オレがしてやれることはこういうコトだ、違うか、和久井君? [ジェフサポ]
どうも、わたしです。
今シーズンもあと少しになってきて、いろいろ考えてしまいます。
リーグ戦2試合と、天皇杯。
これが終わってしまうと、一緒に戦ってきた選手の中にも、
チームを出ることになる選手も出てくるなあ。
同じ目標を掲げ、必死に戦ってきた戦友たちがユニフォームを脱ぐというのは、
悲しいことだ。
そんな選手達に自分は、何が出来るだろうか。
そんなことを、帰りの電車の中で、他のブログさんの記事を眺めながら、考えているとき、
ふっ、とあるマンガのセリフが思い出された。
”ワシがヤツにしてやれることはこういうコトだ、違うか、和久井君?”
前の記事でも少し紹介した、
河合克敏さんの競艇マンガ”モンキーターン”の一節だ。
セリフの前後を簡単に書くとこういう内容だ。
主人公の”憲二”は、SGという最高峰レースのタイトルホルダーとなるが、取ってまもなくのレース中に、選手生命を危ぶまれるほどの大怪我をおってしまう。
憲二は復帰のためリハビリに専念するが、先輩レーサーであり師匠の”小池さん”は、見舞いに現れない。
憲二は、見舞いに来た先輩弟子の”和久井”に小池さんの様子を聞くと、還暦を過ぎてもなおトップレーサーである小池さんが、勝率を落としているという。憲二は、小池さんの体調を心配するが、そうではなかった。
小池さんは、憲二が復帰するときにプロペラの開発競争に乗り遅れないように、憲二の戦術で戦えるプロペラを開発すべく、自分の賞金を減らしてまで、慣れない戦術で戦っていたのだった(注:競艇のプロペラは勝率に大きく影響するもので、各選手が自分用に独自に開発し、その開発競争が激しいそうです)。
そして小池は和久井にこう言ったという。
”ケガをしたのは憲二のカラダだ。ワシが見舞いに行っても何も助けてやれん。
合理的に考えれば、ワシがヤツにしてやれることはこういうコトだ、違うか、和久井君?”
憲二は、それを聞き涙を流し、必死のリハビリの末、復帰を遂げるのだ。
そんな場面でのセリフです。
この師匠の小池さんという人物。
職人気質で頑固な方で、還暦を過ぎてなおトップレーサーとして戦っている勝負師です。
しかしその分、人間関係は不器用で、弟子の憲二には怒鳴ってばかりいる。
しかし、仁義に厚く、若手とも正々堂々と勝負し、決して手を抜かない、
そんな人物です。
不器用な小池さんは、直接見舞いに行くことはない。
自分が行っても励ます言葉もないし、それが憲二のためにならないことも知っているからだ。
しかし、自分の勝率を落とし稼ぎを減らしても、憲二のために出来ることをやっていた。
憲二の復帰を信じ、準備をしていたのだ。
そして憲二もまた、小池さんに復帰を報告するため、必死にリハビリをし、奇跡の復帰を遂げた。
師匠と弟子の、厚い信頼関係と仁義にあふれる場面での名セリフだと思っていて、
忘れることが出来ないセリフだ。
ジェフの選手達に対し、自分の出来ることは何だ。
いま何をすべきなのか。
ユナパに行き、直接何かを伝えたり、声援を送ることも出来るだろう。
しかし、それが本当に彼らの必要とするものだろうか。
チームを離れるかも知れない選手は、必死に悩み、
また、戦力外になるかもしれない選手は、必死にプレーをしているだろう。
彼らも自分達でわかっているのだ。
わたしのすべきことは、
いまこそ、スタジアムでチームに声援を送ることだと思っている。
あらゆる想いを、声に託し、唄にのせ、いつも以上の声援を送ることだと思っている。
彼らの愛してくれたチームを、より愛すべきチームにしていくこと。
離れていくかもしれない選手には、共に戦いたいという気持ちが伝わって欲しいと思うし、
戦力外となるかもしれない選手には、絶対に残るべきチームだと感じさせたい。
ジェフのすばらしさをもう一度感じて欲しい。
それを伝えることが出来るのが、サポの声援であると思っている。
わたし一人の声援は、次節のアウェイに訪れるであろう1千何百人位のジェフサポのうちの一人にしか過ぎないかもしれない。
しかし、想いは、選手達に必ず伝わると信じて声援を送る。
昇格の可能性がなくなり、目標が不達成となったいまこそ、
大きな声で声援を送る。
それが、直接言葉に出さなくても、
選手達の心にわれらの想いを伝える、大事な方法であると思う。
いまこそ全力で、大声で、声援を送る。
オレがしてやれることは、こういうコトだ、違うか、和久井君?
