよう。
しかし、何も問題などない。
そして、
強い気持ちでリーグ戦に挑もうじゃないか。
われわれサポーターが、
弱気なことを言って、
ドリームキラーとなることがないようにしたい。
われわれサポーターが、
ジェフユナイテッドの夢をつぶすことがないようにしたい。
これからチームは、
魅力あるチームへ、
高い高い目標を実現していくのだ。
われわれは、
高い目標の実現を信じ、
ついていこう。
みんなで、
夢をかなえていこう。
にほんブログ村
日経新聞のコラム、武智幸徳さんの”アナザービュー”の1月27日分が面白かったので、
紹介するとともに、思うところを書きたいと思います。
コラムは「ドリームキラー」とタイトルされたもの。
福島大学の白石教授は、選手やチームのレベルアップの妨げになるものとして「ドリームキラー」を挙げている。
これは、高い目標をもつ選手達に「身の程を知れ」や「現実は甘くないぞ」とささやく人やメディアのことだそうだ。
親やコーチの善意が根底にあるので、選手の心を惑わすのに十分な力がある。
スポーツの世界で記録更新を阻むのは、肉体より自らの頭の中に設けてしまう”壁”のほうが大きいのだそうだ。限界がここと思い込んでしまうと伸びるものも伸びなくなるが、誰かがそれを突破すると次々に続く可能性があるのだそうだ。
野茂やイチローがドリームキラーを始末し、ダルビッシュも後に続いた。しかしドリームキラーは手ごわく、ダルビッシュが活躍すれば、「体格が違う」といいきわめて特殊な例として片付けられ、選手が夢を持つことを戒める。
そして筆者は、ダルビッシュは、日本では戦う前から「打てない」と白旗を揚げる変種のドリームキラーがいて、それにやられる前に大リーグに行くのだと、皮肉を述べられておりました。
ドリームキラーというのは、非常に厄介なものであると思います。
仮に自分の子供が、オリンピックに出られるかどうかというレベルの選手だったとしたら、
オリンピックに出られてひとつの目標がかなったら、
そこで辞めておいて、次の人生を早く探せとアドバイスするように思います。
そのへんが限界だよ、と。
しかし、彼には、限界などないのかもしれないし、
限界無いと信じてやっていれば、
頂点を目指せたかもしれないのに。
それを言うことによって、
出来るものも出来なくなってしまうわけです。
逆に、常識にとらわれない、
自分を信じる”思い込み”が、
自分を伸ばしていく大きなパワーであるともいえるでしょう。
当然サッカーにおいても、
ドリームキラーというものが存在するでしょう。
現在でも天皇杯でJ1以外のチームが勝つと、
番狂わせと言われますが、
実際は、
今期は決勝はJ2のチーム同士であり、
多くのチームがJ1のチームを撃破した。
つまり、
実力差など殆どないはずなのだ。
しかし、
皆が”勝てない”と言っていると、
選手にもそれが伝わってしまえば、
勝てるものも勝てなくなってしまいかねないのだ。
われわれジェフサポーターは、
劣勢になってくると、
”勝てない”と言い出す、
悪い癖があるように感じています。
選手を戒め、警鐘を鳴らすことも時には必要でしょう。
しかし、
言うことで、
勝てるものも勝てなくなってしまうことも、
あるのではないかと思います。
われわれは、
来るちばぎんカップでは、
J1王者に挑みます。
J1王者だろうが、
何も恐れることはない。
われわれは、
彼らに劣るところなどなく、
勝っているところも多いと思う。
何より、
今回はフクアリ開催だ。
われらサポーターがいて、
負けるはずなどないのである。
相手が強いことは認めよう。
しかし、何も問題などない。
そして、
強い気持ちでリーグ戦に挑もうじゃないか。
われわれサポーターが、
弱気なことを言って、
ドリームキラーとなることがないようにしたい。
われわれサポーターが、
ジェフユナイテッドの夢をつぶすことがないようにしたい。
これからチームは、
魅力あるチームへ、
高い高い目標を実現していくのだ。
われわれは、
高い目標の実現を信じ、
ついていこう。
みんなで、
夢をかなえていこう。
にほんブログ村
こんにちは。
はじめてコメントさせて頂きます。
数年ぶりにジェフサポに復帰したYoulyと申します。
ご意見、いちいち頷いて拝読しました。
私自身、限界と言うのは自身が設定するものであって
誰が決めるものではない、という持論の持ち主です。
夢をかなえた人達というのは一様に、諦めなかった人達。
けれど、それがまるで特別な神に選ばれた所業のように、
誰にも出来ることではないのだからいらん希望を持つな、
と考える人は、少なくないのですよね。
高い志であればあるほど、簡単にかなうものではありませんから、
その過程で無理だ、身の程を弁えろ云々、言われれば
気持ちから挫けそうになるのも当然。
けれど、そこで踏ん張らないと結局そこには辿り着けないのですよね。
私が今も愛用しているウチワに書いてあるオシム語録に、
こんなのがあります。
「限界に限界はない。限界は個々の選手の目標で
限界を超えれば次の限界が生まれるのだ」
彼は、限界とは超えていくものであって、
そこで終わるものではないと言っているのだと思います。
ちばぎん、私は勝つ気満々ですよ^^
レイソルに勝てる要素があるかどうか、ではなく、
勝ちたいと思っています。
その気持ちで、負けたくないと思っています。
今年は本当に勝負の年になると思っています。
まずは気持ちで絶対に挫けないようにがんばりたいですね。
お初なのにいきなり長文で大変失礼致しました。
by Youly (2012-02-01 13:11)
> Youl さん
はじめまして!!コメントどーもです。
数年ぶりの復帰ということで、嬉しい限りです。
まったくYoulさんの持論の通りだと思います。
限界を自分が作ってしまって越えようとしなければそこまでですが、越えていくものと思っていれば越えていくことも出来るはずです。ましてや他人や、われわれサポーターがそれを決めるものではないですしね。
勝つ気満々という気持ち、嬉しいです。わたしもがっちり勝たせてもらおうと思っています。この、本気で「勝てる」と思っている人間が、1人だけだとバカなヤツですけど、2人いると、3人目の人は「おれも勝てる気がする」という気になりやすいと思っています。本番までに、本気で「勝てる」と思える人間が増えていけば、誰が相手でも「勝てる」というような、限界のない雰囲気が作れて行くんじゃないかと思っています。
そういう意味では、ここにコメントを残していただけたことは、嬉しいですし、凄くチームにとっても貴重なことだと思います。
絶対に勝ってリーグ戦をむかえましょう。
またコメントお待ちしてますね。長文のほうが議論が深くなって楽しいので、気にせずなぐり書くてくださいね。
ではでは
by nuruinu (2012-02-01 22:09)