サンタさん、ジェフの優勝をください…＜ショートショートシリーズ＞

どうも、わたしです。


夢のあるクリスマスイブを過ごせそうですか?


2児の母である妹が子供を遊ばせているときに、

わたしが「クリスマスプレゼントを買ってきて息子の枕元に置いてやるんだ」、

なんて話をしたら、

”○○（妹の娘）の前で、そんな話しないで！！いろいろ感づいちゃうんだから！！”

と怒られました。


サンタさんが、今年一年いい子にしていれば、素敵なものを届けてくれる。

そんな夢のあるクリスマスをお過ごしください。



夢のある妄想です・・・・



以下本文。





わたし（中年）「今年はいい子にしてたから、今夜はプレゼントもらえるかな」

わたし「ブランド財布とかもいいけど、でも、ナイキの最新スニーカーとかもいいな」

わたし「エッチな写真集とかもいいけど、さすがにサンタ業法とかコンプライアンスにひっかかるかな。」

わたし「よし、アレをお願いしよう。サンタさん何とかしてくれるかな。おやすみなさい！！」



そしてクリスマスイブの夢の中・・・・・



妄想サンタ「やあ、こんばんわ。今年一年がんばっていたね。」

わたし「サンタさん！！」

わたし「サンタさん！！欲しいものがあるんです。」

わたし「ジェフの優勝をください！！」

妄想サンタ「だめだよ、プレゼントは子どもだけだよ」

わたし「どうしてですか。ひいきだ。中年差別だ。平等にすべきだ！！」

妄想サンタ「大人は、夢は見るものじゃない。自分で成し遂げるものなんだよ。」

わたし「ボクは体は大人だけど、心は子どもだから・・・」

妄想サンタ「駄目だよ、訳のわからないことを言ってないで、クソして寝なさい。」

わたし「でも・・・・」

妄想サンタ「しつこいヤツだ。仕方ない。おまけでアディショナルタイムでの勝ちゲームを付けてやるから、朝まで寝ていろ！！気持ち悪いおっさんめ！！」

･･･・・・・・・・・・・・・・・・
･･･・・・・・・・・・・・・・・・



そして朝。

イブが明け、すがすがしいクリスマスの1日が始まる。


わたし「よし、今年は自分達の力で優勝するぞ。他力本願じゃいかん。そうしなきゃいけない気がするぞ。」

わたし「そして、アディショナルタイムでの劇的勝利がまた起こる気がする。」

わたし「夢は自分達で成し遂げるんだ！！よし、がんばるぞ！！」



おしまい。



明日は、みんなの夢がかなう夜となりますよう。

そして来年は自分たちで成し遂げていきましょう。

メリークリスマス！！



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タグ：ショートショート クリスマス アディショナルタイム