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行けるかどうか微妙な状況でしたが、いまこそむりやりでも参戦しようと思います。
いましか伝えられない想いがあります。
味スタは初参戦で、足を引っ張りそうだし、遅れての参戦になるかもしれませんが、
全力でいろいろな想いを、声に託し、唄にのせ、声援を送ってこようと思います。
今シーズンもあと少しになってきて、いろいろ考えてしまいます。
リーグ戦2試合と、天皇杯。
これが終わってしまうと、一緒に戦ってきた選手の中にも、
チームを出ることになる選手も出てくるなあ。
同じ目標を掲げ、必死に戦ってきた戦友たちがユニフォームを脱ぐというのは、
悲しいことだ。
そんな選手達に自分は、何が出来るだろうか。
そんなことを、帰りの電車の中で、他のブログさんの記事を眺めながら、考えているとき、
ふっ、とあるマンガのセリフが思い出された。
”ワシがヤツにしてやれることはこういうコトだ、違うか、和久井君?”
前の記事でも少し紹介した、
河合克敏さんの競艇マンガ”モンキーターン”の一節だ。
セリフの前後を簡単に書くとこういう内容だ。
主人公の”憲二”は、SGという最高峰レースのタイトルホルダーとなるが、取ってまもなくのレース中に、選手生命を危ぶまれるほどの大怪我をおってしまう。
憲二は復帰のためリハビリに専念するが、先輩レーサーであり師匠の”小池さん”は、見舞いに現れない。
憲二は、見舞いに来た先輩弟子の”和久井”に小池さんの様子を聞くと、還暦を過ぎてもなおトップレーサーである小池さんが、勝率を落としているという。憲二は、小池さんの体調を心配するが、そうではなかった。
小池さんは、憲二が復帰するときにプロペラの開発競争に乗り遅れないように、憲二の戦術で戦えるプロペラを開発すべく、自分の賞金を減らしてまで、慣れない戦術で戦っていたのだった(注:競艇のプロペラは勝率に大きく影響するもので、各選手が自分用に独自に開発し、その開発競争が激しいそうです)。
そして小池は和久井にこう言ったという。
”ケガをしたのは憲二のカラダだ。ワシが見舞いに行っても何も助けてやれん。
合理的に考えれば、ワシがヤツにしてやれることはこういうコトだ、違うか、和久井君?”
憲二は、それを聞き涙を流し、必死のリハビリの末、復帰を遂げるのだ。
そんな場面でのセリフです。
この師匠の小池さんという人物。
職人気質で頑固な方で、還暦を過ぎてなおトップレーサーとして戦っている勝負師です。
しかしその分、人間関係は不器用で、弟子の憲二には怒鳴ってばかりいる。
しかし、仁義に厚く、若手とも正々堂々と勝負し、決して手を抜かない、
そんな人物です。
不器用な小池さんは、直接見舞いに行くことはない。
自分が行っても励ます言葉もないし、それが憲二のためにならないことも知っているからだ。
しかし、自分の勝率を落とし稼ぎを減らしても、憲二のために出来ることをやっていた。
憲二の復帰を信じ、準備をしていたのだ。
そして憲二もまた、小池さんに復帰を報告するため、必死にリハビリをし、奇跡の復帰を遂げた。
師匠と弟子の、厚い信頼関係と仁義にあふれる場面での名セリフだと思っていて、
忘れることが出来ないセリフだ。
ジェフの選手達に対し、自分の出来ることは何だ。
いま何をすべきなのか。
ユナパに行き、直接何かを伝えたり、声援を送ることも出来るだろう。
しかし、それが本当に彼らの必要とするものだろうか。
チームを離れるかも知れない選手は、必死に悩み、
また、戦力外になるかもしれない選手は、必死にプレーをしているだろう。
彼らも自分達でわかっているのだ。
わたしのすべきことは、
いまこそ、スタジアムでチームに声援を送ることだと思っている。
あらゆる想いを、声に託し、唄にのせ、いつも以上の声援を送ることだと思っている。
彼らの愛してくれたチームを、より愛すべきチームにしていくこと。
離れていくかもしれない選手には、共に戦いたいという気持ちが伝わって欲しいと思うし、
戦力外となるかもしれない選手には、絶対に残るべきチームだと感じさせたい。
ジェフのすばらしさをもう一度感じて欲しい。
それを伝えることが出来るのが、サポの声援であると思っている。
わたし一人の声援は、次節のアウェイに訪れるであろう1千何百人位のジェフサポのうちの一人にしか過ぎないかもしれない。
しかし、想いは、選手達に必ず伝わると信じて声援を送る。
昇格の可能性がなくなり、目標が不達成となったいまこそ、
大きな声で声援を送る。
それが、直接言葉に出さなくても、
選手達の心にわれらの想いを伝える、大事な方法であると思う。
いまこそ全力で、大声で、声援を送る。
オレがしてやれることは、こういうコトだ、違うか、和久井君?
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行けるかどうか微妙な状況でしたが、いまこそむりやりでも参戦しようと思います。
いましか伝えられない想いがあります。
味スタは初参戦で、足を引っ張りそうだし、遅れての参戦になるかもしれませんが、
全力でいろいろな想いを、声に託し、唄にのせ、声援を送ってこようと思います。
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